【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!
昨今はアメリカでもイギリスでもチャートを見渡すとポップスやヒップホップ、R&Bが上位にランクインしていてロック好きであれば寂しい思いをしている……なんていう方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえUKロックは昔から日本の洋楽ファンには人気ですし、2020年代も半ばに差し掛かろうとしている現在も才能にあふれた新世代のバンドたちも登場しています。
もちろんベテランのバンドも充実の楽曲をリリースしていることも踏まえて、こちらの記事では前半に最新のUKロックの名曲をピックアップ、後半以降は定番の名曲がずらりと並ぶラインアップでまとめています。
UKロック初心者の方も、ぜひチェックしてみてください!
【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(91〜100)
Pour Some Sugar On MeDef Leppard

1987年発表のアルバム「Hysteria]に収録されています。
1977年シェフィールドで結成されたバンドです。
ドラマーが交通事故に遭い左腕を切断するという危機を片腕用に改造したデジタルドラムでメンバーチェンジすることなく乗り切ったのは有名です。
MVでの演奏を見たらきっと驚きますよ。
Your SongElton John

1970年発表のアルバム「Elton John」に収録されています。
1969年にデビューしたシンガーソングライターです。
レコードの総売り上げ枚数が3億を超える、世界有数のヒットメーカーです。
サッカー好きで知られ、かつてはイングランドのワトフォードというチームを買収しオーナーを務めていたことがあります。
【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(101〜110)
The Best Tears of Your LifeEnglish Teacher

イギリスが誇る新鋭インディーバンドEnglish Teacherが2024年4月に発表したアルバム『This Could Be Texas』に収録されている感動的な曲です。
ポストパンクの枠を超えた音楽性と、失恋や悲しみを繊細に描写したリリックが特徴的。
リリー・フォンテーンさんの表現力豊かなボーカルが、聴く人の心を揺さぶります。
本作は、人間関係の断絶や感情の変遷を描きつつ、自己発見や成長の過程も巧みに表現。
エクスペリメンタルな要素も取り入れた斬新なサウンドは、バンドの新境地を感じさせます。
心の機微に寄り添う楽曲をお探しの方に、ぜひおすすめしたい一曲です。
The End of the ContenderEverything Everything

イギリスはマンチェスター出身のエヴリシング・エヴリシングは、はやりに迎合しない独自のスタンスを持ち、アートロックシーンにおいて最先端を走るバンドです。
彼らの最新作アルバム『Mountainhead』からのシングル曲『The End of the Contender』は、まさにバンドの実験的かつ多岐にわたる音楽性が詰まっています。
本作は社会や個人に対する深い洞察を込めた歌詞が印象的で、現代社会の混沌とした状況や個人の反省を巧みに描き出しています。
エレクトロニカやインディーロックを絶妙にブレンドした、彼ら独自のサウンドが楽しめる一曲です。
Pressure PadFolly Group

2021年にデビューEP「Awake And Hungry」で音楽シーンに新風を吹き込んだフォリー・グループは、ロンドンを拠点に活動するエクスペリメンタル・ポストパンクの新星。
彼らが2024年1月にリリースしたアルバム『Down There!』からのシングル『Pressure Pad』は、独特のサウンドと深いメッセージ性が融合した作品です。
この楽曲では、関係性の流れに自身を委ねることの美しさと複雑さを、予期せぬトランペットセクションの展開と共に表現。
豊かな音楽性と都市生活のリアリティが反映されたサウンドは、大都市での日常に追われる誰もが共感できる内容です。
ロンドンの喧騒から一歩離れ、自分と向き合いたいときや、新たな音楽の発見を求めるリスナーにオススメします。
フォリー・グループの『Pressure Pad』は、都市の生活を豊かに彩る1曲となるでしょう。
HallelujahHappy Mondays

1989年にマンチェスターを代表するバンドが世に送り出した楽曲は、イギリスのインディーズチャートで1位を記録した大名盤EPの1曲。
ハッピー・マンデーズがマッドチェスターと呼ばれる音楽シーンの最前線で放った一撃は、今もなおダンスフロアを沸かせます。
ショーン・ライダーさんの個性的なボーカルと、レイヴカルチャーを彷彿とさせるグルーヴィーなサウンドが絶妙に調和した本作。
社会の枠にとらわれない自由な生き方を讃える歌詞は、当時の若者の心を掴みました。
ダンスミュージックとロックの融合を求める方にぜひ聴いてほしい1曲です。
Don’t Go Making PlansHard-Fi

イギリスが誇るインディーロックバンド、ハード・ファイが約10年ぶりとなる待望の新曲を2024年5月に発表しました。
抗議活動を制限する公共秩序法への批判を込めた本作は、彼ららしいエネルギッシュなサウンドを残しつつ、ソウルとファンクの要素を取り入れた新境地。
リードボーカルのリチャード・アーチャーさんの力強い歌声と、現状に立ち向かう勇気を与えるメッセージが心に響きます。
11月にはこの曲を引っ提げた全英10都市ツアーも予定されており、ファンにとって待望のカムバックを飾る名曲となっていますね。