【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!
昨今はアメリカでもイギリスでもチャートを見渡すとポップスやヒップホップ、R&Bが上位にランクインしていてロック好きであれば寂しい思いをしている……なんていう方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえUKロックは昔から日本の洋楽ファンには人気ですし、2020年代も半ばに差し掛かろうとしている現在も才能にあふれた新世代のバンドたちも登場しています。
もちろんベテランのバンドも充実の楽曲をリリースしていることも踏まえて、こちらの記事では前半に最新のUKロックの名曲をピックアップ、後半以降は定番の名曲がずらりと並ぶラインアップでまとめています。
UKロック初心者の方も、ぜひチェックしてみてください!
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【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(91〜100)
Keep What Ya GotIan Brown

壮大なスケールと深遠なメッセージを持つ名曲が、ここに誕生しました。
イアン・ブラウンさんとノエル・ギャラガーさんという、イギリスを代表する2人の巨匠が手を組んで生み出した本作は、物質主義に警鐘を鳴らし、魂の価値を説く哲学的な内容となっています。
2004年9月にリリースされたアルバム『Solarized』の先行シングルとして発表され、イギリスのチャートで高い評価を得ました。
映画やテレビ番組でも使用されるなど、幅広い支持を集めています。
人生の意味を考えたい時や、心に響く音楽を求めている方に、ぜひ聴いていただきたい1曲ですね。
Sink Or SwimBad Lieutenant

イギリスの才能溢れるオルタナティブロックシーンから誕生したBad Lieutenantの楽曲は、2009年10月にリリースされ、ファンを魅了しました。
この曲は、彼らのデビューアルバム『Never Cry Another Tear』に収録され、不健康な関係から抜け出すことの大切さを歌っています。
バーナード・サムナーさんの個性的な歌声と、キャッチーなメロディが印象的な一曲です。
バンドのデビューシングルとして発表され、その後リミックスバンドルもリリースされました。
自己実現の旅路における挑戦を描いたこの曲は、人間関係に悩む方や、人生の岐路に立つ人にぴったりかもしれません。
Sounds Like BalloonsBiffy Clyro

軽快なサウンドからパワーのあるサビへと展開していく曲です。
余談ですが、Biffy Clayroのボーカル/ギターであるサイモン・ニールはギターを比較的高い位置で構えていますが、そんなのは関係のないカッコ良さを感じました。
Don’t Go Making PlansHard-Fi

イギリスが誇るインディーロックバンド、ハード・ファイが約10年ぶりとなる待望の新曲を2024年5月に発表しました。
抗議活動を制限する公共秩序法への批判を込めた本作は、彼ららしいエネルギッシュなサウンドを残しつつ、ソウルとファンクの要素を取り入れた新境地。
リードボーカルのリチャード・アーチャーさんの力強い歌声と、現状に立ち向かう勇気を与えるメッセージが心に響きます。
11月にはこの曲を引っ提げた全英10都市ツアーも予定されており、ファンにとって待望のカムバックを飾る名曲となっていますね。
ZombielandJake Bugg

2024年5月にジェイク・バグさんが発表した楽曲は、アルバム『A Modern Day Distraction』からのリード曲です。
ビートルズとニルヴァーナの影響を受けた骨太なギターサウンドが特徴的な本作は、日々の単調な生活に苦しむ人々の苦悩や絶望感を見事に描写した力作ですね。
まるで活力を失った世界に閉じ込められた人々の姿を思い起こさせるかのようなタイトルからも、この曲のテーマが見事に表現されています。
ロンドンのメトロフォニックスタジオでレコーディングされたこのアルバムは、バグさんのロックルーツに回帰しつつ社会的不公正を浮き彫りにする内容となっており、この冬からスタートするイギリス&ヨーロッパツアーでも大いに話題を集めそうですね。
HEAVYSprints

2019年にアイルランド・ダブリンで結成されたスプリンツは、その生々しさと激しさで注目されているガレージパンクバンドです。
2024年1月にリリースされたデビューアルバム「Letter to Self」からのシングル『HEAVY』は、彼らの音楽性を象徴する一曲であり、その心の内を率直に打ち明けた歌詞が特徴です。
この曲は、不安感を持つ多くの人々の感覚を音楽的に捉え、孤立感を共有しようという試みが垣間見えます。
具体的には、身体的、精神的な重圧を感じている人にとって共感と慰めを提供する楽曲です。
圧倒的な感情的深さと圧倒されるような音楽性により、辛い時期を乗り越えようとする人々にぜひオススメしたいです。
Discount De Kooning (Last One Standing)The Vaccines

イギリス、ロンドン出身のインディーロックバンド、ザ・ヴァクシーンズは、2010年のデビュー以来、ユニークなサウンドと圧倒的なステージパフォーマンスで多くのファンを魅了してきました。
特に注目すべきは、彼らの最新アルバム『Pick-Up Full of Pink Carnations』からのシングル『Discount De Kooning (Last One Standing)』です。
2024年1月にリリースされたこの楽曲は、明るくキャッチーなメロディーの中に、希望と失望、恋愛や日常生活の中の小さな瞬間への感謝をちりばめた作品です。
楽曲のリリカルなテーマは、困難に直面しても諦めずに希望を持ち続けることの大切さを教えてくれます。
アップビートなサウンドでありながら、その奥深いメッセージは聴く人の心に長く残ることでしょう。
テンポが速い日々の中で一息つきたい、または挫折感を感じている方には特にオススメです。





