自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介
コンクールの自由曲や定期演奏会、さらには野球応援や運動会など、吹奏楽部の方は頻繁に人前で演奏する機会がありますよね!
その度に頭を悩ませるのが、選曲。
定番の吹奏楽曲や流行の邦楽作品のほかにも、コンクールの自由曲であれば自分たちの魅力を発揮できる曲選びなど、いろいろ考えるとなかなか「これだ」というものが決められないかもしれません。
そこでこの記事では、悩んでいるならきっと参考になる、オススメな吹奏楽曲をたくさんご紹介していきます!
さまざまなジャンルの華やかな曲からオシャレでかっこいい曲までたくさんピックアップしたので、ぜひ自分たちで演奏してみたいと思える作品を見つけてみてくださいね。
自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介(141〜150)
In The MoodJoe Garland

サックス奏者のジョー・ガーランドさんが作曲したもので、グレン・ミラー・オーケストラが演奏したことでより有名になった楽曲。
ジャズの王道といえばこの曲で、ビッグバンドの代表的なレパートリーとして世界中で愛されています。
華やかでノリがよいので、幅広い公演で演奏されています。
交響的三章James Curnow

金管中低音の荘厳なファンファーレから始まる第1楽章、各楽器の短いソロをつないで奏でる間奏曲的な第2楽章、勇ましいマーチの第3楽章の、全3楽章からなる曲です。
演奏される機会は多くはありませんが、隠れた名曲として高い人気を誇ります。
TruthT-SQUARE

クラシック曲もいいですが、ポップスを吹奏楽アレンジしたものも根強い人気があります。
T-SQUAREの『Truth』はF1のテーマソングとして有名になり、吹奏楽でも人気がある曲の一つになりました。
演奏会のポップスステージではよく演奏されていて、ドラムも本格的なフレーズが多くあり、とてもステージ映えしますよね。
三つのジャポニスム真島俊夫

『三つのジャポニスム』は、ゲーム『ドラゴンクエスト』の吹奏楽の編曲などで知られる真島俊夫さんによる楽曲です。
この曲は「鶴が舞う」「雪の川」「祭り」の3部からなる約18分におよぶ大作であることが大きな特徴です。
3部すべてを演奏するのは大変そうですが、演奏会では真島さん自身が『三つのジャポニスム コンポーザーズ・エディション』という短いバージョンをリリースしているので、そちらを演奏してもいいかもしれませんね。
パガニーニの主題による幻想変奏曲James Barnes

この曲は、ニコロ・パガニーニが作曲したヴァイオリン独奏曲『24の奇想曲作品1』の第24番『主題と変奏』を主題に用いた変奏曲です。
吹奏楽版ではオーボエによって演奏される主題と、それに続く20の変奏曲で構成されています。
アメリカ海兵隊バンドのためにジェームズ・バーンズさんが編曲したこの曲は、アメリカでも有数の実力を持つ海兵隊バンドの高い演奏能力を披露するため、各変奏ですべての楽器が主役となっています。
響きの森福島弘和

吹奏楽コンクールでは取り上げられることも多い福島弘和の『シンフォニエッタ第3番 響きの森』。
シンフォニエッタとは「小さな交響曲」という意味のイタリア語。
静かな出だしから始まり、曲全体を通して優美で不思議な雰囲気に包まれています。
森の中でさまざまな音がこだましているかのような印象をうける曲で、それぞれの楽器に聴かせどころのあるとても魅力的な1曲です。
ジャンボリミッキー!Marco Marinangeli

ディズニーランドおよびディズニーシーのキッズダンスプログラム『ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!』のテーマ曲。
マルコ・マリナンジェリさんが作詞作曲を手がけており、SNS上でも話題を集めるダンスナンバーです。
軽快なリズム隊の演奏とともに、伸びやかな金管楽器の音色が響きます。
楽器を吹きながら体を揺らしたり、キャッチーな振り付けのダンスを披露したりと華やかなパフォーマンスが披露できる曲です。
応援曲や自由曲などのあらゆる場面に活躍する曲を演奏してみてはいかがでしょうか。