「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「G」から始まる洋楽の世界では、アメリカのアリシア・キーズさんが歌う情熱的なエンパワーメントソングから、イギリスのインコグニートが奏でる洗練されたアシッドジャズまで、多彩な音楽が心を揺さぶります。
ドイツのエニグマによる壮大な宇宙的サウンド、カナダのソフィア・カマラさんが紡ぐ爽やかなサマーポップなど、ジャンルを超えた魅力的な楽曲が新たな感動を届けます。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(461〜480)
Gimme ShelterThe Rolling Stones

ベトナム戦争を受けて制作された、イギリスのロックバンドであるローリング・ストーンズの『Gimme Shelter』。
1969年にリリースされたアルバム『Let It Bleed』に収録されています。
歌詞には戦争が起こす悲劇を生々しく描いています。
ほんのささいなことで起こってしまう戦争は、命を奪い、生きる場所を奪い、生活を奪ってしまう。
そんな愛のない世界なんてありえない!と、戦争を非難する強い思いが歌われています。
Ghost TownThe Specials

イギリスにパンク・ムーブメントが吹き荒れた1977年に結成され、古き良きスカ・サウンドをパンクのエネルギーとともに復活させたのがザ・スペシャルズ。
多民族で構成された彼らは伝説的なレーベル「2トーン」を立ち上げて、自らの作品はもちろんマッドネスやバッド・マナーズなどの人気スカ・バンドと契約、世に送り出しています。
1979年にリリースされた記念すべきデビュー・シングル『Gangsters』はいきなり全英チャート6位をマークしていますから、当時の彼らに対する人気や期待がうかがえますよね。
モノクロで統一されたクールなアルバム・ジャケットに目を奪われる、同じく1979年にリリースされたセルフタイトルのデビュー・アルバムはエルヴィス・コステロさんがプロデュースを務め、全英チャート4位のヒット記録。
前述した「2トーン」にちなんで「2トーンスカ」と呼ばれた彼らの音楽は、イギリスのみならず世界中にブームを巻き起こして後続のバンドたちにも多大なる影響を与えたのです。
スカの軽快なリズムとパンキッシュな疾走感を兼ね備えたスペシャルズの音楽は、クラブでダンスするという意味でも最高のサウンドではあるのですが、歌詞に目を向けるとシリアスなテーマも多く見受けられるのが特徴で、権力に対する反抗や社会への皮肉といった姿勢が当時の若者に熱狂的に受け入れられたのは必然なのですよね。
余談ですが、彼らのスカ・サウンドはロック的なギター・ソロも随所に盛り込まれていますから、スカに苦手意識のあるロック・ファンも聴きやすいと言えるのではないでしょうか。
Great DJThe Ting Tings

イギリスから来た爽やかな風、『Great DJ』を披露してくれたザ・ティン・ティンズさん。
その人を惹きつける魅力は、一度耳にしたら忘れられないクセになるサウンドで、どこか懐かしさを感じさせてくれます。
実はこの曲、フジテレビのドラマ『素直になれなくて』でも大活躍。
ドラマのエネルギッシュな世界観を一層引き立て、視聴者にスタイリッシュな印象を与えました。
リフレインされるギターリフが生み出すリズムは、観る人々に新たな朝を迎える希望を運んでくるかもしれませんね!
Glad You CameThe Wanted

軽快な歌とダンスに乗るEDM調のメロディーが印象的なボーイズグループ、ザ・ウォンテッド。
アイルランド出身の彼らはオーディションを勝ち抜いたメンバーで構成されています。
甘いルックスや優しい歌声が彼らの魅力ですね。
『Glad You Came』は全英だけでなく全米のビルボードチャートでもロングヒットを記録しました。
一度活動休止していた彼らですが、2021年に再結成を発表しています。
海外のアイドルやクラブミュージックが好きな方にオススメですよ!
GasolineThe Weeknd

独自の雰囲気がただよう洋楽で体育祭を盛りあげたい方には『Gasoline』がオススメです。
こちらの曲はカナダ出身のシンガーソングライター、ザ・ウィークエンドさんが2022年にリリースした『Dawn FM』に収録されました。
ダークかつアンニュイな印象の楽曲です。
アンビエントやトリップ・ホップを思わせるふんわりとしたシンセサウンドを体験できます。
コンテンポラリーなダンスミュージックを好む方にもオススメです。
競技シーンだけでなく、体育祭の合間や休憩時間にも使ってみてはいかがでしょうか?