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【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!

昨今はアメリカでもイギリスでもチャートを見渡すとポップスやヒップホップ、R&Bが上位にランクインしていてロック好きであれば寂しい思いをしている……なんていう方もいらっしゃるかもしれません。

とはいえUKロックは昔から日本の洋楽ファンには人気ですし、2020年代も半ばに差し掛かろうとしている現在も才能にあふれた新世代のバンドたちも登場しています。

もちろんベテランのバンドも充実の楽曲をリリースしていることも踏まえて、こちらの記事では前半に最新のUKロックの名曲をピックアップ、後半以降は定番の名曲がずらりと並ぶラインアップでまとめています。

UKロック初心者の方も、ぜひチェックしてみてください!

【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(101〜120)

ValotteJulian Lennon

1984年発表のアルバム「Vallotte」に収録されています。

同年にデビューしたリバプール出身のシンガーソングライターです。

父親はBeatlesのJohn Lennonで、彼と先妻の間に生まれた長男です。

父親譲りの甘い歌声と優しさを感じさせるサウンドが持ち味です。

Club FootKasabian

Kasabian – Club Foot (Official Video)
Club FootKasabian

攻撃的なギターリフと刺激的なドラムビートが特徴的な、UKロックの旗手カサビアンの代表曲。

2004年5月にリリースされた彼らのデビューアルバム『Kasabian』に収録されています。

独特の歪んだベースラインと、エレクトロニカ要素を取り入れたダイナミックなサウンドが、リスナーの心を鷲掴みにする一曲です。

愛と人生、そして当時始まったばかりのイラク戦争への反応を歌詞に込めており、現代社会や人間性の暗い面を詩的に描写しています。

2005年3月に再リリースされ、イギリスのチャートで19位を記録。

その後も長きにわたり多くのファンに愛され続けている名曲ですね。

Natural MagickKula Shaker

Kula Shaker – Natural Magick (Official Video)
Natural MagickKula Shaker

1990年代、ブリットポップのブームが終りを告げようとしていた時期に登場して人気を博したクーラ・シェイカー。

彼らは西洋ロックにインドの音楽要素を融合させ、ブリットポップとは一線を画す存在として活躍するも解散、その後再結成を果たしてからは積極的に活動を続けています。

そんな彼らが2024年にリリースした『Natural Magick』は、長年のファンにとっては待望の作品です。

本作では、彼らの原点回帰とも言えるサウンドを堪能できますが、それでいて音楽的試みは新しく、ファンク調のリズムやボリウッドへのオマージュなど、多彩な音楽の融合が見られます。

特に、日常の中に潜む魔法や特別な瞬間を捉えた歌詞は、聴くものを特別な世界へ誘います。

『Natural Magick』は、新旧のファンにオススメできる、まさにマジックのような作品です。

クーラ・シェイカーのこれまでとこれからを垣間見ることができる、貴重な1枚になることでしょう。

Kind Of ManLondon Grammar

London Grammar – Kind Of Man (Official Visualiser)
Kind Of ManLondon Grammar

2024年5月に発表された新曲は、London Grammarの4thアルバム『The Greatest Love』からの先行シングルです。

アンビエントなサウンドにトリップホップの要素を織り交ぜ、ハンナ・レイドさんの幽玄な歌声が心に響きます。

本作は、複雑な恋愛関係における自己発見と受容のテーマを描いており、魅力的でありながら自己破壊的な人物への愛おしさと苦悩が繊細に表現されています。

2024年にリリース予定のアルバムに収録される予定で、先行シングル「House」も含まれるそうです。

London Grammarの深みのある音楽性を堪能したい方にぴったりの1曲ですね。

A Psychic WoundLos Campesinos

Los Campesinos! – A Psychic Wound (Official Music Video)
A Psychic WoundLos Campesinos

ウェールズの誇るインディーポップバンド、Los Campesinos!が7年ぶりとなるニューアルバム『All Hell』から、2024年5月に新曲を発表しました。

感情的な痛みや過去の傷をテーマにした詩的な歌詞と、エモとインディーポップが融合したメロディアスなサウンドが印象的な本作。

心の中に隠せない傷跡と向き合い、平和と終結を見出そうとする複雑な心情が描かれています。

バンドの深みある表現力が存分に発揮された、聴き手の感情を揺さぶる名曲の誕生ですね。

人生の困難と向き合う勇気をくれる1曲です。