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【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!

昨今はアメリカでもイギリスでもチャートを見渡すとポップスやヒップホップ、R&Bが上位にランクインしていてロック好きであれば寂しい思いをしている……なんていう方もいらっしゃるかもしれません。

とはいえUKロックは昔から日本の洋楽ファンには人気ですし、2020年代も半ばに差し掛かろうとしている現在も才能にあふれた新世代のバンドたちも登場しています。

もちろんベテランのバンドも充実の楽曲をリリースしていることも踏まえて、こちらの記事では前半に最新のUKロックの名曲をピックアップ、後半以降は定番の名曲がずらりと並ぶラインアップでまとめています。

UKロック初心者の方も、ぜひチェックしてみてください!

【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(91〜100)

The Importance Of Being IdleOasis

Oasis – The Importance Of Being Idle (Official Video)
The Importance Of Being IdleOasis

イギリス出身のオアシスが2005年8月に送り出した楽曲です。

ノエル・ギャラガーさんの軽やかでメロディアスなボーカルが印象的で、ゆったりとしたテンポと哀愁漂うブルース調のサウンドが心地よく響きます。

無為な時間の素晴らしさと怠惰な生活を肯定的に描いた歌詞は、現代社会を生きる私たちに深い共感を呼び起こします。

アルバム『Don’t Believe the Truth』からのシングルカットとして全英チャート1位を獲得し、ミュージックビデオも高い評価を受けてNMEアワードを受賞。

疲れた心を癒やしたい時や、ゆっくりと自分を見つめ直したい時に聴きたい1曲です。

ザ・キンクスやザ・ラーズからの影響を感じさせる楽曲で、ブリットポップの真髄を堪能できます。

Underneath The SkyOasis

Oasis – Underneath The Sky (Official Visualiser)
Underneath The SkyOasis

インディーロックシーンに輝く珠玉のB面曲が、オアシスの魂を震わせます。

赤い空の下で一人眠る人物を描写した詩的な歌詞と、エネルギッシュなメロディは心に響きます。

独特の世界観と力強いサウンドは、まさにオアシスならではの表現力を見せています。

1996年2月にシングル『Don’t Look Back in Anger』のB面曲として公開された本作は、その後アルバム『The Masterplan』に収録されました。

1998年に発売された同アルバムは、英国チャートで2位を記録する成功を収めています。

孤独や自由、自己探求をテーマにした本作は、心に深い余韻を残したい時や、一人の時間を大切にしたい時におすすめです。

リアム・ギャラガーさんの力強いボーカルと、ノエル・ギャラガーさんが紡ぎ出すギターサウンドが織りなす魅力的な一曲となっています。

Who Feels Love?Oasis

Oasis – Who Feels Love? (Official Video)
Who Feels Love?Oasis

サイケデリックな音の広がりと、イギリス・マンチェスターが誇るオアシスならではの壮大なメロディが融合した傑作です。

2000年4月に発売されたアルバム『Standing on the Shoulder of Giants』からの2ndシングルで、リードギタリストのノエル・ギャラガーさんが手掛けました。

ビートルズの影響を色濃く受けた幻想的なサウンドスケープは、砂漠の風景を背景に撮影されたミュージックビデオの世界観とも見事にマッチします。

本作は全英シングルチャート4位を記録し、ヨーロッパ各国でもトップ20入りを果たしました。

静かな夜に一人で聴きたい、心が穏やかになる一曲です。

愛と平和を追求する歌詞の世界観に浸りたい方におすすめです。

ElectricitySpiritualized

ロンドンの地下鉄のような疾走感と宇宙を漂うかのような浮遊感が同居する、Spiritualizedならではの独特な魅力に満ちた1曲です。

1997年7月にリリースされたこの楽曲は、アルバム『Ladies and Gentlemen We Are Floating in Space』に収録され、UKシングルチャートで32位を記録しました。

生のエネルギーと精神性の高さを兼ね備えた本作は、スペースロックやネオサイケデリアの要素を取り入れつつ、ポップな親しみやすさも感じられる仕上がりになっています。

ドライブ中や深夜のひとり時間など、非日常的な雰囲気に浸りたい時におすすめの1曲です。

Wish You Were HerePink Floyd

Pink Floyd – Wish You Were Here (PULSE Restored & Re-Edited)
Wish You Were HerePink Floyd

失われた魂への思いが込められた感動的な楽曲です。

イギリスのプログレッシブ・ロックバンド、ピンク・フロイドが1975年9月に発表したアルバム『Wish You Were Here』に収録されています。

孤独や喪失感をテーマに、シンプルながら心に染み入るメロディーと歌詞が特徴的です。

元メンバーのシド・バレットさんへの追悼の意味合いがありつつ、普遍的な人間の孤独も描かれています。

音楽業界の商業主義への批判も込められており、深い洞察を促す作品となっています。

大切な人を失った経験のある方や、人生の意味を考えたい方におすすめです。

We Will Rock YouQueen

Queen – We Will Rock You (Official Video)
We Will Rock YouQueen

イギリスの伝説的ロックバンド、クイーンの代表曲と言えば、この楽曲を外せません。

力強いビートと観客を巻き込むリズムが特徴的な本作は、1977年10月に発売されたアルバム『News of the World』に収録されました。

挑戦と勝利をテーマにした歌詞は、社会的プレッシャーに立ち向かう若者の姿を象徴しています。

スタジアムやスポーツイベントで頻繁に使用され、観客を一つにする魔法のような力を持つ曲です。

挫折を乗り越え、前を向いて進みたい時に聴くのがおすすめです。

2005South Arcade

イギリス・オックスフォードで誕生したポップパンクの新星。

4人組バンド、サウス・アーケードは、2021年の結成以来、2000年代の多彩な音楽性を現代に蘇らせる斬新なサウンドで注目を集めています。

2023年にデビューを飾り、わずか1年でSpotifyでの再生回数100万回を突破する快挙を達成。

ペール・ウェーヴスやブリング・ミー・ザ・ホライズンから影響を受けた彼らの音楽は、懐かしさと新しさが絶妙に調和しています。

InstagramやTikTokでの練習風景の投稿が話題を呼び、2024年11月にはBBC Radio 1のNew Music Liveへの出演も果たしました。

メロディアスなサウンドとエネルギッシュなライブパフォーマンスで、UK音楽シーンの期待の星として輝きを放っています。

ポップパンクやオルタナティブ・ロックファンにぜひおすすめしたいバンドです。