【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!
昨今はアメリカでもイギリスでもチャートを見渡すとポップスやヒップホップ、R&Bが上位にランクインしていてロック好きであれば寂しい思いをしている……なんていう方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえUKロックは昔から日本の洋楽ファンには人気ですし、2020年代も半ばに差し掛かろうとしている現在も才能にあふれた新世代のバンドたちも登場しています。
もちろんベテランのバンドも充実の楽曲をリリースしていることも踏まえて、こちらの記事では前半に最新のUKロックの名曲をピックアップ、後半以降は定番の名曲がずらりと並ぶラインアップでまとめています。
UKロック初心者の方も、ぜひチェックしてみてください!
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【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(81〜90)
Kind Of ManLondon Grammar

2024年5月に発表された新曲は、London Grammarの4thアルバム『The Greatest Love』からの先行シングルです。
アンビエントなサウンドにトリップホップの要素を織り交ぜ、ハンナ・レイドさんの幽玄な歌声が心に響きます。
本作は、複雑な恋愛関係における自己発見と受容のテーマを描いており、魅力的でありながら自己破壊的な人物への愛おしさと苦悩が繊細に表現されています。
2024年にリリース予定のアルバムに収録される予定で、先行シングル「House」も含まれるそうです。
London Grammarの深みのある音楽性を堪能したい方にぴったりの1曲ですね。
A Psychic WoundLos Campesinos

ウェールズの誇るインディーポップバンド、Los Campesinos!が7年ぶりとなるニューアルバム『All Hell』から、2024年5月に新曲を発表しました。
感情的な痛みや過去の傷をテーマにした詩的な歌詞と、エモとインディーポップが融合したメロディアスなサウンドが印象的な本作。
心の中に隠せない傷跡と向き合い、平和と終結を見出そうとする複雑な心情が描かれています。
バンドの深みある表現力が存分に発揮された、聴き手の感情を揺さぶる名曲の誕生ですね。
人生の困難と向き合う勇気をくれる1曲です。
Empty And Silent (feat. King Krule)Mount Kimbie

孤独と内省を巧みに描いた美しい楽曲は、Mount KimbieとKing Kruleさんの絶妙なコラボレーションから生まれました。
エコーのかかった声と温かみのあるシンセサウンドが、静寂の中で響き渡ります。
2024年4月にリリース予定のアルバム『The Sunset Violent』からの先行シングルで、カリフォルニアの砂漠地帯で制作されたという背景が、楽曲の広大な雰囲気に反映されているのが感じられますね。
Mount Kimbieは2024年春からワールドツアーを開催予定で、ヨーロッパやアメリカの主要都市を巡ります。
深夜、一人で静かに音楽に浸りたい時におすすめの一曲です。
MonacoRide

UKロックの精鋭が放つ新たな一石。
シューゲイザーの巨匠RIDEが、2024年3月にリリースした本作は、過去と現在のサウンドを見事に融合させた傑作です。
90年代のクラシックな要素と、近年の再生期におけるサウンドが絶妙なバランスで織り交ぜられており、RIDEの創造性が健在であることを示しています。
歌詞には、エスケーピズムや現代生活への不満といったRIDEらしいテーマに加え、崩壊からの再生と進歩という新たな意味合いが込められているんです。
アルバム『Interplay』に収録されている本作は、バンドの7枚目のスタジオアルバムとなります。
RIDEファンはもちろん、UKロックの新しい風を求めている方にもおすすめの一曲ですよ。
Somewhere Only We KnowKeane

毎年、冬になると聴きたくなる曲です。
ピアノとドラムを使った楽曲ですが、ギターを使わなくても力強く聴こえるから素晴らしいと思います。
混声合唱の課題として歌ってもマッチするのではないか?
と思えるくらい美しい曲です。
Elephant StoneThe Stone Roses

キラキラと輝くギターリフから始まるこの楽曲は、UKロックが誇る鮮烈な一曲です。
ストーン・ローゼスさんの特徴であるファンキーなドラムビートが、聴き手を無意識に体を動かさせます。
R&Bの影響を受けたベースラインも心地よく、イギリス人特有のボーカルの魅力が際立つ構成。
本作は1988年10月にSilvertone Recordsからリリースされ、1990年3月の再リリース時にはUKシングルチャートで8位を記録。
観る者を熱狂させるライブの一瞬や、ドライブのお供にもピッタリの曲ですね。
【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(91〜100)
Eyes Wide ShutAlfie Templeman

ファンキーでクワーキーな要素が絶妙にブレンドされた2024年2月リリースの楽曲。
インディーポップとオルタナティブロックを融合させた斬新なサウンドが印象的です。
アルフィー・テンプルマンさんの才能溢れるプロダクションスキルが存分に発揮され、特にキャッチーなベースラインが曲を引き立てています。
リアルドラムの録音にも挑戦するなど、彼の音楽への探究心が感じられますね。
北米ツアーでも披露され、ライブでの反応も上々だそう。
自宅録音ながら多彩な楽器を駆使した本作は、彼の音楽性の幅広さを物語っています。
新しい音楽との出会いを求めるリスナーにぴったりの一曲です。