【2026年8月】洋楽最新リリース曲まとめ
音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。
とはいえ「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるはず。
こちらの記事では洋楽の最新リリース曲を20年近い経験を持つ音楽ライター目線でリサーチ、ジャンルを問わず新曲を網羅できるプレイリストをお届けしています。
今回の個人的注目曲はサマソニ2026出演で来日中というタイミングでリリースされた、カサビアンの最高にカッコいい新曲です!
洋楽最新リリース曲(1861〜1870)
Carry the WeightHalsey

商業ポップの中心にいながら、自身の痛みや葛藤を赤裸々に作品へ昇華し続けるアメリカ出身のシンガーソングライター、ホールジーさん。
彼女が2024年に公開した名盤『The Great Impersonator』の拡張版として、2026年5月に発表された楽曲が本作『Carry the Weight』です。
これまでのロック志向を推し進めたエモーショナルで力強いサウンドと、人間関係の重荷をもう背負わないという切実な決意を描いた歌詞が見事に融合しています。
病や死への恐怖、名声の孤独と向き合ってきた彼女だからこそ歌える、自己犠牲からの解放のアンセム。
複雑な関係性に疲れてしまった時、自分を取り戻したい時にぜひ聴いてほしい一曲です。
Tap WaterHammok

ノルウェーのオスロを拠点とするトリオバンド、ハモック。
2020年の結成以降、ハードコアやノイズロックを混ぜ合わせた迫力あるサウンドで国内外から注目を集めていますね。
彼らが2026年4月にリリースした『Tap Water』は、Sargent Houseから6月発売のアルバム『When Does This Place Become Our Scene』に収録されているナンバーです。
自己破壊やエネルギーの交換をテーマにした本作は、刺すようなギターと硬質なリズムが絡み合う、緊張感たっぷりの仕上がり。
激しい音楽を求めている方にぴったりですよ。
Golden ChainHannah Cohen

サンフランシスコ出身で、モデルや写真家としての顔も持つシンガーソングライター、ハナ・コーエンさん。
彼女が2026年5月にリリースしたシングルが、こちらのナンバーです。
アルバム『Earthstar Mountain』の余韻を引き継ぎつつ、現代の不安定な距離感や心のつながりを表現しています。
本作は音数をおさえたミニマルなフォークポップに仕上げられており、透明なボーカルが切ない雰囲気を演出しています。
大きなタイアップはありませんが、2026年8月に予定されているヨーロッパやイギリスでのツアー告知とあわせて公開された作品です。
静かで内省的なサウンドが心地よいので、ひとりでゆっくり過ごしたい午後の時間におすすめの1曲です。
NosebleedHans Williams, Lyla George

アメリカのバーモント州出身で、現在はニューオーリンズを拠点に活動するシンガーソングライター、ハンス・ウィリアムズさん。
同じくニューオーリンズのインディーシーンで注目を集めるライラ・ジョージさんと共同制作した新曲が、2026年4月に公開された『Nosebleed』です。
本作は、ハンス・ウィリアムズさんが得意とする内省的なフォークロックに、ペダルスティールの郷愁とライラ・ジョージさんの浮遊感あるボーカルが重なる美しい1曲。
恋愛における不安や身体的な痛みをリアルに描き出しており、静かなテンポのなかで感情がじわじわと染み渡ります。
一人でゆっくりと音楽に浸りたい夜に、ぜひ聴いていただきたい親密な作品です。
GraveHaste The Day

アメリカのインディアナ州出身、2000年代のメタルコアシーンで独自の存在感を放ってきたヘイスト・ザ・デイ。
解散と再結成を経て、2026年5月にアルバム『ディセンター』からの楽曲『グレイブ』が公開されました。
本作は、彼らの持ち味である重厚なブレイクダウンとメロディックなクリーンボーカルが見事に融合した一曲です。
過去のメンバーと現在のラインナップが交差し、単なる激しさにとどまらない、喪失や崩壊といったテーマが内省的に描かれています。
長年のファンはもちろん、感情豊かで深みのあるヘビーミュージックを求めるリスナーにぜひ聴いていただきたい仕上がりです。
collideHayley Kiyoko, Gigi Perez

クィア・ポップの先駆者として活躍するヘイリー・キヨコさんと、新世代のシンガーソングライターとして注目を集めるジジ・ペレスさんのコラボが実現しました。
2026年4月に公開された本作は、キヨコさんが監督を務める映画のサウンドトラックからの先行曲です。
アップテンポなダンスチューンではなく、アコースティックな響きと淡いシンセが絡み合う、インディー・ポップ的なバラードに仕上がっています。
お互いの感情が交差する瞬間や、近づきたいのに傷ついてしまう関係性の揺れが、二人の親密な歌声で生々しく描かれていますね。
夜のドライブや、一人の部屋で静かに音楽に浸りたい時にぴったりな、切なくて柔らかな一曲ですよ。
BackwardsHudson Westbrook

テキサス州出身でSNSをきっかけに大ブレイクを果たしたハドソン・ウェストブルックさん。
現代的なサウンドに伝統的なカントリーの要素を組み合わせた独自の音楽性が注目を集めている若手シンガーソングライターですね。
そんな彼の新作が、こちらの『Backwards』。
彼にとって重要なステージであるステージコーチ・フェスティバルへの初出演直前の2026年4月に公開された本作は、ツアー生活での疲労や孤独、さらには何かを失っていくような切実な思いが込められたミッドテンポのナンバーです。
朝にウイスキー、夜にカフェインといった逆転した日常を描くリアルな歌詞と、彼の少しざらついた歌声が絶妙にマッチしています。
心に染みるようなカントリーを求めている方にぴったりですよ。
BOY IN REDIsaiah Rashad, SZA

南部ヒップホップの枠を超えて内省的なラップで熱心なファンから支持を集める、アイザイア・ラシャドさん。
そして、現代のR&Bシーンで圧倒的なプロップスを集めている、シザさん。
そんなお2人が共演した作品が、こちらの新曲です。
2026年5月に発売されたアルバム『IT’S BEEN AWFUL』の先行曲として2026年4月に配信された本作は、メロウなヒップホップとR&Bの境界を曖昧にした柔らかな質感が特徴ですね。
恋愛関係の温度差や疲労を赤裸々に描いており、お2人の声が織りなす甘さと苦さのバランスがたまりません。
落ち着いたムードの曲を探している方にとっては、非常になじみやすい作品なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
Evergreen AvenueIzzy Escobar

SNSでの即興的な作曲から火がつき、国際的な舞台へと歩みをすすめるポップ系シンガー、イジー・エスコバルさん。
幼いころからのクラシックの素養と現代的な感性をあわせ持つ音楽性で、多くのリスナーを惹きつけていますね。
こちらの作品は、そんな彼女の新曲です。
2026年5月にリリースされたアルバム『The Devil Wears Prada 2 (Music From The Motion Picture)』に収録されており、映画『プラダを着た悪魔2』のタイアップ曲として物語を彩っています。
華やかな世界観のなかで、都市の風景や誰かとのあたたかい記憶を丁寧に表現しているのが魅力です。
都会の喧騒から離れて、たいせつな日々を振り返りたいときにオススメの本作です。
babygirlJPEGMAFIA

アンダーグラウンドから実験的ラップの中心人物へと上り詰めたラッパー兼プロデューサー、ジェイペグマフィアさん。
ヒップホップの枠を破壊するノイズやパンクを取り入れたスタイルで、リスナーに強い刺激を与え続けていますね。
そんな彼の新章を告げるのが、この楽曲です。
親密な題名とは裏腹に、歪んだギターと粗暴なビートが衝突する熱量の高いサウンドが魅力で、冷笑的なユーモアが込められています。
本作は2026年5月にリリース予定の大作アルバム『EXPERIMENTAL RAP』に向けた先行シングルとして公開され、同年9月からの北米ツアーとも連動しています。
激しいライブ感を求める方や、既存のラップに退屈している方にぜひおすすめしたい一曲です。
洋楽最新リリース曲(1871〜1880)
Tennessee MoonJackson Dean

アメリカ出身のジャクソン・ディーンさん。
高校時代に披露した国歌斉唱が話題となり、ナッシュビルを拠点に活動する新世代のカントリーシンガーです。
そんな彼の最新アルバム『Magnolia Sage』に収録されているのが『Tennessee Moon』です。
本作は、彼の持ち味である低音の効いた歌声と、土の匂いがするようなカントリーの質感が魅力的な一曲です。
アウトロー・カントリーやサザンロックの要素を取り入れたサウンドが、夜の静けさや郷愁を感じさせますね。
2026年4月に発売されたアルバム全体が、愛や成熟をテーマにしており、本作もその流れを汲む内省的な楽曲となっています。
夜道をドライブしながら聴くのにぴったりな、味わい深い楽曲ですよ。
AIN’T U TIRED? (with Muni Long)Jessie Reyez, Muni Long

カナダ出身のシンガーソングライター、ジェシー・レイエズさん。
痛みを伴う生々しい感情表現で知られる彼女と、R&B職人として名高いムニ・ロングさんが待望の共演を果たしました。
2026年5月に公開された本作は、翌月に控えるアルバム『A Little Vengeance』に向けた重要な1曲です。
関係性の疲弊や同じ過ちを繰り返す相手への呆れをテーマにした、静かながらも痛烈なR&Bナンバーに仕上がっています。
ハスキーな歌声と滑らかなボーカルが交差するサウンドは、見事な奥行きを感じさせますね。
恋愛における不均衡や精神的な消耗に悩む方に、間違いなく響くはずの作品です。
Don’t Kill the VibeJordan Joy

U2のボノさんの長女で、2019年には起業家として評価された経歴も持つジョーダン・ジョイさん。
彼女が2026年4月に自身の名義で本格始動の証として公開した本作は、ニューヨークでの生活や過去の自分への別れを表現したインディーポップとなっています。
無音の古い映画を見ながら制作されたというサウンドは、冷たいシンセと温かいギターが心地よく混ざり合い、彼女のメランコリックな歌声が夜の街の空気を鮮やかに描き出していますね。
現時点で明確なタイアップはありませんが、今後の展開も期待される注目のデビュー作です。
終わらせたくない大切な時間を過ごしている方や、夜のドライブのお供を探している方にぜひ聴いていただきたい一曲ですよ!
Crack The CodeJoyce Wrice

ジョイス・ライスさんはアメリカ西海岸を拠点に活動するR&Bシンガーソングライター。
日本人の母を持ち、90年代のR&Bから影響を受けた滑らかな歌声が魅力ですよね。
そんな彼女が2026年5月に配信リリースした『Crack The Code』は、前作に続く新曲として注目を集めています。
ゆったりとしたグルーヴと柔らかなベースラインが心地よく、相手に心を開いていく恋愛の過程を甘くしなやかに描いた本作。
派手な展開で押し切るのではなく、ボーカルの揺れや息遣いを大切にしたミニマルな音像がたまりません。
恋の高揚感を感じたい時や、お部屋でリラックスしたい時におすすめの1曲ですよ。
CamillaJude York

オーストラリア出身のシンガーソングライターで、音楽一家に育った確かな実力とクィアな自己表現で注目を集めるジュード・ヨークさん。
こちらの『Camilla』は2026年4月に公開されたシングル曲です。
本作は、ダンスポップの軽快なリズムに、ミュージカルのようなドラマ性が絶妙に溶け込んだ一曲。
吸血鬼を思わせる妖艶なキャラクター性がタイトルに込められており、キャッチーでありながらどこか切ない響きが魅力的です。
ドライブ中や、少し非日常を感じたい夜の散歩などで聴くのにぴったりな楽曲ですよ。
Lost and FoundJunior Varsity

インディーポップやオルタナティブロックを横断する音楽性でじわじわと人気を集めているバンド、ジュニア・ヴァーシティ。
2019年に結成され、熱狂的なライブパフォーマンスでアンダーグラウンドな話題を呼びました。
本作は喪失と発見という相反するテーマを内包しており、少しざらついた質感と耳に残るメロディーが魅力です。
親密なサウンドが青春の孤独や衝動を鮮やかに思い出させてくれますね。
彼らが2026年5月にリリースしたアルバム『Ready』に収録されており、約2分52秒という短い尺のなかにバンドの勢いがたっぷりと詰め込まれています。
現在公式なタイアップはないもののすでに高い評価を得ており、親しみやすいポップネスを存分に楽しみたい方に間違いなくはまる一曲です。
IcarusJutes

カナダのオタワ出身で、ジャンルを横断する音楽性が魅力のジュテスさん。
2026年4月に公開されたシングル『Icarus』は、近年の彼が打ち出しているオルタナティブロックやポップパンクの流れをくむ注目の一曲です。
ギリシャ神話のイカロスをモチーフにしており、成功を求めるあまり自己破壊に向かってしまう危うさをドラマチックなロックサウンドで表現しています。
疾走感のあるギターや厚みのあるドラムが、高揚感と焦燥感を見事に演出していますよ。
自身のキャリアにおける葛藤とも重なるテーマを歌い上げる本作は、ライブで一緒に盛り上がりたいという方にもぴったりな熱量を持っています。
Después de tiKAROL G, Greg Gonzalez

圧倒的なカリスマ性でラテンポップ界を牽引するシンガーソングライター、カロルGさん。
彼女がシガレッツ・アフター・セックスのグレッグ・ゴンザレスさんを迎えて、2026年4月に配信した楽曲がこちらです。
本作は喪失や未練をテーマにしたバラードで、ダンスビートを抑えた静かで沈み込むような情緒がみごとに表現されています。
2025年6月に発売された5作目のアルバム『Tropicoqueta』期の美学を引き継ぐ作品であり、リリース月に開催されたコーチェラフェスティバルでの初披露が最大のプロモーションとなりました。
ドリームポップの要素が交わるサウンドは、静かな夜にひとりで物思いにふけりたい方にぴったりのおすすめ曲です!
Daddy’s Not The OneKELS

アメリカのピッツバーグ出身でアトランタを拠点に活動するシンガーソングライター、ケルズさん。
インディペンデントなスタイルで2023年には52公演の全米ツアーを完走するなど、着実に支持を集めている実力派ですね。
こちらの『Daddy’s Not The One』は、2026年4月に公開された作品で、彼女が掲げるブルースやR&Bを混ぜ合わせた艶やかなサウンドが魅力的です。
裏切りの後に主導権を取り戻すような、少し皮肉を交えたストーリー性のある展開がたまらないですね。
力強くもざらついたボーカル表現は、彼女のジャズのルーツも感じさせます。
芯のあるR&Bを求めている方には、ぜひとも聴いていただきたい一曲です。
BitchesKassi Ashton

アメリカはミズーリ州出身のカントリーシンガーソングライター、カッシー・アシュトンさん。
ロックやソウルの要素も飲み込んだ骨太な音楽性で知られ、2024年9月に発売されたデビューアルバム『Made from the Dirt』も高い評価を得ました。
そんな彼女が2026年4月に公開した『Bitches』は、みずからの強さを高らかに宣言するアンセムとなっています。
激しい言葉をあえて使いながらも、たくましく生きる女性たちへのリスペクトにあふれた世界観がすばらしいですね。
ライブで一緒に盛り上がりたい、そんなパワフルな楽曲を探している方にはたまらない一曲ですよ!

