【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!
昨今はアメリカでもイギリスでもチャートを見渡すとポップスやヒップホップ、R&Bが上位にランクインしていてロック好きであれば寂しい思いをしている……なんていう方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえUKロックは昔から日本の洋楽ファンには人気ですし、2020年代も半ばに差し掛かろうとしている現在も才能にあふれた新世代のバンドたちも登場しています。
もちろんベテランのバンドも充実の楽曲をリリースしていることも踏まえて、こちらの記事では前半に最新のUKロックの名曲をピックアップ、後半以降は定番の名曲がずらりと並ぶラインアップでまとめています。
UKロック初心者の方も、ぜひチェックしてみてください!
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【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(11〜20)
Pay & DisplayLovejoy

イングランドのブライトンから登場したインディーロックバンド、ラヴジョイ。
フロントマンが人気YouTuberとしても活動するなど、その多才さで注目を集めています。
そんな彼らの新作が、こちらの2025年8月に公開された一曲です。
何でもレンタルやサブスクで済ませてしまう現代への皮肉を、中毒性の高いコーラスとエネルギッシュなサウンドに乗せています。
この楽曲は、同年10月リリースの待望のデビューアルバム『One Simple Trick』からの先行シングル。
EP『Wake Up & It’s Over』でUKチャート5位を記録した彼らだけに、アルバムへの期待も高まります。
理不尽な日常を痛快なロックで吹き飛ばしたい時にぴったりの作品ですよ。
I’m In Love (Subaru)Sports Team

ロンドン発の6人組インディーロック・バンド、Sports Teamが手掛けた本作は、現代の消費文化と人間関係を鋭く捉えた1曲です。
80年代風の明るいサウンドと、車への愛を歌うかのような歌詞の裏に隠された皮肉な視点が印象的。
2024年7月にリリースされた本作は、アルバム『Boys These Days』の先行シングルとして注目を集めました。
プロデューサーのマティアス・テレズと共にノルウェーのベルゲンで録音され、バンドの新たな挑戦を感じさせる楽曲となっています。
輝く無機物に自分の欲望を投影する現代社会を象徴するような本作は、深い考察を好むリスナーにおすすめです。
Which One Do You Want?Ash

1990年代のブリットポップ・シーンを駆け抜け、2001年公開の名盤『Free All Angels』で全英1位を獲得するなど、今も根強い人気を誇る北アイルランドのロックバンド、アッシュ。
そんな彼らが2025年10月発売のアルバム『Ad Astra』に先駆けて公開したのが、こちらのポップナンバーです。
この楽曲は、ドラマーが「完璧なポップソング」と語る自信作で、過去の作品には合わず温存されていたものが、ついに形になりました。
きらめくギターが織りなす浮遊感と希望に満ちたサウンドの上で、渇望を歌う切ないメロディが味わえます。
ブラーのグレアム・コクソンがギターとボーカルで参加しているという豪華な布陣にも注目ですし、心を軽やかにしたい時にぴったりの一曲ですよ。
Face In the PicturePicture Parlour

UKロックの新世代として注目を集めるPicture Parlourが発表したこの楽曲は、過去の記憶や感情が現在に及ぼす影響を深く掘り下げた作品です。
シネマティックな要素と劇的な演出が特徴的で、まるでジェームズ・ボンドのテーマ曲のような雰囲気を醸し出しています。
本作は2024年6月にリリースされたデビューEPのタイトル曲で、同EPには「Moon Tonic」など他の楽曲も収録されています。
バンドは2024年6月にAlexandra Palace Parkでのパフォーマンスも予定しており、ライブでの表現力にも期待が高まっていますね。
映画好きで、心に響く歌詞に惹かれる方にぜひ聴いてもらいたい1曲です。
Live ForeverOasis

Oasisは自分にとって力強さを与えてくれたバンドです。
ノエル・ギャラガーによるギターソロは今まで聴いてきたUKロックとは違った力強さがある印象を受けますし、リアム・ギャラガーによるボーカルも癖になってきます。
Darkest LullabyKasabian

イギリスはレスター出身のKasabianが放つ本作は、幻想的でメランコリックな雰囲気が漂う楽曲です。
愛と苦しみ、過去と未来、混沌と静けさの対比を描き、聴く人の心に深い感情的な共鳴を呼び起こす力を持っています。
アルバム『Happenings』に収録され、2024年5月にデジタルリリースされたこの曲は、バンドの新たな音楽的探求を象徴する作品となりました。
Kasabianは2024年夏、サフォークのLatitudeフェスティバルでの演奏や、故郷レスターのビクトリアパークでの大規模なショーを予定しており、本作を含む新曲の披露が期待されます。
静かな夜に一人で聴きたい、心に染みる楽曲として、多くの人々の心を癒すことでしょう。
【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(21〜30)
PorcupineSparks

1971年から活躍を続ける兄弟デュオ、スパークス。
一般的なバンドには見られないクセだらけのパフォーマンスに注目しがちですが、あらゆる音楽ジャンルに精通したデュオでもあり、毎回、独創性にあふれる楽曲をリリースしています。
2025年5月にはアルバム『MAD!』で全英チャート2位を獲得した彼らが、その熱狂をさらに押し広げる新作EP『MADDER!』を発表。
その先行シングルとなるのが、こちらの一曲です。
本作はオルガンが先導するヴァースからヘヴィなギターサウンドのコーラスへと展開する、いかにも彼ららしいキラーチューン。
ハリネズミのようにトゲのある女性に惹かれてしまうという、ひねくれた愛情を歌う歌詞も実にユニークで、ドラマティックなポップスが好きな方はぜひチェックしてみてください!





