ボカロの神曲。ボーカロイドの名曲、人気曲
ボカロの神曲の中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲のご紹介です。
聴くだけで心震える、電脳の歌姫たちによる珠玉のプレイリストです。
ボカロの神曲。ボーカロイドの名曲、人気曲(31〜40)
ムリポッポなみぐる

最近予定が多くて疲れる……そんな風に感じること、ありませんか?
その気持ちに寄り添ってくれるのが、こちら。
遊び心あふれる作風がファンに支持されているボカロP、なみぐるさんによる楽曲で、2025年8月にMV公開されました。
心地よくスウィングするボサノバ調のサウンドが、とてもおしゃれで軽快。
と思っていると、ガバキック調に変化するなど、その予想できない曲展開も魅力です。
歌詞には、予定を断りきれない人の「ムリ!」という心の叫びがコミカルにつづられています。
とても共感性の高い、楽しいテト曲です。
言葉遊びd.j.ァネイロ

タイトル通りの言葉遊びに圧倒される、極めて技巧的なナンバーです。
ボカロP、d.j.ァネイロさんによる楽曲で、2025年4月にリリースされたコンピレーションアルバム『音と言葉』に収録、8月にMV公開されました。
ラップのように小気味よく展開する歌と、緻密に設計されたEDMサウンドが最高です。
またYi Xiのクールな歌声が、本作の持つロジカルな魅力を際立たせています。
urabenotaさんとmelonadeさんが手がけたMVも圧巻で、音楽と映像が一体となった表現はまさに芸術。
知的なパズルを解く快感を味わいたい方はぜひ!
貴方の皮膚の食感を知りたい楽園市街

相手のすべてを知り尽くしたい、そんな究極の愛情表現に心奪われる、退廃的で美しいボカロ曲です。
ボカロP、楽園市街さんによる楽曲で、2025年8月に公開されました。
オシャレなサウンドと、吐息がもれるようなボーカルワークがぴたりと合致。
そして、身体の感触を求める刺激的な言葉の裏には、自己のすべてを捧げる献身的な愛が隠されています。
一編の小説を読むように没入できる作品です。
だ れ か ぬ い て く れぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ

めまぐるしく展開していくサウンドと、一度聴けば頭から離れないユニークなさけびが印象的な1曲です。
2025年7月にリリースされたこの曲。
どうにもならない状況に追い込まれた主人公の行動は、必死なはずなのにどこか笑えてしまう、謎の中毒性があります。
サビフレーズなんてほんと、病みつきになっちゃうんですよね。
日常のモヤモヤを笑い飛ばしたいときや、頭の中を空っぽにしたいときに聴いてみてはいかがでしょうか。
プレイオンMitchie M

壮大なオーケストラサウンドに心を揺さぶられる、ドラマチックなナンバーです。
ボカロP、Mitchie Mさんが2025年8月に制作した作品で「初音ミクシンフォニー2025」のテーマソングとして書き下ろされました。
2016年の初代テーマ曲『未来序曲』以来、Mitchie Mさんが再び担当した記念碑的な1曲。
小編成で静かに始まり、徐々に楽器が増えていく構成が、まるで壮大な物語の幕開けのよう。
6人のボーカルが織りなす美しいハーモニーも聴きどころです。
歌詞では「続けることの大切さ」をテーマに、困難を乗り越え仲間と演奏を続ける姿が描かれており、10周年を迎えるシンフォニーの歩みと重なって胸が熱くなります。
何かに向かってがんばっているとき、きっと背中を押してくれるはずです。
ボカロの神曲。ボーカロイドの名曲、人気曲(41〜50)
超限界バスター¿?shimon

激しいビートが脳天を貫く、超攻撃的なエレクトロニックチューンです。
手がけたのは、¿?shimonさん。
2025年8月に公開、ボカコレ2025夏TOP100ランキング参加曲でした。
「もう限界だ!」という心のさけびを、すべてを巻き込む大爆発のようなサウンドに乗せて解放していく作品です。
重低音が響く音像とテトのパワフルな歌声が、聴く人の鼓膜と感情を激しく揺さぶります。
何もかも投げ出したくなったとき聴くのにぴったりかもしれません。
ヒューマンビーイングまらしぃ

ピアノの旋風が駆け抜けていく、エネルギッシュなナンバーです。
ピアニストとしても広く知られるまらしぃさんによる作品で、2025年8月に公開されました。
編曲は、kemuこと堀江晶太さんによるもの。
鏡音リンのエッジの効いた歌声で「人間であること」の葛藤や希望を力強く歌い上げており、その自分自身の存在を肯定してくれるようなメッセージが、聴く人の心に深く刺さります。
がむしゃらにがんばっているあなたの背中を押してくれるボカロ曲です。