「て」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「て」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、『帝国少女』や『テレキャスタービーボーイ』はとくに有名な楽曲なので、思い浮かべた方は多いかもしれませんね。
その他にも「天国」「転生」など、「て」から始まる言葉はたくさんあり、ボカロファンの方であれば言葉を見ただけで曲名が思い浮かんだかもしれませんね。
この記事ではそうした「て」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきます。
どんな曲があるのか、楽しみながらご覧ください。
「て」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(81〜90)
ティーチャーティーチャーナナホシ管弦楽団

かなわないからこそ、募る思いってありますよね。
生徒から先生への恋愛感情がつづられた、中毒性の高いダンスロックナンバーです。
バンド、Mr.FanTastiCでギターとしても活躍しているボカロP、ナナホシ管弦楽団さんの楽曲で、2020年に公開されました。
小気味いいギターフレーズにIAの張りのある歌声がマッチしていて、キュートさとかっこよさ、そして切なさが入り混じる仕上がり。
主人公の立場を自分のことに置き換えて聴いてしまう方……いらっしゃるかもしれませんね。
手遅れサンブブゼラ

アヤシイ音階と祭囃子のような和風サウンドが耳に残る、独特の雰囲気を持つ楽曲です。
ブブゼラさんによる作品で、2024年5月にリリースされました。
重音テトSVの歌声が、愛と後悔、孤独といった感情を見事に表現しています。
独特の比喩表現や物語性のある歌詞が、人間関係の複雑さや矛盾を浮き彫りにする仕上がり。
聴く人の心に深く突き刺さる、考えさせられる一曲です。
ノリがいいのでテンションを上げたい時にもいいですし、何もかもを忘れたい時にもオススメ。
ぜひ一度耳を傾けてみてください。
Tick-Trick前線

エレクトロスウィングを多く手掛けているzensenさん。
彼が、ボカコレ2022秋ルーキー参加楽曲として手掛けたのが、『Tick-Trick』です。
こちらはジャズよりの弾むメロディーにのせて、ハロウィンの楽しさを描く内容に仕上がっています。
その前半を聴くとなんとも微笑ましいのですが、後半になると別の一面が見えてきます。
その楽しさと怖さが両立している感じも、ハロウィンをあらわしているのではないでしょうか。
天才奏音69

「天才」と呼ばれるまでにその人は、いったいどんな思いで努力してきたのでしょうか。
艶っぽくてかっこいい、ダンサンブルなボカロ曲『天才』。
『ネクロの花嫁』『ファーストレディー』を手がけたことでも知られる奏音69さんによる楽曲で、2023年8月にリリースされました。
「時代のはやりに乗らず、自分が書きたいものを書き上げるんだ」主人公である作家の熱い思いが伝わってきて、こちらの心も燃えるですよね。
闘志沸く、胸がわしづかみにされる作品です。
てれゃてれゃはにかみゃ弔ん

かわいいのに、どうしてこうもヤンデレ感があるんでしょうか。
『終わっちゃうが繰り返す』でも注目を集めたボカロP、弔んさんによる作品で、2022年にリリースされました。
最初はポップな曲調に聴こえるんですが、ピッチが揺れたりリズム軸がブレたり、突然ハードコアなシンセが入れ込まれたりと、不安感をあおる細かなアレンジが光ります。
いわゆる「ゆめかわいい系」にも通じる世界観ですね!
こういう曲ってリピートから抜け出せなくなります。
テルミーテルミーテルミー想太

肩の力が良い具合に抜けた曲調、歌がかわいい。
『いかないで』のヒットでも知られているボカロP、想太さんによる作品で、2023年5月に発表されました。
好きな人からの電話を待つ主人公、その「待ち遠しいさ」が伝わってきてほっこりしちゃうんですよね。
早く電話かけてあげて、なんて思ってしまいます。
曲の最後を着信音で締めくくる感じもステキ。
歌愛ユキのあどけない、キュートな歌声も映えている、感情移入がはかどるラブソングです。
天使倶楽部是

青春の不安と希望を音に乗せて、心に響くメロディが魅力的。
是さんが手掛けた本作は、中学生の皆さんにぴったりの一曲です。
2023年5月にリリースされた新しい楽曲で、夢ノ結唱 POPYの透き通るような歌声が印象的。
学校生活や友情、そして恋心など、思春期特有の感情がぎゅっと詰まっています。
屋上で過ごす仲間たちの姿を通して、悩みや不安を抱えながらも前を向く勇気をもらえる作品。
音楽を聴き始めたばかりの方や、自分の気持ちを整理したい時にオススメです。
聴けば聴くほど、あなたの心に寄り添ってくれますよ。