【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!
昨今はアメリカでもイギリスでもチャートを見渡すとポップスやヒップホップ、R&Bが上位にランクインしていてロック好きであれば寂しい思いをしている……なんていう方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえUKロックは昔から日本の洋楽ファンには人気ですし、2020年代も半ばに差し掛かろうとしている現在も才能にあふれた新世代のバンドたちも登場しています。
もちろんベテランのバンドも充実の楽曲をリリースしていることも踏まえて、こちらの記事では前半に最新のUKロックの名曲をピックアップ、後半以降は定番の名曲がずらりと並ぶラインアップでまとめています。
UKロック初心者の方も、ぜひチェックしてみてください!
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【2025】UKロックの名曲まとめ。最新曲から定番曲まで紹介!(141〜150)
Oh No :: He Said What?Nothing But Thieves

サマーソニック2024への出演も決まったナッシング・バット・シーヴズの最新作『Oh No :: He Said What?』は、2023年にリリースされたアルバム『Dead Club City』のデラックス版に収録されています。
この曲は、80年代風のシンセサイザーとドライビングギター、そしてキャッチーなフックが特徴で、リスナーを瞬時に夢中にさせます。
歌詞は、現代社会の失望感、操作、そしてコントロールの喪失を巧みに描き出し、特に「将来への悲観的な見方」と「名声を求める有害な影響」を批判しています。
この深いメッセージにもかかわらず、曲は聴き手にエネルギーをもたらし、考えさせる内容が詰まっています。
テクノロジーとソーシャルメディアに対する批判も見受けられ、現代を生きる私たちに重要な問題を突きつけています。
この楽曲は、社会の現状に疑問を投げかけ、何か新しいことを求める人に特におすすめですよ。
Crazy TrainOzzy Osbourne

1980年発表のアルバム「Blizzard of Ozz」に収録されています。
1948年バーミンガム生まれのロックシンガーです。
Black Sabbathのボーカルでソロでも自らのバンドを率いて活躍しました。
過激なエピソードに事欠かない人物で、猟奇的スタイルで知られるMarilyn Mansonが「彼にはかなわない」と白旗を上げるほどです。
Ebony & IvoryPaul McCartney

1982年発表のアルバム「Tug of War」に収録されています。
1942年リバプール生まれのシンガーソングライターです。
John Lennonと共にBeatlesを牽引したミュージシャンで、ソロ転向後もその才能は枯渇することなくヒットナンバーを連発しました。
この曲はSteviw Wonderとのデュエットで秀逸なメロディが心地よいです。
LoadedPrimal Scream

UKロックの伝説的バンドが放つ自由を謳歌するアンセム。
ロックとダンスミュージックを融合させた革新的なサウンドは、今もなお色褪せることはありません。
1990年2月にリリースされたこの楽曲は、バンドにとって初のトップ40ヒットとなり、イギリスのシングルチャートで16位を記録。
アルバム『Screamadelica』の先行シングルとして発表され、音楽業界に衝撃を与えました。
本作は、自由と解放を求める若者の心に強く響き、世代を超えて愛され続けています。
パーティーや気分を高めたい時に聴きたい一曲ですね。
Common PeoplePulp

1995年に発表されたこの楽曲は、UKロックの金字塔として今なお色褪せることのない輝きを放っています。
社会階級の問題を鋭く風刺した歌詞と、中毒性のあるメロディが絶妙にマッチし、聴く者の心を強く揺さぶります。
Pulpの代表作として知られ、ブリットポップムーブメントを象徴する1曲でもあります。
1995年10月にリリースされ、UKシングルチャートで2位を記録。
1996年のBrit Awardでは最優秀シングル賞に輝きました。
ジャーヴィス・コッカーさんの独特な歌唱と相まって、社会への鋭い批評が込められた本作は、UKロックの魅力に触れたい方にぜひおすすめしたい1曲です。
MonacoRide

UKロックの精鋭が放つ新たな一石。
シューゲイザーの巨匠RIDEが、2024年3月にリリースした本作は、過去と現在のサウンドを見事に融合させた傑作です。
90年代のクラシックな要素と、近年の再生期におけるサウンドが絶妙なバランスで織り交ぜられており、RIDEの創造性が健在であることを示しています。
歌詞には、エスケーピズムや現代生活への不満といったRIDEらしいテーマに加え、崩壊からの再生と進歩という新たな意味合いが込められているんです。
アルバム『Interplay』に収録されている本作は、バンドの7枚目のスタジオアルバムとなります。
RIDEファンはもちろん、UKロックの新しい風を求めている方にもおすすめの一曲ですよ。
High & DryRadiohead

UKロックの象徴として世界中のリスナーを魅了し続けているRadioheadの代表曲。
失恋の痛みを静かに切なく歌い上げる本作は、哀愁を帯びたギターサウンドと温かみのあるメロディーが心地よい対比を生んでいます。
1995年2月にリリースされたアルバム『The Bends』に収録された本作は、オーストラリアやカナダなど世界各国のチャートで成功を収め、カナダでは2倍プラチナ認定を受けました。
辛い時に寄り添ってくれる一曲として、失恋の悲しみを抱えた夜にぴったりな楽曲です。





