自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介
コンクールの自由曲や定期演奏会、さらには野球応援や運動会など、吹奏楽部の方は頻繁に人前で演奏する機会がありますよね!
その度に頭を悩ませるのが、選曲。
定番の吹奏楽曲や流行の邦楽作品のほかにも、コンクールの自由曲であれば自分たちの魅力を発揮できる曲選びなど、いろいろ考えるとなかなか「これだ」というものが決められないかもしれません。
そこでこの記事では、悩んでいるならきっと参考になる、オススメな吹奏楽曲をたくさんご紹介していきます!
さまざまなジャンルの華やかな曲からオシャレでかっこいい曲までたくさんピックアップしたので、ぜひ自分たちで演奏してみたいと思える作品を見つけてみてくださいね。
自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介(81〜100)
フレンド・ライク・ミーAlan Menken

吹奏楽のレパートリーに華を添える『フレンド・ライク・ミー』は息づかいから元気があふれる楽曲です。
奔放で華やかなこの曲は、『アラジン』に登場するランプの精ジーニーが登場するシーンで使用され、その場の雰囲気を一変させる力があります。
激しくも楽しいメロディーラインは、聴く人の心を引き付け、思わず体が動き出す魅力を持っています。
ジャズ的な要素が盛り込まれたアレンジは、吹奏楽の持つ表現の幅を広げ、アンサンブルの可能性を提示してくれるでしょう。
アラン・メンケンさんが生み出したこの楽曲は、練習から本番まで、演奏している側も観ている側も全員が楽しめること請け合いです。
交響組曲「GR」より シンフォニック・セレクション天野正道

アニメ『ジャイアントロボ』のサントラを吹奏楽曲にアレンジしたもの。
アニメ音楽とは思えない交響的な曲調で、演奏難易度も高めです。
金管楽器が活躍するかっこいいメロディが多く、吹奏楽ファンの間では人気の1曲に数えられます。
グローバル・ヴァリエーションズNigel Hess

吹奏楽で世界一周の旅、をテーマに作曲された楽曲です。
ロンドンのビッグバンの鐘の音から始まり、主題が演奏されます。
その主題が各地を旅する中で、その国々をイメージし変化していきます。
アコーディオンが使われたり、多彩なソロ、ソリがあったりとおもしろい1曲です。
DynamicaJan Van der Roost

吹奏楽やマーチングの楽曲を数多く手掛けるベルギーの作曲家、ヤン・ヴァン・デル・ローストさん作曲の『Dynamica』。
吹奏楽コンクールで取り上げられる機会は少ないものの、「隠れた名曲」として支持する方の多い作品です。
曲中でたびたび登場する金管楽器の華やかなファンファーレが印象的なこの曲は、まさに演奏会のオープニングにピッタリ!
コンクールの自由曲や演奏会のプログラムに取り入れれば、吹奏楽ファンから喜ばれること間違いなしの1曲です。
ニュー・シネマ・パラダイスEnnio Morricone

壮大なオーケストラと美しい旋律が融合した映画音楽の傑作。
1988年にイタリア映画のサウンドトラックとして、モリコーネさんが息子のアンドレアさんと共作した本作は、シンプルでありながら情緒豊かなメロディが心に深く響きます。
アルバム『Nuovo Cinema Paradiso』として1990年にリリースされ、英国アカデミー賞作曲賞やダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞最優秀音楽賞を受賞。
クラシックとイタリアの伝統的な音楽を融合させた優美な旋律は、穏やかな時間を過ごしたいときや、吹奏楽の練習曲として取り組むのにピッタリです。