【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ
こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「A」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。
そもそも曲名の頭文字を意識して音楽を聴かれている方は少ないかもしれませんが、だからこそ特定のアルファベットに注目して曲のタイトルを並べてみるとさまざまな発見があって実に興味深いのですね。
なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。
ぜひチェックしてみてください!
【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(406〜410)
AcrobatesL.E.J

フランスの音楽シーンに新風を巻き起こした女性3人組、エル・イー・ジェイ。
2013年から活動を開始し、2015年にYouTubeで投稿したメドレー『Summer 2015』が大ヒット。
6400万回以上の再生を記録し、一躍世界的な注目を集めました。
ポップ、ラップ、クラシックを融合させた独自のスタイルが魅力で、2017年にはヴィクトワール音楽賞でステージ・レベレーション賞を受賞。
2018年には待望の初オリジナルアルバムをリリースし、さらなる進化を遂げています。
3人の息の合ったハーモニーと、チェロを活かした斬新なアレンジは非常に印象的です。
フレッシュな感性と確かな実力を兼ね備えた彼女たちの音楽は、新しいサウンドに興味のある方にオススメです。
AtonementLEPROUS

プログレッシブ・メタルの最前線を走り続けるLEPROUSが、新たな境地を切り開く意欲作を携えて帰ってきました。
本作はこれまでのオーケストラ要素を抑え、よりストレートでヘビーなサウンドを追求。
内省的な歌詞と重厚な音像が絶妙に絡み合い、聴く者の心を揺さぶります。
2024年8月30日リリース予定のアルバム『Melodies of Atonement』からの先行シングルで、バンドの新たな方向性を示す重要な一曲。
LEPROUSファンはもちろん、強烈なインパクトを求めるメタルファン必聴の楽曲です。
9月からの北米ツアーでも披露される予定なので、ライブでの演奏にも期待が高まりますね。
AdagioLara Fabian

ベルギーを代表する女性シンガーの1人、ララ・ファビアンさん。
セリーヌ・ディオンさんと比較されることの多い彼女ですが、セリーヌ・ディオンさんに比べてより深い声と高い歌唱力を持っているのが特徴です。
そんな彼女の一番の魅力は倍音。
倍音というのは基本となる周波数に加えて整数の倍数を持った周波数が存在する音のことで、要するに厚みのある声を指します。
低音域はもちろんのこと、中音、高音域の厚みがすごいので、彼女の歌声は迫力と美しさを感じさせてくれます。
AndyLeatherface

イギリス出身、荒々しいパンクロックとメロディアスなハードコアを見事に融合させたレザーフェイスは、特に1990年代において熱狂的なファン層を確立しました。
1999年にリリースされたアルバム『BYO Split Series, Vol. 1』収録の『Andy』は、バンドメンバーへの深い思いを込めた非常に感情的な楽曲です。
この曲は、失われた友情や悲しみ、そして美しい思い出について、聴く者の心に響くメッセージを伝えます。
リスナーはフランキー・スタッブスさんの力強いボーカルとギターの響きから、彼らの音楽に対する深い情熱を感じ取ることでしょう。
メロディックパンクのファン、そして深い歌詞と共に生きる喜びや悲しみを共有したいと思う人々にとって、『Andy』はまさに聴き逃せない名曲です。
At the Door to the Tenth Sub Level of SuicideLeviathan

ザスターとほぼ同時期にアメリカで活動を開始した独りブラックメタルといえば、カリフォルニアはサンフランシスコ拠点のリヴァイアザンでしょう。
1998年にJef Whiteheadさんのソロプロジェクトとしてスタートしたリヴァイアザンは、まばゆい日差しが照り付けるカリフォルニアの陽気に真っ向から対立しているような、プリミティブかつ過激なブラックメタルサウンドでシーンに衝撃を与えました。
さんはあのSunn O)))の名盤『Black One』にも参加するなど、ブラックメタルという枠内をこえて確かな才能を持つミュージシャンであることは疑いようがなく、リヴァイアザンとして精力的に発表し続けたアルバムはどれもUSブラックメタルの代表的な名盤ばかりなのですね。
先述したように過激なスタイルで性急なスピードを持った曲が多く、緩急をつけた飽きさせない楽曲展開はデプレッシブブラックメタルという観点においては聴きやすいとさえ言えるかもしれません。
とはいえデプレッシブとして語られる以上、歌われているテーマはあまりにも暗く重々しく、かつ禍々しいオーラがこれでもかとあふれかえっていますから、安易に手を出すのは危険ですよ!