「て」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、『帝国少女』や『テレキャスタービーボーイ』はとくに有名な楽曲なので、思い浮かべた方は多いかもしれませんね。
その他にも「天国」「転生」など、「て」から始まる言葉はたくさんあり、ボカロファンの方であれば言葉を見ただけで曲名が思い浮かんだかもしれませんね。
この記事ではそうした「て」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきます。
どんな曲があるのか、楽しみながらご覧ください。
「て」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜10)
T氏の話を信じるなNEW!ピノキオP

巧妙な甘い言葉に隠された嘘を、鋭い視線で見抜いていくようなスリリングな楽曲です。
2025年6月に公開された本作は、Billboard JAPANのチャートで見事首位を獲得した話題作。
情報に踊らされがちな現代社会への皮肉を込めたメッセージと、初音ミクと重音テトのクールなかけ合いがクセになります。
ピノキオピーさんの作品はユーモアがあって楽しいですよね!
天使揮発性NEW!Yamaji

神聖さと脆さが同居した、はかなくて美しい世界観にひかれるデュエット曲。
2024年5月に公開されたボカロP、Yamajiさんの作品です。
トラップとポストロックを融合させたクールなサウンドの上で、互いを天使のように尊びながらもいつか消えてしまうことを予感している、2人の危うい関係性が描かれています。
かけ合いで表現される切ない感情の交錯に、思わず胸が締め付けられるんです。
聴けばこの独創的な物語から抜け出せなくなってしまうかも。
天樂 -双響-NEW!ゆうゆ

内なる衝動をたたきつけるような、情熱的な和風ロックナンバーです。
ゆうゆさんが手がけたこの楽曲は、2009年9月に公開された作品を、鏡音リンとレンのデュエットとして再構築したナンバー。
不完全でも構わないから自分をさらけ出せと、聴く人の背中を力強く押してくれるメッセージが胸に響きます。
カラオケで息を合わせて熱唱すれば、聴いている人の心に火をつけること間違いなし!
熱い気持ちになりたい2人にぴったりのデュエットソングです。
テトヘル狼ナツヨ

ネットミームを詰め込んだ中毒性の高い鬱ポップです。
ボカロP、狼ナツヨさんによる楽曲で、2025年6月に発表されました。
ハイスピードで駆け抜けていくような曲調にテトとミクのキュートな歌声がぴたり。
そして歌詞とサウンドにはボカロシーンへのオマージュ、ネット文化が凝縮されています。
高速メロディーにも耳を奪われる、気分が上がるアッパーチューンです!
鉄錆の雨と篝火NEW!よしぶる

よしぶるさんが手がけた、ラテンジャズロックと歌謡曲を融合させた情熱的なデュエットソングです。
2023年3月に公開されたこの楽曲は、互いの存在だけを頼りにする2人の様子が鮮烈に描かれたクールなナンバー。
初音ミクの透明感あふれる歌声と、知性の持つ大人びた響きの相性がばつぐんです。
感情をぶつけ合うように歌いたい、息の合った2人にぴったりのボカロ曲と言えます。
テトリス柊マグネタイト

『テトリス』は柊マグネタイトさんの楽曲で、2024年11月に公開されました。
タイトル通りゲーム『テトリス』をモチーフに制作。
聴き馴染み深いメロディーに情報過多の現代社会、SNSを通じた人間関係の複雑さをテーマにした深い世界観を落とし込んでいます。
ただただ音に身を任せるもよし、自分の生き方を省みるもよし。
ノリノリな曲調なので、場をパッと盛り上げたいときに合うはずです!
テトリス(柊マグネタイト)鹿乃

キュートボイスで多くの人を魅了している鹿乃さん。
2010年にニコニコ動画で歌い手活動をスタートし、J-POPやアニメソング、ゲームソングまで幅広いジャンルを歌ってきました。
2015年にアニメ『放課後のプレアデス』のオープニングテーマでメジャーデビューを果たし、その後も『ヘヴィーオブジェクト』や『宇崎ちゃんは遊びたい!』など数々のアニメ主題歌を担当。
またVTuberとしてゲーム配信もしています。
透明感のある歌声と多彩な表現力を持つ鹿乃さんを、ぜひチェックしていってください!