【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!
昨今はアメリカでもイギリスでもチャートを見渡すとポップスやヒップホップ、R&Bが上位にランクインしていてロック好きであれば寂しい思いをしている……なんていう方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえUKロックは昔から日本の洋楽ファンには人気ですし、2020年代も半ばに差し掛かろうとしている現在も才能にあふれた新世代のバンドたちも登場しています。
もちろんベテランのバンドも充実の楽曲をリリースしていることも踏まえて、こちらの記事では前半に最新のUKロックの名曲をピックアップ、後半以降は定番の名曲がずらりと並ぶラインアップでまとめています。
UKロック初心者の方も、ぜひチェックしてみてください!
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【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(131〜140)
ZombielandJake Bugg

2024年5月にジェイク・バグさんが発表した楽曲は、アルバム『A Modern Day Distraction』からのリード曲です。
ビートルズとニルヴァーナの影響を受けた骨太なギターサウンドが特徴的な本作は、日々の単調な生活に苦しむ人々の苦悩や絶望感を見事に描写した力作ですね。
まるで活力を失った世界に閉じ込められた人々の姿を思い起こさせるかのようなタイトルからも、この曲のテーマが見事に表現されています。
ロンドンのメトロフォニックスタジオでレコーディングされたこのアルバムは、バグさんのロックルーツに回帰しつつ社会的不公正を浮き彫りにする内容となっており、この冬からスタートするイギリス&ヨーロッパツアーでも大いに話題を集めそうですね。
ValotteJulian Lennon

1984年発表のアルバム「Vallotte」に収録されています。
同年にデビューしたリバプール出身のシンガーソングライターです。
父親はBeatlesのJohn Lennonで、彼と先妻の間に生まれた長男です。
父親譲りの甘い歌声と優しさを感じさせるサウンドが持ち味です。
Club FootKasabian

攻撃的なギターリフと刺激的なドラムビートが特徴的な、UKロックの旗手カサビアンの代表曲。
2004年5月にリリースされた彼らのデビューアルバム『Kasabian』に収録されています。
独特の歪んだベースラインと、エレクトロニカ要素を取り入れたダイナミックなサウンドが、リスナーの心を鷲掴みにする一曲です。
愛と人生、そして当時始まったばかりのイラク戦争への反応を歌詞に込めており、現代社会や人間性の暗い面を詩的に描写しています。
2005年3月に再リリースされ、イギリスのチャートで19位を記録。
その後も長きにわたり多くのファンに愛され続けている名曲ですね。
Living In A BoxLiving in a Box

1987年発表のアルバム「Living In A Box」に収録されています。
1985年シェフィールドで結成された3人組です。
ブリティッシュロックらしいメロディと少し野太いボーカルが魅力です。
バンド名もシングルもデビューアルバムもみんな「Living In A Box」で、インパクトありました。
The living YearsMike & The Mechanics

1985年にGnesisのギタリスト、Mike Rutherfordが立ち上げたプロジェクトバンドです。
ツインボーカルが曲ごとにそれぞれメインを務めるという一風変わったスタイルが特徴です。
この曲はサビのコーラスが叙情的で、ミドルテンポのメロディラインとマッチして美しい曲に仕上がってます。
Empty And Silent (feat. King Krule)Mount Kimbie

孤独と内省を巧みに描いた美しい楽曲は、Mount KimbieとKing Kruleさんの絶妙なコラボレーションから生まれました。
エコーのかかった声と温かみのあるシンセサウンドが、静寂の中で響き渡ります。
2024年4月にリリース予定のアルバム『The Sunset Violent』からの先行シングルで、カリフォルニアの砂漠地帯で制作されたという背景が、楽曲の広大な雰囲気に反映されているのが感じられますね。
Mount Kimbieは2024年春からワールドツアーを開催予定で、ヨーロッパやアメリカの主要都市を巡ります。
深夜、一人で静かに音楽に浸りたい時におすすめの一曲です。
RegretNew Order

キャリア初期からシンセサイザーを取り入れた革新的かつポップなサウンドで知られるNew Orderの楽曲は、切ないメロディーと鮮烈なシンセが見事に融合しています。
本作は1993年4月にリリースされ、アルバム『Republic』からのリードシングルとして発表されました。
セレブリティの孤独や非人間化をテーマに、ファンとの関係や社会的孤立の問題を掘り下げており、普通の生活を望みながらもセレブリティとしての生活に縛られる主人公の葛藤が描かれています。
陽が落ちる時間帯の海岸線を走るドライブにもぴったりな、ナイーブでノスタルジックな空気感を持つ本作は、New Orderの音楽的遺産の中でも特に記憶に残る1曲となっています。





