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【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ

こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「A」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。

そもそも曲名の頭文字を意識して音楽を聴かれている方は少ないかもしれませんが、だからこそ特定のアルファベットに注目して曲のタイトルを並べてみるとさまざまな発見があって実に興味深いのですね。

なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。

ぜひチェックしてみてください!

【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(411〜415)

AlfieLily Allen

Lily Allen | Alfie (Official Video – Clean Version)
AlfieLily Allen

リリー・アレンさんは、デビューアルバム『Alright, Still』からリリースした『Alfie』で、弟アルフィー・アレンさんへの愛情と苛立ちを巧妙に表現しています。

2007年にシングルとして発表されたこの曲は、彼女のリアルな家族への思いを歌詞にしています。

アルフィーさんの怠惰な日々を描きながらも、姉としての心配と愛情が感じられる楽曲です。

ユーモラスで風刺的なミュージックビデオも評価され、様々な賞にノミネートされました。

家族との複雑な関係を感じている方や、兄弟への愛情を再確認したい方にオススメします。

AprilLocal Natives

Local Natives – April (Official Music Video)
AprilLocal Natives

アメリカのインディーロックバンド、ローカル・ネイティブズが2024年4月に6枚目のスタジオアルバム『But I’ll Wait For You』をリリース。

この作品は前年にリリースされたアルバム『Time Will Wait For No One』との二部作を成すものだと語られており、バンドの新たな音楽的挑戦が込められています。

本作からのファーストシングルとなっているのがアトモスフェリックな楽曲『April』。

ローカル・ネイティブズらしい美しくも奇妙な曲調はそのままに、印象的なボンゴのリズムが際立った、新境地をうかがわせる1曲となっています。

人生の機微や日常に潜む感情の機微をテーマにしたアルバムの中でも、特に複雑な人間関係性を描いた作品と言えるでしょう。

深みのある歌詞とともに、彼らのサウンドが生み出すアンビエントな世界観に引き込まれること間違いなし。

人生のさまざまな局面に寄り添うような、洗練された大人のロックをぜひ堪能してみてください。

A Chance for PeaceLonnie Liston Smith

1980年代後半に注目されるようになった音楽ジャンル、レアグルーヴ。

正確には音楽ジャンルというよりは、細分化の1つといった感じですね。

そんなレアグルーヴのブームを築き上げたのが、ロニー・リストン・スミスさんです。

彼の名盤として名高いこちらの『Visions of a New World』は、そんなレアグルーヴの良さが詰まった魅力的なアルバム。

浮遊感がただようハイレベルなエレクトリックピアノは圧巻です。

A Psychic WoundLos Campesinos

Los Campesinos! – A Psychic Wound (Official Music Video)
A Psychic WoundLos Campesinos

ウェールズの誇るインディーポップバンド、Los Campesinos!が7年ぶりとなるニューアルバム『All Hell』から、2024年5月に新曲を発表しました。

感情的な痛みや過去の傷をテーマにした詩的な歌詞と、エモとインディーポップが融合したメロディアスなサウンドが印象的な本作。

心の中に隠せない傷跡と向き合い、平和と終結を見出そうとする複雑な心情が描かれています。

バンドの深みある表現力が存分に発揮された、聴き手の感情を揺さぶる名曲の誕生ですね。

人生の困難と向き合う勇気をくれる1曲です。

ADHDMae Stephens

Mae Stephens – ADHD (Official Lyric Video)
ADHDMae Stephens

イギリス出身の女性シンガーソングライター、メイ・スティーブンスさん。

TikTokで話題となった彼女ですが、2024年1月にリリースした本作は、ADHDの経験を赤裸々に綴った楽曲です。

約3分の短さながら、ADHDを持つ人々の日常の葛藤や苦悩をリズミカルに表現しています。

忘れがちな場面や、ユーモラスな状況に対する心情を伝えており、リスナーの琴線に触れることでしょう。

個性と攻撃性を兼ね備えたメイさんの声は、彼女の魅力を際立たせています。

ADHDで日々の生活に一喜一憂している人々にとっては、強い共感を呼び起こす1曲となるはずです。