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【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!

昨今はアメリカでもイギリスでもチャートを見渡すとポップスやヒップホップ、R&Bが上位にランクインしていてロック好きであれば寂しい思いをしている……なんていう方もいらっしゃるかもしれません。

とはいえUKロックは昔から日本の洋楽ファンには人気ですし、2020年代も半ばに差し掛かろうとしている現在も才能にあふれた新世代のバンドたちも登場しています。

もちろんベテランのバンドも充実の楽曲をリリースしていることも踏まえて、こちらの記事では前半に最新のUKロックの名曲をピックアップ、後半以降は定番の名曲がずらりと並ぶラインアップでまとめています。

UKロック初心者の方も、ぜひチェックしてみてください!

【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(31〜40)

Song 2Blur

Blur – Song 2 (Official Music Video)
Song 2Blur

数多くのCMで使用されている楽曲です。

思わずあの掛け声と共にギターを爆音で鳴らしたくなる気分になる、そんな楽曲です。

ボーカルのデーモン・アルバーンがGorillazも兼ねていたことを知ったときは衝撃でした。

Superstar TradesmanThe View

The View – Superstar Tradesman (Video)
Superstar TradesmanThe View

労働者階級への反骨精神を込めた強烈なギターリフが印象的なダンディー・スピリットの結晶です。

スコットランドのインディーロックバンド、ザ・ビューが2006年10月に発売したこの楽曲は、若者たちの熱い想いをエネルギッシュなガレージサウンドへと昇華させました。

本作は英国シングルチャートで15位を記録し、『The Friday Night Project』のオープニングテーマに起用されるなど、メディアからの評価も高いものでした。

シンプルかつパワフルな演奏と、地元への愛着が感じられる歌詞は、自分の道を切り開こうとする若者たちの心に響くはずです。

アルバム『Hats Off to the Buskers』に収録された本作は、The Viewのバンドとしての本質を示す記念碑的な1曲となっています。

Keep The Dream AliveOasis

夢の実現を諦めないという強いメッセージが胸に響く楽曲です。

ミディアムテンポのメロディアスなギターリフとリズミカルなドラムが織りなすサウンドには、オアシスならではのブリットポップの魅力が凝縮されています。

2005年5月に発売されたアルバム『Don’t Believe The Truth』に収録された本作は、バンドのベーシスト、アンディ・ベルさんの作曲による珠玉の一曲です。

壮大なサウンドスケープの中で、現実と理想の狭間で揺れ動く心情を力強く歌い上げています。

夢を持ち続けることの大切さを思い出したい時、道半ばで諦めかけている時に聴いてほしい一曲です。

Little Bit CloserSam Fender

抑圧的な社会と孤独に向き合う若者の心情を鮮やかに描き出した名曲が、イギリスのシンガーソングライター、サム・フェンダーさんから届けられています。

本作では緻密なギターワークと印象的なテナーボーカルを絡ませ、現代を生きる人々の孤独や不安を繊細に表現。

2025年2月にリリースされたアルバム『People Watching』からの先行シングルとして発表され、同年公開予定の映画『The Last Connection』の主題歌にも起用されています。

ブルース・スプリングスティーンさんから影響を受けた力強いサウンドと、故郷であるイギリス・ノース・シールズでの体験に根ざしたリアルな歌詞が心に響きます。

都会の喧騒の中で人とのつながりを求める全ての人に聴いていただきたい一曲です。

Put Yer Money Where Yer Mouth IsOasis

独特な重みのあるツイン・ボーカルが織りなす魂の一曲。

ギャラガー兄弟が2000年2月に送り出したアルバム『Standing On The Shoulder Of Giants』に収録された楽曲は、70年代から80年代のロックの影響を感じさせながらも、斬新なサウンドメイクが光ります。

ドラムループやシンセサイザーを効果的に取り入れた実験的なアプローチは、オアシスの新境地を示す挑戦でした。

自身のレーベル「ビッグ・ブラザー・レコーディングス」設立後、初めて制作された本作には、言葉の重みと責任を問いかける深いメッセージが込められています。

UKアルバムチャートで1位を獲得し、発売初週で31万枚を超える大ヒットとなりました。

情熱的なギターサウンドと力強いメロディは、人生の岐路に立つ時や、自分を奮い立たせたい時に心強い味方となるはずです。

【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(41〜50)

Talk TonightOasis

Oasis – Talk Tonight (Official Lyric Video)
Talk TonightOasis

アコースティックギターの優しい音色と心に響く歌声が織りなす珠玉のバラード。

イギリスのオアシスが1995年4月にリリースしたミディアムナンバーは、ノエル・ギャラガーさんの繊細な歌声とメロディが魅力です。

アメリカ・サンフランシスコでの一人の女性との出会いが、バンドの危機的状況から生まれた温かみのある作品へと導きました。

本作は、名盤『The Masterplan』や『Stop the Clocks』にも収録され、2008年にはイギリスのドラマ「イーストエンダーズ」でも使用されています。

穏やかな夜のドライブや、大切な人との静かなひとときにぴったりの一曲です。

Underneath The SkyOasis

Oasis – Underneath The Sky (Official Visualiser)
Underneath The SkyOasis

インディーロックシーンに輝く珠玉のB面曲が、オアシスの魂を震わせます。

赤い空の下で一人眠る人物を描写した詩的な歌詞と、エネルギッシュなメロディは心に響きます。

独特の世界観と力強いサウンドは、まさにオアシスならではの表現力を見せています。

1996年2月にシングル『Don’t Look Back in Anger』のB面曲として公開された本作は、その後アルバム『The Masterplan』に収録されました。

1998年に発売された同アルバムは、英国チャートで2位を記録する成功を収めています。

孤独や自由、自己探求をテーマにした本作は、心に深い余韻を残したい時や、一人の時間を大切にしたい時におすすめです。

リアム・ギャラガーさんの力強いボーカルと、ノエル・ギャラガーさんが紡ぎ出すギターサウンドが織りなす魅力的な一曲となっています。