【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!
昨今はアメリカでもイギリスでもチャートを見渡すとポップスやヒップホップ、R&Bが上位にランクインしていてロック好きであれば寂しい思いをしている……なんていう方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえUKロックは昔から日本の洋楽ファンには人気ですし、2020年代も半ばに差し掛かろうとしている現在も才能にあふれた新世代のバンドたちも登場しています。
もちろんベテランのバンドも充実の楽曲をリリースしていることも踏まえて、こちらの記事では前半に最新のUKロックの名曲をピックアップ、後半以降は定番の名曲がずらりと並ぶラインアップでまとめています。
UKロック初心者の方も、ぜひチェックしてみてください!
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【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(1〜10)
When the Laughter Stops ft. Katy J PearsonYard Act

リーズ出身のポストパンクバンド、ヤード・アクトの楽曲『When the Laughter Stops ft. Katy J Pearson』は、2024年3月1日にリリースされたセカンドアルバム『Where’s My Utopia?』に収録されております。
本作は、音楽性が多彩でありながらも、ヤード・アクト特有の鋭い社会批評が込められた歌詞が特徴です。
悲観主義から現実の苦悩へとシフトする過程を描いたこの曲は、様々な音楽の影響を受けつつも、彼ら独自のサウンドを構築しています。
音楽好き、特に社会的メッセージを重視するリスナーや、新しいUKロックを発掘したい方に、間違いなくおすすめです。
ポストパンク初心者から熟練のリスナーまで、幅広く楽しむことができる作品ですよ!
The Feminine UrgeThe Last Dinner Party

女性のジェネレーショナルなトラウマや母親との関係を描いた、The Last Dinner Partyの楽曲が話題を呼んでいます。
2024年2月にリリースされたデビューアルバム『Prelude to Ecstasy』に収録された本作は、社会的期待や権力のダイナミクスをテーマに、女性が直面する複雑な感情や圧力を表現しています。
ボーカリストのアビゲイル・モリスさんの経験を基に書かれた歌詞は、女性のアイデンティティと自己表現の闘いを反映しており、自己愛とエンパワーメントの重要性を強調しています。
The Last Dinner Partyのライブパフォーマンスは、観客を放縦な晩餐会のクライマックスと静謐な瞬間を行き来させる魅力があります。
本作は、女性の経験に共感したい方や、社会的規範に疑問を投げかけたい方におすすめです。
Not Like The RestGIRLBAND!

今、イギリスのロックシーンで注目を集めているバンド、ガールバンド。
ノッティンガム出身の彼女たちは、ライオット・ガールを彷彿とさせる強さとポップな感性をあわせ持つインディー・パンクが魅力です。
そんな彼女たちの作品のなかでも、ぜひ聴いてほしいのが2024年2月に発表したデビュー・シングル。
本作は、小さな町で感じる疎外感や自分らしさを見つけるまでの葛藤を、パワフルなサウンドに乗せて歌い上げています。
シンガロングしたくなるようなキャッチーなサビも印象的ですね。
女優のベラ・ラムジーさんが出演したミュージックビデオも話題となりました。
周りと違うと感じて悩んだり、自分を肯定したいと願う人の背中を押してくれる応援歌です。
【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(11〜20)
I PrayMiles Kane

アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーさんとのユニット、ザ・ラスト・シャドウ・パペッツで2008年にいきなり全英1位を獲得したことでも知られるマイルズ・ケインさん。
ソロとしても多彩なロックサウンドで人気ですね。
そんな彼がアルバム『Sunlight In The Shadows』に先駆けて公開したのが、この楽曲です。
本作はザ・ブラック・キーズのダン・オーバックさんをプロデューサーに迎えた、恍惚感に満ちたロックナンバー。
渦を巻くようなトレモロギターから始まり、エモーショナルな歌声が一体となって駆け上がっていく展開は圧巻の一言に尽きます。
本人も語るように、年を重ねて得たスピリチュアルな探求心がテーマで、影の中にいても光を信じ、祈りを捧げるような真摯な感情が伝わってきます。
壁にぶつかった時、自分を信じる力が欲しい時に聴いてもらいたいですね。
DANCERIDLES

イギリスのブリストル発、ポストパンクの枠を超えたアプローチで知られるアイドルズが、新たなマイルストーンとも言えるシングル『DANCER』を2023年10月18日に発売しました。
この曲は、近年彼らがリリースしたアルバム『Crawler』以降の新たな挑戦の一つであり、ABBA風の白いスーツを着てカメラに向かって歩くミュージックビデオが印象的です。
音楽的には、ポストパンクにディスコの要素を融合させ、ラウドなギターとメロディックなコーラスが織り成す新しいサウンドを展開。
歌詞は、ダンスと人のつながりを通じて、脆弱性や変革のテーマを探究しています。
この曲は、特にダンスを通じた自己表現や連帯感を重んじる人々にオススメです。
アイドルズの音楽的な境界拡張への挑戦と、ダンスフロアでの解放感を同時に味わえる作品です。
High TeaHotWax

イギリスはヘイスティングス出身のホットワックスは、オルタナティブロックやグランジ、サイケ、パンクなどさまざまなサウンドをアグレッシブに融合させた10代のメンバーで構成されるバンドとして注目を集める存在です。
2023年にリリースされたEP『Invite me, kindly』からのシングル『High Tea』は、ミックスに巨匠アラン・モウルダーさんを招いたことからも、彼女たちへの注目度の高さがうかがえますよね。
タルーラ・シム・サヴェージさんが描く、人間関係のもたらす疑義や解放の望みをテーマにしたこの楽曲は、聴く者に深い共感を呼び起こします。
特に、自分自身を取り戻す過程で経験する感情の起伏を、強烈に、しかし繊細に表現しているのが印象的です。
問題を抱えながらも前に進もうとする人、自分自身と向き合いたい人にオススメしたい一曲です。
ホットワックスの生み出す世界観に、あなたもきっと引き込まれるはず。
Show PonyGlass Animals

人間関係の複雑さや心の傷をテーマにした楽曲が、ネットで話題を呼んでいるんです。
Glass Animalsが2024年7月にリリースしたアルバム『I Love You So F***ing Much』に収録されている本作は、愛と裏切り、そして復讐といった重いテーマを、インディーロックとポップを融合させたサウンドで表現しています。
短期間のロマンスが嵐のように変化する様子や、孤独感、反省の念といった感情が生々しく描かれているのが印象的。
過去の経験から学び、成長する過程での強さと苦悩が伝わってくる曲なんです。
失恋の痛手を癒したい時や、複雑な恋愛感情と向き合いたい時に聴くのがおすすめですよ。





