「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「G」から始まる洋楽の世界では、アメリカのアリシア・キーズさんが歌う情熱的なエンパワーメントソングから、イギリスのインコグニートが奏でる洗練されたアシッドジャズまで、多彩な音楽が心を揺さぶります。
ドイツのエニグマによる壮大な宇宙的サウンド、カナダのソフィア・カマラさんが紡ぐ爽やかなサマーポップなど、ジャンルを超えた魅力的な楽曲が新たな感動を届けます。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(461〜480)
God ModeTom MacDonald

カナダ出身のラッパー、トム・マクドナルドさんの新曲『God Mode』は、彼自身の音楽業界での経験と独立性を強調するテーマを持っています。
レコードレーベルに対する批判や、業界でのアーティストの扱いが主な焦点となっており、業界の構造に疑問を投げかけ、レーベルとの契約を拒否する彼の決意が表現されているのですね。
偽りと詐欺に満ちた業界の中で真実を追求することの重要性を説く、自己啓発的でありながらも反逆的なトーンの本作は、2024年にリリースされました。
社会的な問題や業界の問題に対する彼の見解を示す一方で、アーティストとしての自立を象徴する作品と言えそうです。
独立系で活動するアーティストに興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
Genius of LoveTom Tom Club

こちらの『Genius of Love』のあまりにも印象的なイントロのフレーズ、ブラックミュージックからの影響を濃厚に感じさせるファンキーさと不思議な脱力感も漂うグルーヴを耳にして「どこかで聴いたことがあるなあ」と感じた方は多いのではないでしょうか。
ニューウェーヴ~ポストパンクの伝説的なバンド、トーキング・ヘッズのリズム隊がサイドプロジェクトとして結成したトム・トム・クラブの『Genius of Love』は、日本では『悪魔のラヴ・ソング』という邦題でもおなじみの名曲です。
楽曲自体もヒットして彼女たちの代表曲の1つでもあるのですが、実はこの楽曲はサンプリングの元ネタとしても重宝されているナンバーで、最も有名どころはあのマライア・キャリーさんの大ヒット曲『Fantasy』ですね。
ヒップホップ界隈においてもこの曲はひんぱんに引用されていますから、調べてみるとおもしろいですよ!
Gotta Move On (ft. H.E.R.)Toni Braxton

5人姉妹で結成したザ・ブラクストンズでデビューを果たし、その後ソロとしての活動を開始したシンガー、トニー・ブラクストンさん。
2020年8月28にリリースされたアルバム『Spell My Name』に収録されている楽曲『Gotta Move On ft. H.E.R.』は、シンガーソングライターのH.E.R.さんをフィーチャーしたことも話題となりました。
H.E.R.さんによる叙情的なギターソロは、楽曲の雰囲気にぴったりな泣きのフレーズがエモーショナルですよね。
終盤に登場するボーカルのメロディーを彩るフレーズにも注目してほしい、哀愁を感じさせるナンバーです。
Got Me StartedTroye Sivan

シティポップ調のサウンドが心地よい『Got Me Started』を紹介します。
こちらはオーストラリアのシンガソングライター、トロイ・シヴァンさんがリリースした1曲。
アルバム『Something to Give Each Other』に収録されています。
そんな本作の魅力は、バッグ レイダーズの『Shooting Stars』をサンプリングしたサウンドでしょう。
軽快なサウンドが場を盛り上げてくれますし、クールな印象も演出してくれそうです。
Gotta Give Me SomeTuba Skinny

国際的な人気を集めるディキシーランド・ジャズのストリート・バンド、ツバ・スキニー。
ディキシーランド・ジャズというジャンルがそもそも、マイナーであるため、ご存じの方は少ないかもしれませんが、非常に高い演奏技術を持つジャズバンドとして有名です。
こちらの『Gotta Give Me Some』は、そんな彼らの作品のなかでも、名曲と名高い作品で、多くのジャズ・プレーヤーからも非常に高い評価を受けています。
ぜひチェックしてみてください。