RAG MusicRock
素敵なロック
search

【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!

昨今はアメリカでもイギリスでもチャートを見渡すとポップスやヒップホップ、R&Bが上位にランクインしていてロック好きであれば寂しい思いをしている……なんていう方もいらっしゃるかもしれません。

とはいえUKロックは昔から日本の洋楽ファンには人気ですし、2020年代も半ばに差し掛かろうとしている現在も才能にあふれた新世代のバンドたちも登場しています。

もちろんベテランのバンドも充実の楽曲をリリースしていることも踏まえて、こちらの記事では前半に最新のUKロックの名曲をピックアップ、後半以降は定番の名曲がずらりと並ぶラインアップでまとめています。

UKロック初心者の方も、ぜひチェックしてみてください!

【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(51〜60)

My WayDinosaur Pile-Up

Dinosaur Pile-Up – My Way (Official Music Video)
My WayDinosaur Pile-Up

重厚なギターリフと遊び心満載のボーカルが織りなす、イギリス・リーズ出身のダイナソー・パイルアップが2025年4月にリリースした注目の先行シングルです。

ヒップホップやハードロックの要素を見事に融合させた実験的なサウンドは、彼らの新境地を示すもの。

フロントマンのマット・ビッグランドさんの音楽的信念と自己受容をテーマにした本作は、2019年の前作アルバム『Celebrity Mansions』以来となる5枚目のアルバム『I’ve Felt Better』から届けられた1曲。

潰瘍性大腸炎との闘病を経て制作された楽曲だけに、人生における試練を乗り越えた勝利の歓喜が込められており、ミュージックビデオではエイリアンまで登場する独創的な演出も見どころです。

自分らしさを大切にしたい全ての人に強くおすすめしたい1曲ですよ。

PompeiiBastille

Bastille – Pompeii (Official Music Video)
PompeiiBastille

インディーポップを基調に、シネマティックな要素を織り交ぜた独自の音楽性で魅了するバスティル。

映画監督デヴィッド・リンチから影響を受けたダン・スミスさんを中心に、2010年ロンドンで結成されました。

2013年のデビューアルバム『Bad Blood』はUKアルバムチャートで1位を獲得し、瞬く間に注目を集めました。

映画やテレビからのサンプリングを多用し、インディーポップ、シンセポップ、エレクトロポップなど、ジャンルを超えた斬新なサウンドが持ち味です。

2014年のブリット・アワードで「British Breakthrough Act」を受賞、同年グラミー賞にもノミネート。

映画的な壮大さと洗練されたポップセンスを併せ持つ彼らの音楽は、叙情的なメロディと深い物語性を求める音楽ファンにぴったりです。

Wish You Were HerePink Floyd

Pink Floyd – Wish You Were Here (PULSE Restored & Re-Edited)
Wish You Were HerePink Floyd

失われた魂への思いが込められた感動的な楽曲です。

イギリスのプログレッシブ・ロックバンド、ピンク・フロイドが1975年9月に発表したアルバム『Wish You Were Here』に収録されています。

孤独や喪失感をテーマに、シンプルながら心に染み入るメロディーと歌詞が特徴的です。

元メンバーのシド・バレットさんへの追悼の意味合いがありつつ、普遍的な人間の孤独も描かれています。

音楽業界の商業主義への批判も込められており、深い洞察を促す作品となっています。

大切な人を失った経験のある方や、人生の意味を考えたい方におすすめです。

Figure It OutRoyal Blood

Royal Blood – Figure It Out (Official Video)
Figure It OutRoyal Blood

イギリスのロックシーンで注目を集めているデュオバンド、ロイヤル・ブラッド。

ベーシスト兼ボーカリストのマイク・カークさんとドラマーのベン・サッチャーさんによって2011年に結成され、ブルース・ロックとガレージ・ロックを融合させた独特なサウンドで支持を広げています。

2014年のデビューアルバム『Royal Blood』は鮮烈なインパクトでチャート1位を獲得。

2015年にはBRITアワードで「最優秀英国グループ賞」に輝き、イギリス音楽シーンの新たな主役として存在感を示しました。

「ギターなしのロック」という斬新なコンセプトと、重厚なベースライン、力強いドラムビートの組み合わせは、ロックファンの心を鷲掴みにします。

パワフルかつメロディアスな楽曲の数々は、エネルギッシュな音楽を求めているリスナーにぴったりです。

【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(61〜70)

Born On A Different CloudOasis

孤独や自己探求を歌い上げた珠玉のミディアムバラード。

オアシスの5枚目のスタジオアルバム『Heathen Chemistry』に収録された本作は、ボーカルのリアム・ギャラガーさんがペンを執り、彼の作家としての才能が遺憾なく発揮された一曲です。

サイケデリックな要素を含んだメロディアスなギターリフと、独特な存在感を放つボーカルが絶妙な調和を見せています。

2002年7月にリリースされた本作は、アルバムの成功とともに多くのファンから支持を集めました。

グルテン・フェスティバルでのライブパフォーマンスは、今でも語り継がれる伝説的なステージとなっています。

自分らしさを模索する人、あるいは心に響く深いメッセージを求める音楽ファンにぜひおすすめしたい一曲です。

ColumbiaOasis

Oasis – Columbia (Official Lyric Video)
ColumbiaOasis

90年代ブリットポップの象徴的存在となったオアシスが、デビューアルバム『Definitely Maybe』に収録した壮大なロックアンセム。

激しいギターリフと独特なドラムサウンドが織りなす圧倒的なサウンドスケープの中で、リアム・ギャラガーさんの特徴的なボーカルが鮮烈な印象を残します。

元々インストゥルメンタル楽曲として制作されていた本作は、ロンドンのコロンビア・ホテルからインスピレーションを得て名付けられました。

1993年にプロモーションシングルとしてBBCラジオで放送され、その後シングル『Supersonic』のB面としても収録。

ライブパフォーマンスでも定番曲として愛され続け、2024年6月にはマンチェスターでの30周年記念ツアーでも披露されました。

若さと自由を謳歌したい人、音楽の持つ純粋なエネルギーに触れたい人におすすめの一曲です。

Fade AwayOasis

Oasis – Fade Away (Official Lyric Video)
Fade AwayOasis

夢と現実の狭間で揺れる若者の心情を見事に描き出したブリティッシュロックの名曲。

オアシスのB面曲には珠玉の楽曲が数多く眠っていますが、本作もその代表格として挙げられます。

1994年10月発売のシングル『Cigarettes & Alcohol』のB面曲として公開され、後にアルバム『The Masterplan』に収録されました。

力強いギターリフと重厚なリズムが印象的で、ノエル・ギャラガーさんの紡ぐメロディーラインと、リアム・ギャラガーさんの個性的な歌声が見事にマッチしています。

1995年9月には、俳優のジョニー・デップさんやモデルのケイト・モスさんを迎えた豪華なアコースティックバージョンも制作。

人生の岐路に立つ全ての人に聴いてほしい一曲です。