【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ
アルファベット「A」で始まる洋楽には、多彩な表現力が詰まっています。
デンマークのヴォルビートが奏でるロカビリー調のヘヴィメタル、アメリカのホット・マリガンが紡ぐエモーショナルなサウンド、イタリアのエウジェーニオ・イン・ヴィア・ディ・ジョイアが届けるフォークポップまで。
世界各国のアーティストたちが、独自の音楽性で心揺さぶる作品を生み出しています。
【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(81〜100)
All NightIcona pop

誰もが思わず体を揺らしたくなる、スウェーデンのエレクトロポップ・デュオ、アイコナ・ポップが放つダンスフロアの宝石。
ストックホルム出身のメンバー、アイノ・ヤウォさんとキャロライン・ヒェルトさんによるエネルギー溢れるパフォーマンスが、観客の心を一瞬で掴みます。
スタジアムを一つにする高揚感と、夜通し踊り続けたくなるようなビートは、まさにスポーツイベントに相応しい壮大なスケール感を持っています。
本作は2013年7月に発売された、デュオの国際デビューアルバム『This Is… Icona Pop』からの一曲。
2014年のFIFAワールドカップにおいてアメリカの番組でのテーマ曲にも起用されるなど、サッカーファンにもおすすめの楽曲です!
Another StarStevie Wonder

アメリカが生んだ天才ミュージシャン、スティーヴィー・ワンダーさんが遺した輝かしい名盤『Songs in the Key of Life』から生まれた珠玉のナンバーが、2014年のFIFAワールドカップ・ブラジル大会を盛り上げました。
BBCの公式テーマ曲として採用された本作は、ラテン音楽の要素を取り入れたリズミカルなサウンドと、耳に残る印象的なコーラスワークが光ります。
1976年に誕生したこの楽曲には、ジョージ・ベンソンをはじめとする実力派ミュージシャンたちが参加し、重厚なサウンドを作り上げています。
カバーバージョンも多く生まれ、1995年にはキャシー・スレッジが英国チャートに名を連ねるなど、世代を超えて愛され続けています。
スポーツ観戦時の気分を盛り上げたい時や、活力が欲しい時にお勧めの一曲です。
All My FriendsA Day To Remember

パワフルかつ洗練された音楽性で知られるアメリカ合衆国フロリダ州出身のA Day To Rememberが、アルバム『Big Ole Album Vol. 1』からの楽曲を2024年10月に公開。
メロディックなポップパンクとハードコアを融合させた彼らの真骨頂ともいえるサウンドに、ドリュー・ファルクやウィル・パットニーといった著名プロデューサー陣が新たな息吹を吹き込んだ意欲作となっています。
2003年の結成以来、メタルコアとポップパンクを絶妙なバランスで組み合わせた音楽性で多くのファンを魅了してきた彼らの変わらぬ魅力に加え、斬新なアプローチも織り交ぜられた本作は、エモーショナルな展開とキャッチーなメロディの融合を求めるリスナーにおすすめです。
AfterlifeEvanescence

エモーショナルな歌声とヘヴィなサウンドで世界中のファンを魅了し続けているエヴァネッセンス。
米Netflixのアニメシリーズ『Devil May Cry』のために書き下ろされ、2025年3月に公開された本作は壮大なシンフォニックサウンドと力強いギターリフが融合した見事な仕上がりとなっています。
全米で1,700万枚のセールスを記録したアルバム『Fallen』以降、バンドは一貫して内面的な葛藤や再生をテーマにした作品を生み出してきましたが、本作でもそうした世界観は健在。
エイミー・リーさんの透明感のある歌声に乗せて、痛みからの解放と救済を求める心の叫びが表現されていますよ。
ハードロックやシンフォニックメタルのファンはもちろん、壮大なオーケストラアレンジが好みの方にもおすすめの一曲です。
At PeacePropagandhi

カナダが誇る老舗パンクバンド、プロパガンディによる8年ぶりの意欲作が堂々完成。
バンドの30年以上に及ぶキャリアを持ってしても軽々しく語れない重厚なテーマと向き合い、パンクロックとヘヴィメタルを巧みに織り交ぜた圧倒的なサウンドスケープを展開しています。
これまでの反体制的なスタンスはそのままに、より個人的な実存的テーマへと踏み込んだ歌詞世界は、現代社会を生きる私たちの心に直接訴えかけてくるでしょう。
5月に発売されるアルバム『At Peace』からの先行曲として3月に公開された本作は、不穏な空気漂う序盤から一気にクライマックスへと昇華する見事な楽曲構成で、プロパガンディの真骨頂を見事に体現。
社会派パンクロックの真髄に触れたい方にこそ、強くお勧めしたい一曲です。