自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介
コンクールの自由曲や定期演奏会、さらには野球応援や運動会など、吹奏楽部の方は頻繁に人前で演奏する機会がありますよね!
その度に頭を悩ませるのが、選曲。
定番の吹奏楽曲や流行の邦楽作品のほかにも、コンクールの自由曲であれば自分たちの魅力を発揮できる曲選びなど、いろいろ考えるとなかなか「これだ」というものが決められないかもしれません。
そこでこの記事では、悩んでいるならきっと参考になる、オススメな吹奏楽曲をたくさんご紹介していきます!
さまざまなジャンルの華やかな曲からオシャレでかっこいい曲までたくさんピックアップしたので、ぜひ自分たちで演奏してみたいと思える作品を見つけてみてくださいね。
自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介(141〜150)
吹奏楽のためのラプソディア足立正

2002年吹奏楽コンクール課題曲に選ばれた楽曲です。
全体的に日本的音階や和音が多用されています。
前半はピッコロとユーフォニアムのアンサンブルソロが印象的で、後半ではさまざまな打楽器を駆使し、変拍子も登場します。
波の通り道酒井格

2006年に龍谷大学のコンクール自由曲作品として委嘱され書き下ろされた楽曲です。
さまざまな波の情景が、いろんな楽器やアンサンブルのメロディ、とくに連符によって表現されており、個々の楽器でソロやソリがたくさんあります。
行進曲「国民の象徴」Edwin Eugene Bagley

アメリカ行進曲の金字塔として名高い1曲が誕生したのは、1902年のこと。
エドウィン・ユージン・バグリーさんが列車での巡業中に作曲し、一度は廃棄した楽譜をバンドメンバーが拾い上げてひそかに練習。
その後のコンサートで予期せぬ演奏を披露し、大成功を収めたのです。
「星条旗」の冒頭部分がモチーフに取り入れられた本作は、映画『34丁目の奇跡』やドラマ『特攻野郎Aチーム』でも使用され、アメリカの独立記念日の祝典や軍の式典でも欠かせない存在となっています。
力強いリズムと印象的な旋律の組み合わせが魅力的な楽曲で、吹奏楽の醍醐味を存分に味わえる1曲。
休日に音楽仲間と集まって楽しむのにもピッタリの作品です。
自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介(151〜160)
宿命Official髭男dism

2019年に発売されたOfficial髭男dismの『宿命』。
『熱闘甲子園』テーマソングとして、101回目の高校野球を盛り上げました。
全国から吹奏楽と合唱のメンバーとして87人の生徒がレコーディングに参加しました。
ポップで美しいメロディーと力強いブラスセクションのサウンドが抜群にかっこいい1曲です!
ミュージカル「ミス・サイゴン」より宍倉晃

プッチーニのオペラ『蝶々夫人』のストーリーを基にし、ベトナム戦争のさなかのアメリカ兵とアジア人女性のロマンスを描いた『ミス・サイゴン』。
このミュージカルの曲を吹奏楽にアレンジしたのがこちらです。
感動的かつ難易度の高い曲で、演奏に取り組めば充実感を味わえるでしょう。
全曲を通してヘリコプターの音が効果的に使われていますが、ヘリコプターの音については、いろいろなものを使ってその音をだせるようで、効果音の出し方を考えるのも思い出に残りそうです。
日本民謡による幻想曲 「砂山」の主題によるSamuel Hazo

1997年にアメリカのサミュエル・ヘイゾさんによって作曲された吹奏楽曲です。
タイトルにある通り、日本の童謡である「砂山」を題材にし、曲が展開されていきます。
フルートの美しいソロから始まり、全体的にあまり激しい場面はない優しい作品です。
アイ・ガット・リズムジョージ・ガーシュウィン

1930年に発表されたジョージ・ガーシュウィン作曲の古典的な名曲『アイ・ガット・リズム』。
ジャズのスタンダードナンバーとして知られ、数多くのビッグバンドによって演奏されてきました。
時代を越えてCMなどで使用される、おなじみの曲です。