【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲
1980年代といえば、洋楽ロックにおいて「黄金期」と呼ばれる時代です。
ロック・バンドという観点で見ると、今も活躍するベテランのロック・バンド勢が多くデビューを果たし、歴史に残る世界的なヒット曲が多く生まれた時期でもありますよね。
今回は、そんな1980年代の洋楽ロック・バンドにフォーカスしたヒット曲、名曲の数々をご紹介!
80年代らしいエネルギッシュなロック・ナンバーやスタジアム映えするバラード曲はもちろん、既存のロックにとらわれないニューウェーブと呼ばれる存在や、90年代へとつながるオルタナティブ・ロックが生まれた時代でもある、という点も踏まえたバラエティに富んだラインアップとなっておりますよ。
【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲(121〜130)
Our Lips Are SealedFun Boy Three

2トーンスカの代表的なバンドであるスペシャルズのボーカリストであり、残念ながら2022年12月に亡くなってしまったテリー・ホールさんがバンドを脱退後に新たに結成したファン・ボーイ・スリー。
当時のイギリスはファンクなどのブラックミュージックに影響を受けた音を鳴らすロック畑のミュージシャンが多く存在しており、ファン・ボーイ・スリーもまさにそういった存在の1つなのですね。
活動期間は2年足らずと短いものでしたが、リリースしたアルバムは商業的にも成功を収めています。
こちらの『Our Lips Are Sealed』はゴーゴーズのギタリストであるジェーン・ウィードリンさんとテリー・ホールさんの共作で、両者それぞれのバージョンがリリースされたことでも知られており、どちらもヒットを記録しました。
HallelujahHappy Mondays

イギリスのロックバンド。
「ハピマン」の愛称で親しまれています。
名前の由来がニュー・オーダーの名曲『Blue Monday』からきてる事も有名です。
ショーン・ライダーの貫禄があふれるボーカルと、ポップなダンスサウンドが魅力です。
Love Will Tear Us ApartJoy Division

1970年代を活躍し、ボーカルのイアン・カーティスが自殺した1980年にリリースされた楽曲『Love Will Tear Us Apart』。
1970年代のパンクブーム後期、ポスト・パンクと称されるバンドがこのジョイ・ディビジョンであり、そんな70年代を引っ張ったロックスターが亡くなったのが1980年。
80年代の幕開けを感じさせるナンバーです。
ForeverKISS

ハードロックの初期から現在にいたるまで、大活躍しているバンド、キッス。
その独特なビジュアルに反して、基礎をしっかりとおさえた演奏とキャッチーなサウンドで、世界中の音楽マニアから高い評価を受けています。
そんな彼らのヒットソングである、こちらの『Forever』は1989年にリリースされた作品で、セカンド・シングルながらビルボードのホット・チャートでは8位を記録しました。
現在でも多くのアーティストに影響を与え続ける、ハードロックの名曲です。
Should I Stay Or Should I GoThe Clash

1970年代のパンクブームのさきがけ、あのギターをたたき壊す印象的なジャケットで有名なパンクバンド、ザ・クラッシュ。
『Should I Stay Or Should I Go』は彼らのキャリアの中でも後期にあたる1982年の楽曲で、ただ激しいパンクソングというわけではなく、肩の力の抜けた演奏も聴きどころです。