【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!
昨今はアメリカでもイギリスでもチャートを見渡すとポップスやヒップホップ、R&Bが上位にランクインしていてロック好きであれば寂しい思いをしている……なんていう方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえUKロックは昔から日本の洋楽ファンには人気ですし、2020年代も半ばに差し掛かろうとしている現在も才能にあふれた新世代のバンドたちも登場しています。
もちろんベテランのバンドも充実の楽曲をリリースしていることも踏まえて、こちらの記事では前半に最新のUKロックの名曲をピックアップ、後半以降は定番の名曲がずらりと並ぶラインアップでまとめています。
UKロック初心者の方も、ぜひチェックしてみてください!
【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(21〜40)
BusTravis

アルバム『L.A. Times』からの1曲で、Travisらしいメロディアスなロックとポップの融合が光ります。
日常から逃れたい願望や、より良い未来への希望を繊細に表現した歌詞が心に響きます。
フラン・ヒーリーさんの個人的な経験が反映された感情的な深みも感じられる本作。
2024年7月のアルバムリリースに合わせて、The Killersとの共演UKツアーも発表されています。
人生の岐路に立つ人や、変化を求めている人におすすめの1曲です。
心に寄り添うような温かな音楽性は、きっとあなたの心を癒してくれるはずですよ。
The LeaderDog Race

イギリスのロック・シーンに新風を巻き起こすDog Raceが放つゴシック風味の新曲は、まるで悪夢のようなオペラを聴いているかのような独特の雰囲気が魅力です。
冷たい波のような音響に乗せて、ボーカリストのケイティ・ヒーリーさんが80年代のニュー・ロマンティクスを彷彿とさせる神秘的な歌声を響かせます。
本作は2024年7月にリリースされ、BBC 6 Musicのプレイリストに選ばれるなど、早くも高い評価を得ています。
現代の不安や個人的な閉塞感を感じている人に、共感と癒しを与えてくれる一曲ですよ。
Charge of the Light BrigadeKula Shaker

サイケデリックロックの精神性と現代性が交差する異次元のサウンドスケープが広がる新曲が、イギリスのKula Shaker(クーラ・シェイカー)から届きました。
オリジナルメンバー4人の歴史的な再結成を記念した本作は、クリミア戦争をモチーフにしながら、現代の束縛からの解放をテーマとする意欲的な1曲。
エレキギターを使用せずに、スペースエコーやファズベース、ハモンドオルガンが織りなす重厚なサウンドが、彼らならではの東洋と西洋の融合を鮮やかに表現しています。
2025年4月に公開された本作は、2025年発売予定のアルバムの先行シングルとして位置づけられています。
オカルトホラー映画『オーメン』の撮影地として知られるオール・セインツ教会でのミュージックビデオも、ゴシック的な美学とサイケデリックな幻想が融合した見応えのある仕上がり。
サイケデリックロックファンは必聴の1曲と言えましょう。
The Last DanceThe Mysterines

スコアコーズの持つダークさとガレージロックの闊達さを絶妙に融合させたサウンドが印象的な一曲です。
孤独と現実逃避をテーマに、深い感情を掘り下げた歌詞は聴く者の心に強く響きます。
2024年6月にリリースされたこの楽曲は、The Mysterinesの2枚目のアルバム『Afraid of Tomorrows』に収録されており、バンドの成長と進化を感じさせる力作となっています。
激しいギターソロと力強いドラムビートが特徴的で、90年代グランジの影響を色濃く感じさせる本作は、現代のUKロックシーンの中でも一際異彩を放っています。
心に秘めた葛藤や孤独感と向き合いたい時に、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
Little Bit CloserSam Fender

抑圧的な社会と孤独に向き合う若者の心情を鮮やかに描き出した名曲が、イギリスのシンガーソングライター、サム・フェンダーさんから届けられています。
本作では緻密なギターワークと印象的なテナーボーカルを絡ませ、現代を生きる人々の孤独や不安を繊細に表現。
2025年2月にリリースされたアルバム『People Watching』からの先行シングルとして発表され、同年公開予定の映画『The Last Connection』の主題歌にも起用されています。
ブルース・スプリングスティーンさんから影響を受けた力強いサウンドと、故郷であるイギリス・ノース・シールズでの体験に根ざしたリアルな歌詞が心に響きます。
都会の喧騒の中で人とのつながりを求める全ての人に聴いていただきたい一曲です。