【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!
昨今はアメリカでもイギリスでもチャートを見渡すとポップスやヒップホップ、R&Bが上位にランクインしていてロック好きであれば寂しい思いをしている……なんていう方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえUKロックは昔から日本の洋楽ファンには人気ですし、2020年代も半ばに差し掛かろうとしている現在も才能にあふれた新世代のバンドたちも登場しています。
もちろんベテランのバンドも充実の楽曲をリリースしていることも踏まえて、こちらの記事では前半に最新のUKロックの名曲をピックアップ、後半以降は定番の名曲がずらりと並ぶラインアップでまとめています。
UKロック初心者の方も、ぜひチェックしてみてください!
【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(41〜50)
The Importance Of Being IdleOasis

イギリス出身のオアシスが2005年8月に送り出した楽曲です。
ノエル・ギャラガーさんの軽やかでメロディアスなボーカルが印象的で、ゆったりとしたテンポと哀愁漂うブルース調のサウンドが心地よく響きます。
無為な時間の素晴らしさと怠惰な生活を肯定的に描いた歌詞は、現代社会を生きる私たちに深い共感を呼び起こします。
アルバム『Don’t Believe the Truth』からのシングルカットとして全英チャート1位を獲得し、ミュージックビデオも高い評価を受けてNMEアワードを受賞。
疲れた心を癒やしたい時や、ゆっくりと自分を見つめ直したい時に聴きたい1曲です。
ザ・キンクスやザ・ラーズからの影響を感じさせる楽曲で、ブリットポップの真髄を堪能できます。
Where The Streets Have No NameU2

イントロのギターとディレイがただ素晴らしいです。
自分にとってロックの認識を変えてくれた貴重な楽曲です。
ボノの力強い歌声と、ジ・エッジのディレイ・ギターと、アダムとラリーのリズムが、全て合わさり1つになった楽曲です。
Somebody To LoveQueen

Queenもまちがいなくコーラスが美しいと思いますが、この曲はフレディ・マーキュリーがピアノを弾いたときからクライマックスだと思っています。
相変わらず、ボーカルが美声ですし、あそこまで抑揚を付けて自然に歌えるボーカルリストはそうはいないと思います。
Song 2Blur

数多くのCMで使用されている楽曲です。
思わずあの掛け声と共にギターを爆音で鳴らしたくなる気分になる、そんな楽曲です。
ボーカルのデーモン・アルバーンがGorillazも兼ねていたことを知ったときは衝撃でした。
Fade AwayOasis

夢と現実の狭間で揺れる若者の心情を見事に描き出したブリティッシュロックの名曲。
オアシスのB面曲には珠玉の楽曲が数多く眠っていますが、本作もその代表格として挙げられます。
1994年10月発売のシングル『Cigarettes & Alcohol』のB面曲として公開され、後にアルバム『The Masterplan』に収録されました。
力強いギターリフと重厚なリズムが印象的で、ノエル・ギャラガーさんの紡ぐメロディーラインと、リアム・ギャラガーさんの個性的な歌声が見事にマッチしています。
1995年9月には、俳優のジョニー・デップさんやモデルのケイト・モスさんを迎えた豪華なアコースティックバージョンも制作。
人生の岐路に立つ全ての人に聴いてほしい一曲です。
Half The World AwayOasis

心に染み入る優しいメロディーと、穏やかなアコースティックギターの音色が印象的なブリットポップの名曲です。
オアシスの代表曲に多い力強いサウンドとは一線を画し、ノエル・ギャラガーさんの繊細なボーカルが日常からの解放を切実に歌い上げています。
1994年12月にシングル『Whatever』のB面曲として世に送り出された本作は、イギリスの人気シットコム『The Royle Family』のテーマソングとして採用され、多くの視聴者の心を掴みました。
1998年にはB面曲集アルバム『The Masterplan』にも収録。
2015年には百貨店『ジョン・ルイス』のクリスマスCMソングとしても起用され、新たな注目を集めました。
心が疲れているときや、静かな夜に一人で聴きたい楽曲として、多くの音楽ファンから愛され続けています。
HeadshrinkerOasis

イギリスの伝説的なロックバンド、オアシスが1995年に世に送り出したB面の逸品。
『Some Might Say』のB面曲として収録された本作は、後にアルバム『ザ・マスタープラン』にも収められ、ファンの間で高い評価を得ています。
初期ドラマーのトニー・マッキャロルさんが参加した最後の楽曲としても知られています。
パワフルなギターリフと共に、リアム・ギャラガーさんの魂を揺さぶるボーカルが炸裂。
孤独や自己喪失をテーマに描かれた歌詞には、若者の心情が色濃く映し出されています。
UKオフィシャル・アルバムチャートで2位を記録したアルバム『ザ・マスタープラン』に収録され、全世界で300万枚以上のセールスを記録。
音楽に救いを求める人、心に響く本物のロックを探している人にぜひ聴いてほしい一曲です。