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「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「G」から始まる洋楽の世界では、アメリカのアリシア・キーズさんが歌う情熱的なエンパワーメントソングから、イギリスのインコグニートが奏でる洗練されたアシッドジャズまで、多彩な音楽が心を揺さぶります。

ドイツのエニグマによる壮大な宇宙的サウンド、カナダのソフィア・カマラさんが紡ぐ爽やかなサマーポップなど、ジャンルを超えた魅力的な楽曲が新たな感動を届けます。

「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(461〜480)

GrandpaThe Judds

Grandpa (Tell Me ‘Bout The Good Old Days)
GrandpaThe Judds

何かに迷ったり、悩んだりした時、自分よりも長く生きてきて、さまざまな経験を積んできているおじいちゃんに頼りたくなりますよね。

カントリー親娘デュオ、ザ・ジャッズが1986年にリリースした『Grandpa(tellme bout the good old days)』は、そんな生活の中で思う疑問をおじいちゃんに問いかける1曲です。

時代の変化に戸惑う主人公が、今よりも「良かった」とされる時代のことについておじいちゃんにたずねます。

美しい歌声とメロディに込められた少女の戸惑いに共感する1曲です。

Growing UpThe Linda Lindas

ロサンゼルス出身の10代少女4人組、ザ・リンダ・リンダズ。

2018年に結成され、ポップパンクやパワーポップを軸に活動する彼女たちは、2021年に公共図書館での演奏がバイラルヒットとなり、一気に注目を集めました。

2022年4月にはデビューアルバム『Growing Up』をリリース。

Go-Go’sのドラマー、ジーナ・ショックさんをゲストに迎えた熱いライブパフォーマンスも話題になりました。

若さあふれるエネルギッシュな演奏と、社会問題にも切り込む歌詞が魅力的。

10代の等身大の感性で描かれた楽曲は、同世代の共感を呼ぶこと間違いなしです。

God’s Eye on GoaThe Overlords

The Overlords – God’s Eye on Goa (Liquid Soul Remix)
God's Eye on GoaThe Overlords

ゴアトランスの魅力はなんといっても、高い没入感にあるでしょう。

こちらの『God’s Eye on Goa』は、そんなゴアトランスの没入感を全面に打ち出した名曲です。

オーソドックスな構成にまとめられており、徐々にボルテージを上げていくのが特徴です。

といっても、初っ端からの迫力はすさまじく、ゴアトランスが好きな方にとっては立ち上がりからたまらないものに仕上げられています。

まずはこの曲からゴアトランスの世界に入っていくのがオススメです!

Gimme ShelterThe Rolling Stones

The Rolling Stones – Gimme Shelter (Official Lyric Video)
Gimme ShelterThe Rolling Stones

ベトナム戦争を受けて制作された、イギリスのロックバンドであるローリング・ストーンズの『Gimme Shelter』。

1969年にリリースされたアルバム『Let It Bleed』に収録されています。

歌詞には戦争が起こす悲劇を生々しく描いています。

ほんのささいなことで起こってしまう戦争は、命を奪い、生きる場所を奪い、生活を奪ってしまう。

そんな愛のない世界なんてありえない!と、戦争を非難する強い思いが歌われています。

Ghost TownThe Specials

The Specials – Ghost Town [Official HD Remastered Video]
Ghost TownThe Specials

イギリスにパンク・ムーブメントが吹き荒れた1977年に結成され、古き良きスカ・サウンドをパンクのエネルギーとともに復活させたのがザ・スペシャルズ。

多民族で構成された彼らは伝説的なレーベル「2トーン」を立ち上げて、自らの作品はもちろんマッドネスやバッド・マナーズなどの人気スカ・バンドと契約、世に送り出しています。

1979年にリリースされた記念すべきデビュー・シングル『Gangsters』はいきなり全英チャート6位をマークしていますから、当時の彼らに対する人気や期待がうかがえますよね。

モノクロで統一されたクールなアルバム・ジャケットに目を奪われる、同じく1979年にリリースされたセルフタイトルのデビュー・アルバムはエルヴィス・コステロさんがプロデュースを務め、全英チャート4位のヒット記録。

前述した「2トーン」にちなんで「2トーンスカ」と呼ばれた彼らの音楽は、イギリスのみならず世界中にブームを巻き起こして後続のバンドたちにも多大なる影響を与えたのです。

スカの軽快なリズムとパンキッシュな疾走感を兼ね備えたスペシャルズの音楽は、クラブでダンスするという意味でも最高のサウンドではあるのですが、歌詞に目を向けるとシリアスなテーマも多く見受けられるのが特徴で、権力に対する反抗や社会への皮肉といった姿勢が当時の若者に熱狂的に受け入れられたのは必然なのですよね。

余談ですが、彼らのスカ・サウンドはロック的なギター・ソロも随所に盛り込まれていますから、スカに苦手意識のあるロック・ファンも聴きやすいと言えるのではないでしょうか。