自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介
コンクールの自由曲や定期演奏会、さらには野球応援や運動会など、吹奏楽部の方は頻繁に人前で演奏する機会がありますよね!
その度に頭を悩ませるのが、選曲。
定番の吹奏楽曲や流行の邦楽作品のほかにも、コンクールの自由曲であれば自分たちの魅力を発揮できる曲選びなど、いろいろ考えるとなかなか「これだ」というものが決められないかもしれません。
そこでこの記事では、悩んでいるならきっと参考になる、オススメな吹奏楽曲をたくさんご紹介していきます!
さまざまなジャンルの華やかな曲からオシャレでかっこいい曲までたくさんピックアップしたので、ぜひ自分たちで演奏してみたいと思える作品を見つけてみてくださいね。
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自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介(131〜140)
フィエスタ!Philip Sparke

スペイン語で「パーティー」を意味する『Fiesta!』はイギリスの作曲家、フィリップ・スパークさんによる吹奏楽曲です。
この曲は米国陸軍の野戦軍楽隊のために作られており、全体を通して力強い雰囲気に仕上がっています。
この曲は途中の静かになる部分に木管楽器のソロパートが用意されているので、木管楽器を目立たせたい場合にぜひオススメしたい曲の一つです。
後半のだんだん盛り上がってくる部分は全体のアンサンブルを大切にし、ビシッと決められるとかっこいいですよ!
歌劇「トゥーランドット」より後藤洋

プッチーニが最後につくったオペラの中の曲がこちら。
劇的なイメージからはじまり、しばらくすると聴きなじみのある主題があらわれます。
まるでオーケストラで演奏しているかのようなすばらしい『トゥーランドット』は、吹奏楽をやっていれば一度はチャレンジしてみたい名曲ではないでしょうか。
8人くらいから演奏が可能の、少人数用のアレンジバージョンもあるようなので、人数が少ない団体もぜひチャレンジしてみてください。
楽劇「サロメ」より 7つのヴェールの踊りRichard Georg Strauss

ヒロインであるサロメが父王ヘロデのために7枚のヴェールを1枚ずつ脱ぎながら踊る、官能的なシーンの曲です。
妖しげなメロディと、次々に変化する曲調で、聴く者を魅惑の世界に誘い込みます。
ソロが多く、演奏には各奏者のスキルが要求されます。
ローマの松Ottorino Respighi

1924年に作曲され、ローマの噴水、ローマの祭りとならんで「ローマ3部作」としてしられている楽曲です。
原曲は管弦楽曲ですが、吹奏楽でも人気が高く多数のアレンジが存在しています。
バンダと呼ばれる、ステージの外や2階席で金管が演奏することでも知られ、難易度が高いことも特徴です。
ディープ・パープル・メドレー編曲:佐橋俊彦

吹奏楽の名曲として親しまれているこの楽曲は、イギリスのロックバンド、ディープ・パープルの代表曲『Burn』『Highway Star』『Smoke on the Water』の3曲を見事に融合したメドレー作品です。
佐橋俊彦さんは、エレキギターのリフやドラムのビートを管楽器や打楽器で巧みに表現し、原曲のロックな魅力を吹奏楽ならではの豊かなサウンドで再構築しています。
本作は、1996年に吹奏楽向けの『New Sounds in Brass』シリーズの一環としてリリース。
吹奏楽コンサートや学校の演奏会などで頻繁に演奏されており、第6回ポピュラーステージ吹奏楽コンクール全国大会では、演奏団体が審査員特別賞を受賞するなど高い評価を得ています。
シーゲート序曲James Swearingen

アメリカの作曲家、ジェイムズ・スウェアリンジェンさんの1988年出版の楽曲『シーゲート序曲』は、今なおコンクールやコンサートなどで多く取り上げられ愛されている名曲です。
タイトルのシーゲートとは海の門のこと。
海へつながるオハイオ州トレドの地にちなんで付けられたものです。
軽快なパッセージが演奏する人も聴く人もワクワクとさせる美しい楽曲で、難易度もそれほど高くないので、吹奏楽で音楽を奏でる楽しさを味わえるのも魅力です。
三つのジャポニスム真島俊夫

『三つのジャポニスム』は、ゲーム『ドラゴンクエスト』の吹奏楽の編曲などで知られる真島俊夫さんによる楽曲です。
この曲は「鶴が舞う」「雪の川」「祭り」の3部からなる約18分におよぶ大作であることが大きな特徴です。
3部すべてを演奏するのは大変そうですが、演奏会では真島さん自身が『三つのジャポニスム コンポーザーズ・エディション』という短いバージョンをリリースしているので、そちらを演奏してもいいかもしれませんね。






