【2025年10月】洋楽最新リリース曲まとめ
音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。
とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。
ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!
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洋楽リリース曲まとめ(91〜100)
I’ll Find the DarkNEW!Varials

分厚いギターの壁と絶叫が、聴く者の内面をえぐるようなサウンドに、これはありがちなメタルコアとは一味違うぞと感じられた方も多いのではないでしょうか。
ヴァリアルズはペンシルベニア州フィラデルフィアを拠点とするヘヴィロックバンドで、2013年の結成以来、ニューメタルやハードコアの影響を色濃く反映した音楽性で知られています。
そんな彼らの新体制初となる楽曲が、こちらなのですね。
本作は「すべてを突然終わらせる」という強烈な自己破壊衝動と、暗闇に静けさを求める内面の葛藤を描いており、その重苦しい世界観が実にクールです。
初期の攻撃性と近年のアンビエントな雰囲気が融合した、深く沈み込むようなサウンドは、ヘヴィな音楽で精神を集中させたい時にぴったりではないでしょうか。
TowniesNEW!Wednesday

ノースカロライナ州出身のインディーロックバンド、ウェンズデイ。
シューゲイズとオルタナカントリーを融合させた音楽性で知られており、そのシーンでは批評家筋から高い評価を集めています。
そんな彼らの2025年9月リリースのアルバム『Bleeds』からの作品が、こちらの『Townies』。
この楽曲は、故郷の閉鎖的なコミュニティで交わされる噂話が、いかに人を傷つけるかというテーマを扱っています。
静かな導入から徐々に歪みと轟音が増していく構成で、最後にはある種の「許し」を感じさせる歌詞世界が胸を打ちます。
本作はカントリーの揺らぎとノイズの激しさが主人公の心の葛藤を見事に描き出す、非常にパワフルな1曲に仕上げられています。
物語性の深いロックをじっくりと味わいたい方にオススメです。
洋楽リリース曲まとめ(101〜110)
Children of the Baked Potato (feat. Remi Wolf)NEW!Thundercat

超絶技巧のベーシストとして知られ、2021年にはアルバム『It Is What It Is』でグラミー賞を受賞したサンダーキャットさん。
彼が2025年9月にリリースした楽曲は、LA出身のシンガー、レミ・ウルフさんをフィーチャーした一作です。
ポリリズムを駆使した躍動的なビートと、技巧的でありながら遊び心に満ちたベースラインが絡み合う、極上のファンクサウンドが展開されます。
この楽曲の背景にはLAの老舗ジャズクラブへの敬意があり、二人の音楽的ルーツが交差しているというエピソードも興味深いですね。
渋谷の屋外スクリーン42面でプロモーション映像が公開されたことでも大きな話題を集めました。
One Last TimeNEW!Blue

R&Bに根差したゴスペル的ハーモニーで人気を集めているグループ、ブルー。
2003年のBRIT Awardsで最優秀ポップ・アクトに輝くなど、UKシーンで一時代を築いたので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
そんな彼らの新曲が、こちらの作品です。
本作はメンバーが経験した大切な人との別れを描いたものですが、湿っぽくなりすぎないロック調のサウンドが特徴です。
切ない願いと4人が織りなす力強いハーモニーを聴けば、聴く人それぞれの記憶に寄り添う普遍的な感動を覚えることでしょう。
2026年1月リリースのアルバム『Reflections』に収録されるこの一曲は、過去を振り返りながらも前へ進む勇気がほしい、そう感じている方にオススメです。
AozoraNEW!Karnivool

オーストラリアが誇るプログレッシブ・ロックバンド、カーニヴール。
1997年の結成以来、複雑なリズムとダウンチューニングされたギターを特徴とするサウンドで、多くのファンを魅了し続けていますね。
2013年には名盤『Asymmetry』でオーストラリアのチャート1位を獲得するなど、その実力は折り紙付きです。
そんな彼らが、実に12年ぶりとなるアルバム『In Verses』に先駆けて公開したのがこの楽曲。
タイトルは日本語の「青空」に由来しており、抑圧からの解放や自由への渇望が力強く表現されています。
重厚なリフと緻密な展開のなかで、ダイナミックなボーカルが感情を爆発させる構成は圧巻です。
本作は2026年2月にリリース予定のアルバムに収録。
壮大でテクニカルなロックを聴きたいという方であれば、間違いなく必聴の一曲ですよ。
Here All NightNEW!Demi Lovato

近年のロック路線で新境地を切り開いたデミ・ロヴァートさんが、待望のダンス・ポップへと回帰した注目の一曲です。
2025年9月にリリースされた、アルバム『It’s Not That Deep』からのシングルで、失恋の痛みを忘れようと、夜通しダンスフロアで踊り明かす主人公の姿が目に浮かぶようですね。
本作が興味深いのは、歌詞がデミさん自身の体験ではなく、創作上のキャラクターとして描かれている点です。
役を演じるように歌うことで、悲痛なテーマでありながらも湿っぽくなりすぎず、むしろパワフルな解放感を生み出しているのが見事。
パルスを刻むビートと力強いボーカルは、何かを振り払いたい夜のサウンドトラックにぴったりです。
気分を切り替えたい時に聴けば、心が晴れること間違いなしでしょう。
Against The WorldNEW!Mobb Deep

ハードコア・ヒップホップをけん引する存在としてリスペクトされ続けるニューヨークのモブ・ディープ。
2017年にプロディジーさんが亡くなってしまいましたが、ついに新作が公開されましたね。
この楽曲は、2025年10月リリースの9枚目のアルバム『Infinite』からの先行シングルで、なんと11年ぶりのスタジオアルバムとなります。
本作はプロディジーさんの未公開ヴォーカルを使い、逆境に抗う姿勢やサバイバルといった、彼らの原点ともいえるテーマを描いています。
ハヴォックさんが手がけたトラックは、90年代クイーンズブリッジの空気がよみがえるようなダークでざらついたサウンド。
時を超えた二人の共演は、リアルなヒップホップを求めるヘッズならチェック必須ですよ。