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【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ

こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「A」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。

そもそも曲名の頭文字を意識して音楽を聴かれている方は少ないかもしれませんが、だからこそ特定のアルファベットに注目して曲のタイトルを並べてみるとさまざまな発見があって実に興味深いのですね。

なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。

ぜひチェックしてみてください!

【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(111〜120)

Autumn LeavesBill Evans

Autumn Leaves (Album Version – (Take 1))
Autumn LeavesBill Evans

ピアニスト、ビル・エヴァンスさんによる1960年発表の名盤『Portrait in Jazz』。

ジャズ・トリオの歴史を変えた作品として知られ、ピアノ、ベース、ドラムの三者が対等に会話する「インタープレイ」が特徴です。

おなじみのスタンダード曲も、トリオの魔法にかかれば斬新な表情を見せてくれます。

ベースが伴奏の枠を超え、ピアノと渡り合うように旋律を奏でるスリリングな展開が楽しめるのもポイント!

楽器同士の濃密な対話や、ジャズの即興演奏の奥深さを味わいたい方にピッタリの作品といえるでしょう。

AcknowledgementJohn Coltrane

A Love Supreme, Pt. I – Acknowledgement
AcknowledgementJohn Coltrane

ジャズ界の巨人、サックス奏者ジョン・コルトレーンさんが、自身の精神的な探求を音楽で表現した作品として知られる『A Love Supreme』。

1965年に発表されたこのアルバムは、神への感謝と祈りを込めた全4部からなる組曲です。

商業的にも批評的にも大成功を収め、ローリング・ストーン誌でも高く評価されています。

一発録りとは思えないほどの緊張感と神聖な雰囲気が特徴で、バンドメンバーとの魂の対話のような演奏は圧巻!

ジャズの即興演奏の奥深さに触れたい方や、音楽にじっくりと浸りたい方にぴったりの一枚です。

壮大な音の物語に、耳を澄ませてみてくださいね。

Ai No CorridaQuincy Jones

情熱的なホーンセクションと弾むようなビートが、一瞬で場の空気を華やかに変えるダンサブルな楽曲です。

日本映画から着想を得たという「愛の闘牛」というテーマの通り、恋の駆け引きや燃え上がるアバンチュールを、洗練されたサウンドで描いています。

手がけたのはアメリカ出身の伝説的プロデューサー、クインシー・ジョーンズさん。

1981年3月に発売された名盤『The Dude』に収録された本作は、グラミー賞を受賞するなど高く評価されました。

ハービー・ハンコックさんらスター級のミュージシャンが集結した、なんとも豪華な一曲!

パーティーやイベントでかかれば、世代を超えて誰もが心躍るはず。

少し大人な雰囲気の夜にもぴったりかもしれませんね。

A Cautionary TaleSabbat

イングランドのスラッシュメタルシーンを牽引したバンド、サバトの『A Cautionary Tale』。

悪魔と契約した男の物語「ファウスト」を題材にした文学的な歌詞で、スラッシュメタルの新たな扉を開いた名曲です。

激烈なサウンドとドラマティックな物語性のギャップのとりこになる人続出の中毒性の高い楽曲!

毒々しいリフが嵐のように吹き荒れる中で、ふと現れるメロディアスなツインギターのフレーズが耳から離れない、という方も多いのではないでしょうか?

マーティン・ウォークリアさんの語るようなボーカルが、この教訓的な物語の持つ不気味さと悲劇性を際立たせているのもこの曲の大きな特徴です。

All I WantA Day To Remember

アメリカ出身のア・デイ・トゥ・リメンバーは、重戦車のようなメタルコアに、太陽のように明るいポップ・パンクを大胆に融合させた革新的なバンドです。

ボーカルのジャレミー・マッキノンさんが放つ獰猛なデスボイスから、一瞬で突き抜けるほど爽快なクリーンボイスへ切り替わる様は、彼らの中に一体何人のボーカルがいるのかと思ってしまうほど。

デビューから多くのアルバムがゴールドディスクを獲得するなど商業的にも大成功。

そんな彼らの音楽は「どんな困難も笑顔で吹き飛ばせ」とでも言いたげな、底抜けのポジティブさに満ちているのかもしれません。

重いのに聴きやすい、この不思議な感覚をぜひ体験してみてはいかがでしょうか?

ApacheIncredible Bongo Band

ヒップホップの「国歌」といえばこの曲!

アメリカのスタジオ・プロジェクト、インクレディブル・ボンゴ・バンドによる、まさに伝説的な一曲です。

本作は1973年発売のアルバム『Bongo Rock』に収録された作品で、一度聴けば耳から離れないギターリフと、ボンゴやコンガが炸裂するパーカッションが最高にクール!

インストゥルメンタルでありながら、聴く人の心を鷲掴みにするドラマがあります。

後にDJクール・ハークさんによって見出された強烈なブレイクは、数えきれないアーティストに影響を与えました。

2001年には自動車のCMにも起用されています。

気分を最高に高めたい時、このパワフルなグルーヴに身を任せてみませんか?

Amen BrotherThe Winstons

わずか7秒間のドラムソロが音楽の歴史を永遠に変えてしまった、アメリカのファンク・ソウル・グループ、ザ・ウィンストンズの伝説的な楽曲です。

1969年5月に公開されたシングルのB面に収録された本作は、ゴスペルの荘厳さとファンクのエネルギッシュなグルーヴが見事に融合したインストゥルメンタル。

その中で突如として現れるドラムブレイクの強烈なインパクトと生々しい響きに、思わず心を奪われてしまう人も多いのだそう。

このリズムパターンは後に「Amen Break」と呼ばれ、ヒップホップからドラムンベースまで数千の曲でサンプリングされる音楽のDNAとなりました。

アニメ『Futurama』のテーマ曲に採用されたことでも知られています。

音楽の創造性が爆発する瞬間に触れてみたい、そんな知的好奇心を満たしてくれる1曲です。