【熱い】かっこいいボカロ曲大特集!
たくさんのボカロP、クリエイターたちが日々活動しているボカロシーン。
この記事では毎日のように生まれる、かっこいいボカロ曲をまとめてみました。
定番曲から新しいものまで、音楽ジャンルにはこだわらず「かっこいい」1点だけに絞ってピックアップしています。
心のモヤモヤをぶった切ってくれたり、落ち込んだ気持ちを吹き飛ばしてくれたり、そうい熱い選曲が出来ていると思うので、ぜひ最後までチェックして、お気に入りの1曲を見つけてくださいね!
【熱い】かっこいいボカロ曲大特集!(71〜80)
絶え間なく藍色獅子志司

この曲のヒットでその名を広めた、獅子志司さんによる作品です。
2019年に公開されました。
PVの影響もありますが、曲を聴いていると雑多な都会の景色を眺めているような気分になります。
要所要所に挟まるピアノのジャジーなフレーズがオシャレでかっこいいですね。
エッジの効いたギターもたまりません。
命に嫌われている。カンザキイオリ

現代社会を生きる人たちのリアルな感覚を描いたナンバーで、2017年8月に投稿されるとすぐに話題となりました。
透き通るようなボーカロイドの歌声と、エッジの効いたバンドサウンドのコントラストが印象的です。
社会への不満や自己否定感を赤裸々につづった歌詞は、多くの若者の共感を呼び、まふまふさんらによるカバーも生まれました。
2021年紅白歌合戦でまふまふさんが歌唱し、さらに注目を集めたのは記憶に新しいですね。
生きることに疲れた時、この曲を聴いて自分を見つめ直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
ハウトゥー世界征服Neru

ひとりよがりな少年少女のお話です。
他人の声が必要なときに限って耳をふさいでしまうのは、なぜでしょうか。
彼らの葛藤や苦悩を、重厚感のあるメロディーで表現した楽曲です。
同様のテイストで描かれる『再教育』もあわせて聴いてみてください。
グラフィティZLMS

ジグさん、遼遼さん、はるまきごはんさん、雄之助さんという4名のボカロPによる共作プロジェクト、ZLMSがMV公開した楽曲。
2025年8月にリリースされた1stアルバム『ZLMS』収録曲です。
雄之助さんのデモをもとに制作されており、ドラム、ギター、ベース、シンセとそれぞれが担当を分け合ってサウンドを構築。
オシャレで深みのある音像に仕上がっています。
歌詞にはこの瞬間を残したい、未来へ走り出したい、そんな気持ちが込められている熱のあるボカロ曲です。
グッバイ宣言Chinozo

キレッキレで軽快なボカロックはいかがでしょうか。
ボカロP、Chinozoさんの出世作で2020年に公開されました。
歯切れがすごく良い音作りが印象的で、切なくもありながらキャッチー。
歌詞の語感も素晴らしく、自分で歌いたくなります。
つまり中毒性がばつぐんです。
ずっとリピートしていたい……。
細やかな音作りがされているので、楽器のフレーズを一つ一つ追っていくだけでも楽しいですよ。
自分で演奏するのもオススメ。
ガランドピコン

『ガランド』はピコンさんの18曲目の楽曲で、初音ミクを使用し、2018年5月11日に発表されました。
この曲で自身初の殿堂入りを達成しています。
スタイリッシュでメロウなサウンドが特徴的なナンバーで、R&Bやソウル、ファンクアーティストが生バンドで演奏してもおかしくありません。
オシャレサウンドと、歌詞の難解な世界観のケミストリーがかっこいいです。
「世界よ、腐れ」と僕は言った八白嘘

2025年11月に八白嘘さんが重音テトSVを起用してリリースしたこの楽曲は、詞先で紡がれた言葉とAI補助を組み合わせた制作手法が特徴。
主旋律のMIDI化、編曲という工程をへて完成させています。
歌は世界への問いかけと、自己の存在証明が交錯する内容。
テトのクールな歌声が、諦念と反抗心が入り混じった感情を鮮やかに描き出しています。
制作工程について詳しく書かれたnoteが公開されていますので、気になる方はそちらもチェック。






