【2025年8月】洋楽最新リリース曲まとめ
音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。
とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。
ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!
洋楽リリース曲まとめ(21〜30)
Girlie-Pop!NEW!Amaarae

好きな人を想う甘く切ない気持ち、恋愛を経験した方なら誰もが共感するのではないでしょうか?
ガーナ系アメリカ人アーティスト、アマラエさんが2025年8月リリースのアルバム『Black Star』に先駆けて公開した本作は、そんな恋する高揚感を閉じ込めた一曲です。
ブラジルでの即興から生まれたというこの作品、アフロビートにクラブサウンドが溶け合う音作りが秀逸ですよね。
羽のように繊細な歌声が、官能的で甘いファンタジーの世界へと誘います。
名盤『Fountain Baby』が世界で10億回再生を記録した彼女の新たな魅力に、きっとグッとくるはず!
少し大胆になりたい夜に、このドリーミーなサウンドに身を委ねてみては?
Buddies On The BlackboardNEW!Animal Collective

白昼夢のように幻想的なサウンドスケープが広がる、アメリカ・ボルチモア出身の実験的ポップバンド、アニマル・コレクティヴによる一曲です。
2025年8月に7インチシングルのB面として収録された本作。
メンバーのAvey TareさんとAdam McDanielさんが共同プロデュースを手掛けており、サイケデリックでドリーミーな世界観と心地よいダブビートの組み合わせが印象的ですよね。
空間を漂うような浮遊感のあるサウンドと、体を揺らすリズミカルなグルーヴが見事にマッチしています。
2023年のアルバム『Isn’t It Now?』に続くこの作品には、彼らの尽きない探求心が込められています。
日常から離れて、じっくりと音の世界に没入したいときにピッタリの楽曲です!
Absent ThereafterNEW!Between the Buried&Me

プログレッシブ・メタルの常識を塗り替えるサウンドでファンを魅了する、アメリカのバンド、ビトウィーン・ザ・ベリード・アンド・ミーの楽曲です。
ストーリーに縛られず、内省的な感情のジャーナルをテーマにしており、テクニカルなメタルからジャズ、カントリー、ファンクまでが混ざり合う予測不能な展開が見事に表現されていますよね。
2025年7月に公開された本作は、同年9月リリースのアルバム『The Blue Nowhere』からの先行ナンバー。
ジャンルの枠を飛び越える、まるで音楽の万華鏡のようなスリリングな体験を求める方にぜひ聴いてみてほしい一曲です。
It Depends (ft. Bryson Tiller)NEW!Chris Brown

90年代R&Bへの深い敬意が感じられる、アメリカ出身のR&Bシンガー、クリス・ブラウンさんの楽曲です。
ブライソン・ティラーさんを迎えた本作は、Usherが1997年にリリースした名曲『Nice & Slow』の一部を引用しており、その懐かしくも温かいサウンドに耳を奪われる方も多いのではないでしょうか?
二人の滑らかな歌声が絡み合うグルーヴは、状況によって答えが変わる複雑な関係性を、しっとりと大人な雰囲気で描き出します。
2025年7月に公開された作品で、同月から始まるワールドツアーでの披露も期待されています。
ムーディーな夜のドライブや、ゆったりと過ごしたい休日のBGMにすれば、その洗練された世界観にきっと浸れるはず!
Damage ControlNEW!Culture Jam

NBAスター選手アンソニー・エドワーズさんがキュレーターを務めるプロジェクトから公開された、カルチャー・ジャムの楽曲です。
スポーツと音楽、コミュニティ支援を結びつけるアメリカのユニークな音楽プロジェクトで、荘厳なホーンとマーチングドラムが交差するサウンドは一度聴けば耳に残って離れない、そんな方も多いのではないでしょうか?
ワーレイさんの流れるようなラップと、プシャ・Tさんの鋭く刺さるような言葉の応酬がスリリングですよね。
この楽曲に込められた、逆境を乗り越え自らの力を誇示するという力強いメッセージには、思わず背中を押されます。
2025年7月にアルバム『Legend In My Hood』からの先行シングルとして公開された本作は、DMVエリアを代表する二人の初共演という点でも話題を集めました。
大事な勝負の前に聴きたい一曲です。
CellophaneNEW!DON BROCO

これまでのポップな側面から大胆に舵を切り、強烈なヘヴィネスを前面に押し出したドン・ブロコの一曲です。
イギリス出身で2008年から活動する彼らは、アルバム『Amazing Things』でUKチャート1位を獲得した実力派。
2025年7月に公開された本作は、大手レーベル移籍後初のシングルで、バンドの新章を象徴する作品なのだとか。
強靭そうに見えて実は脆く、助けを求めることさえできない心の弱さを描いた歌詞と、攻撃的なニューメタルサウンドの融合が秀逸ですよね。
Bring Me The Horizonなども手掛ける名プロデューサーを起用したことで、サウンドの破壊力はまさに圧巻!
内に秘めた感情を爆発させたい時や、激しい音で悩み事を吹き飛ばしたい時にぴったりの楽曲です。
Have A Baby (With Me)NEW!Daniel Caesar

静謐なピアノとギターの調べが印象的な、カナダ出身のシンガーソングライター、ダニエル・シーザーさんの楽曲です。
この楽曲は、4枚目のアルバム『Son of Spergy』からの先行シングルとして2025年7月にリリースされました。
崩壊しかけた関係を繋ぎ止めるため「僕との子供を」と懇願する、痛切な愛と絶望が描かれています。
彼の感情豊かな歌声と、ミニマルなサウンドが見事にマッチしていますよね。
2019年にグラミー賞を獲得した実力派が紡ぐ、深く内省的な世界観に思わず引き込まれてしまいます。
静かな夜に一人でじっくり音楽に浸りたい時、きっと心に寄り添ってくれるはず!