【2025年11月】洋楽最新リリース曲まとめ
音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。
とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。
ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!
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洋楽最新リリース曲【2025年7月】(1〜10)
Rodl GlideNEW!Oneohtrix Point Never

ブルックリンを拠点に活動し、映画音楽からハイパーポップまで縦横無尽にシーンを駆け抜けるダニエル・ロパティンさん。
オネオートリックス・ポイント・ネヴァー名義で2025年11月にリリースされたアルバム『Tranquilizer』から、90年代テクノの残響を現代に蘇らせた一曲が収録されています。
静謐なアンビエントから催眠的なレイヴ・ビートへと唐突に変貌する構成が特徴的で、インターネット・アーカイブから一度消失したサンプルCDを素材に、記憶と消失をテーマに描いた実験的な作品です。
瞑想的な時間からクラブ的高揚へと誘う展開は、人工的な安らぎと現実のざわめきを行き来する感覚を巧みに表現しています。
日常の喧騒から離れて音に没入したい方や、アンビエントとダンスミュージックの境界を探求したい方におすすめです。
SearchlightNEW!Shinedown

ロックサウンドとカントリーの融合という大胆な挑戦に打って出た楽曲です。
2025年11月にリリースされた本作は、ハードロックバンドとして長年メインストリーム・ロックチャートを席巻してきたシャインダウンが、自らのルーツであるアメリカーナやブルーグラスへの敬意を込めて制作したもの。
ペダルスチールやバンジョーを取り入れた温かみのあるサウンドが印象的で、本作のテーマは自分自身の本当の感情を受け入れ、魂を覚醒させていく成長の物語。
2025年10月にナッシュビルのグランド・オール・オープリーで初披露された際には、キャリー・アンダーウッドさんが紹介役を務めたことでも話題になりました。
従来のハードな路線とは異なる新しい試みですが、コーラス部の高揚感はシャインダウンならではの魅力が健在。
ルーツ音楽が好きな方にもオススメの一曲です。
FMTNEW!Summer Walker

2019年のデビュー作『Over It』から始まった「失恋三部作」のフィナーレとして2025年11月にリリースされたアルバム『Finally Over It』。
その収録曲である本作は、恋愛における理想と現実のジレンマを描いた楽曲です。
タイトルは「自分のタイプなんてもうどうでもいい」という投げやりな心情を表しており、金銭的な安定と真実の愛のどちらを選ぶべきかという葛藤が赤裸々に綴られています。
アコースティック・ギターを主体としたオーガニックなサウンドは、サマー・ウォーカーさんが得意とするトラップ寄りのR&Bから一歩踏み出し、カントリー・ソウルのような質感も感じさせる仕上がりです。
条件だけで選ばれる関係に疲れた現代人の心に刺さる一曲ですよ。
洋楽最新リリース曲【2025年7月】(11〜20)
Chains of LoveNEW!Charli XCX

2024年のクラブポップの傑作『Brat』で大きな注目を集めたチャーリーXCXさんが、2025年11月にエメラルド・フェネル監督の映画『Wuthering Heights(嵐が丘)』のために制作したサウンドトラックアルバム『Wuthering Heights』からのセカンドシングルをリリース。
本作は、ストリングスを前面に打ち出したロマンティックなバラードでありながら、歪んだシンセやハードなビートを組み合わせたハイブリッドなポップトラックとなっており、愛という名の鎖から逃れられない主人公の痛みと執着が切迫したボーカルで表現されていますよ。
初期作『True Romance』を手掛けたFinn KeaneさんとJustin Raisenさんがプロデュースに参加し、エレガントでありながらブルータルな世界観を構築。
マーゴット・ロビーさんとジェイコブ・エロルディさんが主演を務める映画の予告トレーラーでもフィーチャーされており、破滅的なラブストーリーに共鳴する方にはぜひチェックしてほしい一曲です!
Bad LuckNEW!D-Block Europe

イギリスはロンドン南東部ルイシャム出身のヒップホップ・デュオ、D-Block Europe。
トラップとメロディックなオートチューン・ヴォーカルを掛け合わせた独自の「トラップウェーブ」スタイルで英国チャート上位に食い込む常連となっている彼ら。
こちらは2025年11月にリリースされたミックステープ『PTSD 2』収録のシングルで、壊れかけた恋愛関係を緊張感たっぷりに歌い上げていますね。
イントロに映画『グッドフェローズ』の会話が挿入され、信頼崩壊の空気を演出。
フックでは相手を「バッド」と繰り返し呼びながら、後悔と苛立ちを吐露し、ドラッグや暴力が日常化したストリート生活の危うさもラップで描きます。
甘く切ないシンセとタイトな808ベース、そして二人のコントラストあるヴォーカルが浮遊感を生み出す仕上がりで、成功と不安定さが同居する彼ららしい世界観が凝縮された一曲です。
Day In The Sun (Gettin’ Wit U)” ft. Q-Tip & Yummy BinghamNEW!De La Soul

ヒップホップ史に残る革新的なトリオの復活を告げる重要な1曲。
Native Tonguesの盟友であるQ-Tipとのケミストリーが光り、Yummy Binghamさんの温かなボーカルがゴスペル的な救済のイメージを与えています。
感謝と喜び、そして再生をテーマに、長いキャリアで経験した困難を乗り越え前を向く姿勢が込められており、2023年に逝去したメンバーTrugoy the Doveへの追悼の意味も感じられます。
アルバム『Cabin In The Sky』からの先行シングルとして2025年11月にリリースされた本作は、ソウルフルなプロダクションとジャズラップの伝統が融合した仕上がり。
喪失を経験しながらも希望を見出したい方へ届けたい作品です。
The Day That I DieNEW!Lewis Capaldi

長期活動休止を経て2025年11月にEP『Survive』でカムバックを果たした、スコットランド出身のシンガーソングライター、ルイス・キャパルディさん。
本作はその収録曲で、作品を締めくくるラストトラックです。
自身の死後に残される家族へ向けたメッセージが切実に綴られており、母親、父親、妹、友人たちそれぞれへの想いがハスキーな歌声で語りかけられます。
静かなピアノから始まり、徐々にストリングスとドラムが重なることで、個人的な告白が壮大な祈りへと昇華されていく構成が見事です。
彼自身「人生でいちばん落ち込んでいた時期について書いた曲」と語っており、メンタルヘルスと向き合った日々が結晶した、キャリア最高傑作とも呼べるバラードに仕上げられています。





