【2025年8月】洋楽最新リリース曲まとめ
音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。
とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。
ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!
洋楽リリース曲まとめ(91〜100)
Iced Tea (feat. 21 Savage, Project Pat & Coupe)NEW!Young Nudy

ストリートで成功を掴むためには、弛まぬ努力が不可欠なのかもしれません。
アメリカ・アトランタを拠点に活動するヤング・ヌーディさんによる本作は、そんなハスラーの哲学が込められた力強い一曲です。
2019年にはグラミー賞にノミネートされた実力派の彼が、従兄弟の21サヴェージさんやレジェンドのプロジェクト・パットさんを招き、ストリートでのし上がるリアルを表現。
プロデューサーのクープさんが作り出す、夢の中を漂うようなストリングスと重厚なビートが、3人のラップと見事に融合していますよね。
2025年8月にリリースされるアルバム『PARADISE』からの先行シングルで、何かを成し遂げようと奮闘している時に聴けば、目標へ突き進む勇気がもらえるはずです。
IS ITNEW!Tyla

夏の到来を告げるような情熱的なサウンドで世界を魅了する、南アフリカ出身のタイラさん。
彼女が放つ一曲は、聴く者の体を自然と揺らす魔法がかけられています。
自身のスタイルを「ポプリアノ」と称するように、アマピアノとポップを融合させたサウンドが特徴的!
官能的な夏のパーティーを舞台に、相手の気持ちを確かめる情熱的な駆け引きが描かれています。
うねるようなビートに乗せた挑発的な雰囲気が、リスナーを高揚させます。
2024年にグラミー賞を受賞したデビュー作『Tyla』に続く、2025年7月リリースの本作。
夏のドライブや友人たちとのパーティーで気分を上げたい時に聴けば、最高の瞬間を演出してくれるはずです。
HallelujahNEW!Black Veil Brides

グラムメタルとハードロックを融合させ、ゴシックな世界観で魅了するアメリカのロックバンド、ブラック・ヴェール・ブライズ。
彼らの新作は、イデオロギーを振りかざす声よりも人間同士の共感が大切だと訴え、はみ出し者や異端者を力強く肯定してくれる応援歌です!
厳かなゴスペル風コーラスから、爆発的なギターリフと激しいシャウトへと展開する構成は圧巻の一言。
2025年7月に公開された本作は、2012年にギタリストが賞を受賞した実力派バンドの進化を感じさせます。
社会の同調圧力に息苦しさを感じたとき、自分らしくありたいと強く願うあなたの背中を押してくれるはず!
ぜひその熱いメッセージを受け取ってみてくださいね。
Mind Loaded (ft. Caroline Polachek, Lorde, Mustafa)NEW!Blood Orange

夢の中をさまようようなサウンドに、豪華なコラボレーションが花を添える一曲です。
イギリス出身の音楽家ブラッド・オレンジさんが、キャロライン・ポラチェックさん、ロードさん、ムスタファさんを迎えた本作。
悲しみからの回復というテーマと、ジャズやバロック・ポップが溶け合う繊細なアレンジが見事にマッチしていますよね。
憂いを帯びた感情にそっと寄り添うようなロードさんの歌声も秀逸です!
2025年7月に公開され、PAPER Magazineの「Song of the Week」に選ばれるなど批評家からの評価も高く、8月リリースのアルバム『Essex Honey』への期待をかき立てます。
静かな夜に物思いにふけりたい時にピッタリではないでしょうか?
Easy GoodbyeNEW!Emma Louise & Flume

グラミー賞受賞歴を誇るオーストラリアのプロデューサー、フルームさんと、同郷のシンガーソングライター、エマ・ルイーズさんによる注目のコラボレーションです。
2022年の共演を経て再びタッグを組んだ二人が作り上げたのは、シネマティックで壮大なエレクトロニカ。
本作は、エマ・ルイーズさんが抱えてきたコンプレックスを乗り越え、自己を解放する強い意志が込められています。
「バカみたいでいいよ」という合言葉を胸に、プレッシャーから解き放たれて生まれたサウンドは、聴く人の心も軽やかにしてくれるはず!
この楽曲は、2025年8月にリリースされるアルバム『DUMB』から先行して公開されたもの。
内省的な夜にじっくりと向き合えば、きっと明日への活力が湧いてきますよ。
RainNEW!I Prevail

メンバー脱退という大きな試練を乗り越え、新体制で新たな一歩を踏み出したアメリカのロックバンド、アイ・プリヴェイルの一曲です。
本作には、制御不能な現実を受け入れ、苦しみの先にある救いを見つけ出すという力強いメッセージが込められています。
攻撃的なリフとスクリームが内面の嵐を表現する一方、エモーショナルなクリーンボーカルが織りなすメロディは、まるで降りしきる雨が洗い流すように心を浄化してくれます。
この楽曲は2025年9月リリースのアルバム『Violent Nature』に収録。
過去には楽曲がゲーム『Forza Horizon 4』に採用された実績もあります。
どうしようもない壁にぶつかり、立ち止まってしまった時に聴けば、雨上がりの空のように視界が開ける感覚を味わえるかもしれません。
CaliforniaNEW!Maroon 5

カリフォルニアの情景を舞台にしながらも、西海岸の陽気なイメージとは裏腹な別れの痛みを歌い上げる、アメリカのバンド、マルーン5のポップ・バラードです。
独りになった無力感や後悔、それでも捨てきれない再会への希望が入り混じる主人公の複雑な心境が、アダム・レヴィーンさんの切ない歌声を通して痛いほど伝わってきますよね。
この楽曲は、2025年8月発売予定のアルバム『Love Is Like』から先行して同年7月にリリースされた作品。
ミニマルながらもストリングスが効いた丁寧なサウンドも印象的です。
大切な人との別れを経験し、都会の夜景を眺めながら物思いにふけたいときに聴くと、そっと心に寄り添ってくれるのではないでしょうか。