「て」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「て」から始まるタイトルのボカロ曲、あなたはいくつ思い浮かびますか?
たとえば、『帝国少女』や『テレキャスタービーボーイ』はとくに有名な楽曲なので、思い浮かべた方は多いかもしれませんね。
その他にも「天国」「転生」など、「て」から始まる言葉はたくさんあり、ボカロファンの方であれば言葉を見ただけで曲名が思い浮かんだかもしれませんね。
この記事ではそうした「て」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきます。
どんな曲があるのか、楽しみながらご覧ください。
「て」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(51〜60)
Till we meet again~また逢う日まで~ALT

子供と手を繋いで歩いた並木道を思い出しながらの、さよなら。
誰しもがいつか経験するであろう、悲しい別れを描いたバラードナンバーです。
蕾Pという名義でも知られているボカロP、ALTさんの作品で2013年に公開されました。
ストリングスの壮大で美しい音色が印象的。
さきほども書いたように、母親との別れはいつか来るもの。
その時まで後悔がないよう生きていきたい、母親のことを大切にしたいと思わずにはいられない名曲です。
転生ATOLS

哲学的な世界観を持ったボカロラップです。
洗練されたサウンドがファンの心をつかんで離さないボカロP、ATOLSさんによる楽曲で、2023年3月にリリースされました。
ノイズ混じりの幻想的な電子音が最高にかっこいいです。
脳みそを揺らしてくる低音も秀逸。
音声ライブラリの可能性を今まで以上に推し進めたような作品だと思います。
ちなみに歌詞制作にはヒップホップグループ梅田サイファーのメンバー、KOPERUさんが参加しています。
天使のクローバーDIVELA

「大切な君がいればどこまでも行けるんだ!」と力強く歌うパワーチューンです!
『ディザーチューン』などでも知られているボカロP、DIVELAさんによる作品で2021年に発表。
ユニットMORE MORE JUMP!への書き下ろし楽曲です。
アイドルソング調ですが、DIVELAさんらしいラウドな雰囲気も感じられる、迫力のあるサウンドアレンジが印象的。
歌う彼女たちの思いがそのまま乗ったような曲ですね!
明日をがんばる元気が欲しいときにどうぞ!
天使マディと最終電車Eight

パワーのあるロックサウンドと独特な歌詞で、病みソングの世界に引き込んできます。
リアル社会のダークな部分を、痛快に表した曲です。
悲しい気分に浸りたい方にはぴったりです。
ホラー物語の要素も強いので、怖い話が好きな方にもオススメできます。
ボカロならではの無機質な声が、いっそうの怖さを演出しています。
「て」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(61〜70)
鉄の葉脈Hello1103

未来への憧れを音に乗せて届けてくれる、Hello1103さんの楽曲です。
2024年3月にリリースされたアルバム『Hello』に収録されています。
本作は、エレクトロニカ/IDMのジャンルで、電子音の美しさと初音ミクの読経が織りなす独特の世界観が魅力。
画像生成AIを使用したMVも話題を呼びました。
音と映像が融合した新しい表現に挑戦する彼らの姿勢が伝わってきますね。
高校生の皆さんにぜひ聴いてほしい一曲。
勉強や部活に追われる日々の中で、ふと立ち止まって自分と向き合いたいときにおすすめです。
転生したら可愛かったHONEY WORKS

生まれ変わったらこんなかわいい人になりたい、かっこいい人になりたい、そんな想像をしたことがあるかたもいるのではないでしょうか。
そんな理想が現実になっちゃった人の様子が描かれたのが、HoneyWorksの『転生したら可愛かった』です。
もともとは男性だった人が、生まれ変わるとなんと自分好みのめちゃめちゃかわいい女の子になった!というところから曲のストーリーが展開していきます。
うれしくてたまらない様子は、メロディーのキラキラとポップな雰囲気からも伝わってきますね。
前の人生は散々な日々だった主人公も、新たな人生ではとても楽しく生きている様子が歌われています。
TECH_ME_H1GHERShu

熱く激しい、そしてパワフルな1曲です!
VocaTECHといジャンルに属する本作は、Shuさんによる楽曲。
硬質なテクノビートに巡音ルカのクリアなボーカルが乗る、まさにHiTECHなスタイルが特徴的です。
疾走感のあるエネルギッシュなサウンドに、サイバーな世界観や技術進化への高揚感を描いた歌詞が融合。
高速ビートに乗せて響く重低音は体感必須ですよ。
熱いエネルギーを欲しいときにオススメ!