【2025年11月】洋楽最新リリース曲まとめ
音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。
とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。
ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!
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洋楽最新リリース曲【2025年7月】(41〜50)
DON’T EVER LEAVE MENEW!Faouzia

モロッコ生まれ、カナダ育ちのシンガーソングライター、ファウジアさん。
2025年11月にリリースされたデビュー・アルバム『FILM NOIR』の収録曲は、彼女の力強いボーカルと映画的なプロダクションが融合した楽曲です。
オーケストラを思わせるストリングスとドラマティックなピアノが絡み合い、痛みと祈りの狭間で揺れ動く感情を描き出しています。
離れないでと懇願する切実な想いと、自分自身の感情に飲み込まれまいとする葛藤が、サビへと向かうダイナミクスの中で表現されています。
アーサー・ベスナさんによる映画音楽的なアレンジメントが、彼女の多文化的背景に根ざしたスケール感を際立たせます。
大切な誰かとの絆に思いを馳せたいときにオススメです。
Storm WarningsNEW!Florence Road

アイルランド・ウィックロー出身の4人組インディーロックバンド、フローレンス・ロード。
2024年にワーナー・レコーズと契約し、オリヴィア・ロドリゴさんやウルフ・アリスらのツアーサポートを務めるなど急成長を遂げている注目株です。
2025年11月にリリースされた本作は、関係性の崩壊を「嵐の警報」に例えた比喩的なリリックが印象的。
静かなヴァースから一気に歪んだギターが炸裂するダイナミクスと、ボーカルのリリー・アロンさんの感情を爆発させる歌唱が胸を打ちます。
かつて見逃してきた警告サインへの後悔を綴りながらも、サビはシンガロング可能なキャッチーさを持っており、ライブでの盛り上がりも期待できそうですね。
若さゆえの葛藤を抱えている方や、インディーロックとグランジポップの融合サウンドが好きな方にぜひ聴いてほしい一曲です。
Beto’s HornsNEW!Fred again.., CA7RIEL & Paco Amoroso

2025年11月にリリースされたこちらの楽曲は、英国のプロデューサー、フレッド・アゲインさんと、アルゼンチンの実験的デュオ、カトリエル&パコ・アモロソがタッグを組んだコラボ作品です。
反復するブラス・フレーズを軸に、フレッドさんお得意の四つ打ちキックと、カトリエル&パコの持ち味であるラテンやレゲトンのリズム感覚が見事に融合しています。
制作過程もユニークで、5月のアテネでの配信から10月末のパリでのヴォーカル録りまで、複数都市を跨いで段階的に構築されました。
アルバム『USB002』に収録予定で、フレッド・リミックスやエズラ・コレクティブによるジャズ・リミックスも同時公開されています。
クラブの高揚感とストリートの熱気が交錯する本作は、ダンスフロアで体を揺らしたい方にぴったりですね。
Slamming KeysNEW!G Jones & Eprom

アンダーグラウンド・ベースシーンの最前線を走るジー・ジョーンズさんとエプロムによる待望のコラボレーション。
2025年11月に公開された本作は、今後リリース予定のコラボレーションEP『Disk Utility』からの先行シングルという位置づけです。
歪んだ鍵盤の打鍵音を思わせるスタッターと、グリッチ処理を施したブレイクビートが縦横無尽に交錯し、両者が得意とする精密なサウンドデザインと無軌道なエネルギーが同居した仕上がりに。
サブベースのうねりと金属質なパーカッションが織りなす音響空間は、まさに制御されたカオスといえるでしょう。
実験的なクラブサウンドを求める方にはたまらない一曲ですよ。
She GoesNEW!Girl Group

リバプールを拠点に英国とノルウェー出身のメンバーで結成されたガールグループ。
2025年6月にはEP『Think They’re Looking, Let’s Perform』をドロップしており、今回の新曲はフェミニズムの視点を持ちながらも踊れるポップに落とし込んだ、彼女たちらしい1曲です。
街で見かけた「あの子」への複雑な感情――憧れと嫉妬、同一視と欲望が入り混じる心理を、生意気なほどキャッチーなメロディと会話体のリリックで描き出しています。
パンク由来の衝動とインディポップのしなやかさが共存するサウンドは、Wet LegやCharli XCXが好きな方であれば間違いなくはまるでしょう。
2025年11月にリリースされたこの作品は、Reading & Leedsへの出演を経て勢いに乗る彼女たちの現在地を示す代表曲となっています。
LOISNEW!Glorb

匿名のクリエイターとして2023年から活動するグロルブさん。
AIボイスを駆使してアニメキャラクターにラップをさせるという独特のスタイルで、YouTubeやTikTokを中心に急速に支持を広げてきました。
2025年11月に公開された本作は、これまでの『スポンジ・ボブ』系から一転して『ファミリー・ガイ』のキャラクターをモチーフにした意欲作。
トラップとドリルを掛け合わせたハイテンポなビートに、AIならではのフォルマント感を残したボーカルが多層的に重なり、パロディとしての冷笑的なユーモアと過激な比喩が畳みかけられます。
リリース直後からリアクション動画やリール投稿が相次ぎ、ネット発のミーム文化を牽引する存在感を改めて示しています。
パロディ表記を明示しながらも、AIと著作権をめぐる議論の最前線に立ち続ける彼の姿勢が光る1曲です。
The God of LyingNEW!Gorillaz

バーチャルバンドの先駆者として唯一無二の存在感を放つゴリラズが、IDLESのフロントマンであるジョー・トルボットさんを迎えて制作したこちらの楽曲は、ダブとポストパンクを融合させた硬質なサウンドが印象的です。
インドの竹笛バンスリが生み出す浮遊感と、トルボットさんの鋭いスポークン・ワードが交錯する構成は、疑いと問いかけをテーマに現代社会の不安を浮き彫りにしています。
2026年3月にリリース予定のアルバム『The Mountain』からの先行曲で、ロンドン、デヴォン、ムンバイという多拠点録音によって生まれた本作は、虚実が入り混じる時代を生きるすべての人へ向けた警鐘のような1曲ですよ。





