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【2025年6月】洋楽最新リリース曲まとめ

音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。

とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。

ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!

もくじ

【2025年6月】洋楽最新リリース曲まとめ(1〜20)

Type DangerousNEW!Mariah Carey

Mariah Carey – Type Dangerous (Official Lyric Video)
Type DangerousNEW!Mariah Carey

5オクターヴ半の歌声で世界を魅了し続ける、アメリカ合衆国ニューヨーク州出身のディーヴァ、マライア・キャリーさん。

2018年のアルバム『Caution』以来となるスタジオ・アルバムからの先行シングルが、2025年6月にリリースされましたね。

本作はヒップホップ・ソウルを基調としつつ、Eric B. & Rakimによる1987年のヒップホップクラシック『Eric B. Is President』のグルーヴを大胆に取り入れた、アグレッシブで軽快なサウンドが特徴です。

危険な相手に惹かれる遊び心や自信を歌ったリリックと、Anderson .Paakさんとの共作によるモダンな感覚が見事に融合しています。

2025年6月のBETアワードでは、豪華ゲストと共に初披露され話題となりました。

彼女の新たな挑戦を感じたい方に、ぜひ聴いていただきたい一曲ですね。

SapphireNEW!Ed Sheeran

Ed Sheeran – Sapphire (Official Music Video)
SapphireNEW!Ed Sheeran

異文化の風を運ぶようなサウンドが新鮮な、イギリスのシンガーソングライター、エド・シーランさんの作品です。

この楽曲は、彼の得意とするポップなメロディに、パンジャビ語の歌詞やシタールといったインドの伝統音楽の要素を大胆に取り入れた、まさにクロスオーバーな魅力が詰まっています。

夜のパーティーを楽しむような高揚感が、ダンサブルなビートに乗って伝わってきますね。

2025年6月に公開された本作は、同年9月リリース予定のアルバム『Play』からの先行シングルで、インドの人気シンガー、アリジット・シンさんとの共演も話題なのですね。

新しい音楽体験を求める方や、エキゾチックな雰囲気が好きな方にはたまらない一曲でしょう。

eastside w my dogsNEW!WHATMORE

WHATMORE – eastside w my dogs (Official Music Video)
eastside w my dogsNEW!WHATMORE

ニューヨークの名門芸術高校、LaGuardia High Schoolの同級生たちで結成されたヒップホップ・コレクティブ、ワットモア。

彼らが2025年の6月に公開したデビューシングルは、ヒップホップを基盤にしつつオルタナティブR&Bやインディーロックの感覚も大胆に織り交ぜた、まさにジャンルの枠を超えるサウンドが特徴的なのですね。

仲間たちとの絆やニューヨーク東部の情景を映し出すリリックが、メンバーそれぞれの才能が融合したプロダクションと実にマッチしています。

デビュー前からストリーミングで1700万回以上も再生されたという事実は、その期待の大きさを物語っていますね。

新しい時代の息吹を感じさせるこの最初の作品は、フレッシュな感性を求める音楽ファンにぜひ聴いてもらいたいです。

My Baby (Got Nothing At All)NEW!Japanese Breakfast

My Baby (Got Nothing At All) (Materialists Original Soundtrack)
My Baby (Got Nothing At All)NEW!Japanese Breakfast

「日本の朝食」とはなんともお茶目な名前ですが、アメリカ・フィラデルフィア出身のインディーポップバンド、ジャパニーズ・ブレックファストは、韓国系アメリカ人のミシェル・ザウナーさんを中心としたプロジェクトです。

彼女は2013年に活動を開始、お母様の看病中に生まれた楽曲群は2016年リリースのデビューアルバム『Psychopomp』として結実。

2021年のアルバム『Jubilee』でグラミー賞にノミネートされたことも記憶に新しいですね。

そんなジャパニーズ・ブレックファストが2025年6月に発表した、セリーヌ・ソン監督映画『Materialists』への書き下ろしであるこの楽曲は、きびきびとしたオルタナティヴ・カントリー調と評されるサウンドが魅力的なんです。

歌詞では物質的な豊かさよりも愛する人との時間の大切さを歌い上げており、映画のテーマとも見事にリンクしています。

心の豊かさを求める方にこそ聴いてほしいナンバーですね。

Portland TownNEW!Heavenly

イギリスはオックスフォードから登場したヘヴンリーは、1989年結成のインディーポップ/ツイーポップを代表するバンドなんですね。

ドラマーだったマシュー・フレッチャーさんの逝去により1996年に活動を休止しましたが、2023年に嬉しい再結成。

そんな彼らが実に29年ぶりに作り上げたこの楽曲は、アメリアさんとキャシーさんの愛らしいツインボーカルと、きらめくギターリフが印象的な、まさに彼ら印のサウンド。

歌詞では、社会の中で少しはみ出してしまった人々へ温かいエールを送り、ポートランドという街を皆の避難場所として描いているんですね。

2025年6月に公開され、7月にはアナログ盤も手に取れるようになる本作。

懐かしいファンだけでなく、元気をもらえるポップスを求めている方にもぜひ聴いてもらいたいですね。

liarNEW!Lil Darkie

アメリカはカリフォルニア州出身、ラッパーやプロデューサーとして多彩な顔を持つリル・ダーキーさん。

ヒップホップにパンクやメタルまで融合させた実験的な音楽で知られ、音楽コレクティブ「Spider Gang」も率いているのですね。

そんな彼が2025年6月にリリースした楽曲は、嘘や不信、欺瞞といった人間の内面をえぐるようなテーマを扱っているようです。

この楽曲では、エモからの影響を感じさせるボーカルとディストーションの効いたビートが渦巻く攻撃的なサウンドの中にも、どこか耳に残るメロディが光ります。

2019年リリースのアルバム『SWAMP』などでも示された彼のDIY精神と実験性は本作にも色濃く反映されていますね。

プロデューサーWontonさんとのタッグも健在です。

ジャンルの枠にとらわれない刺激的な音楽体験を求める方や、深く自己と対峙したい時に聴いてみてはいかがでしょうか。