【2025年11月】洋楽最新リリース曲まとめ
音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。
とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。
ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!
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洋楽最新リリース曲【2025年7月】(91〜100)
Rupert GilesNEW!cruush

マンチェスター拠点のクルーシュは、シューゲイズとドリーム・ポップを土台に90年代オルタナの緊張感を織り込んだ4人組として、2023年のデビューEP『Wishful Thinker』以降UKインディシーンで注目を集めてきました。
2025年11月に彼らがHeist or Hitから届けた新曲は、これまでの朧げな音像から一転、輪郭を強めた推進力のあるサウンドへと舵を切った意欲作です。
タイトルは『バフィー』に登場する父性的キャラクターに由来し、加齢や責務への複雑な感情を投影。
ウェールズでの夜明けハイクで生まれた多幸感が楽曲の核となり、90年代MTV的な明快さとグランジの甘美さが同居する仕上がりとなっています。
自己像の揺らぎや停滞感を占星術的な比喩で綴った歌詞も印象的で、ノスタルジックな音楽が好きな方におすすめしたい1曲ですね。
lone star (feat. Carolyn Malachi)NEW!redveil

メリーランド育ちのラッパー/プロデューサー、レッドヴェイルさん。
セルフプロデュースを貫きながらジャズやソウルを取り込んだ音像で同世代から支持を集める彼が、2025年11月にキャロリン・マラキさんを迎えてリリースした楽曲がこちらです。
テキサスでの夏の記憶や家族への想いを軸に、過去と現在をつなぐ静かな充足感が描かれており、祖母への敬意や自己イメージの更新といったモチーフが温かく綴られています。
厚みのあるコーラスとエレピが織りなすバンド的な質感はまさにオルタナティブ・ラップの美点そのもので、キャロリンさんのしなやかな歌声がレッドヴェイルさんのフロウと溶け合う構造も見事です。
本作は12月リリース予定のアルバム『Sankofa』の先行曲で、『Learn 2 Swim』以来となるフルアルバムへの期待を一気に高める一曲に仕上がっていますね。
洋楽最新リリース曲【2025年7月】(101〜110)
Love Who You LoveNEW!Romy

ザ・エックス・エックスのギタリスト兼ヴォーカリストとして知られるロミーさんが、2025年11月にリリースした新曲。
ソロデビューアルバム『Mid Air』の象徴的な終章として位置づけられており、クィアのラブソングとして「誰を愛してもいい」という力強いメッセージが込められています。
プロデュースはブラッドポップさんとバンドメイトのジェイミー・エックス・エックスさんとの共同で、90年代のユーロダンスやUKハウスから影響を受けたサウンドが特徴。
ロミーさん自身が2020年から温めてきた楽曲で、クラブカルチャーが与えてくれた居場所への感謝とLGBTQ+コミュニティへの連帯が表現されています。
透明感のあるメロディと高揚感のあるビートが、切なさと喜びを同時に抱きしめるような仕上がり。
自分らしく愛することの大切さを再確認したい方や、ダンスフロアで解放感を味わいたい方にぴったりの一曲です。
Treat YourselfNEW!New Found Glory

フロリダ出身のポップパンクバンド、New Found Glory。
1997年の結成以来、第2世代ポップパンクを代表する存在として活動を続けています。
そんな彼らの新曲が、こちらの『Treat Yourself』。
2026年2月リリース予定のアルバム『Listen Up!』に収録される作品で、困難な状況下でも自分自身を大切にすることの重要性を歌っています。
自己批判や他者からのプレッシャーに押しつぶされそうなとき、本作は「もっと自分を労わっていいんだよ」と優しく背中を押してくれます。
疾走感あふれるメロディーと前向きなメッセージが心地よく、落ち込んだ気分を吹き飛ばしたいときにぴったりの1曲と言えるでしょう。
CAPITAL INEW!Andrew Bird

20年の時を経て蘇る音源から、シカゴ派バロックポップの精髄が響きます。
アンドリュー・バードさんが2005年のアルバム『Andrew Bird & the Mysterious Production of Eggs』のセッション期にイリノイ州の干し草小屋で録音した未発表曲。
本作は2026年2月に控える同作の20周年記念盤に収録される音源で、ヴァイオリンの多層的な響きと口笛による旋律線、木質の残響を活かした録音が当時の創造の熱をそのまま封じ込めています。
自我の分裂と増殖をめぐる言語遊戯的なテーマは、のちの代表曲「Imitosis」へと発展する系譜の源流。
室内楽的な緻密さとフォークの素朴さが交差する瞬間を味わいたい方に、ぜひ聴いていただきたい1曲です。
TANZNEIDNEW!Electric Callboy

エレクトロとメタルコアを大胆に融合させる独自のスタイルで世界的な注目を集めるドイツのバンド、エレクトリック・コールボーイ。
2022年には名義を変更し、アルバム『TEKKNO』でドイツチャート1位を記録するなど快進撃を続ける彼らが、2025年10月にリリースした新曲は、バンド名を冠した大規模ワールドツアーのテーマ曲として機能する1曲です。
本作はレイヴ調のシンセとヘヴィなブレイクダウンを交錯させた構成で、ダンスフロアの高揚感とメタルの重量感を見事に両立させています。
ハロウィンに公開されたMVではSFホラーとパーティーの狂騒を掛け合わせた演出が話題を呼び、2026年8月には日本公演も予定されていますね。
EDMとメタルコアの境界を軽やかに越えていく彼らのサウンドは、ライブで思い切り体を動かしたい方にぴったりの作品と言えるでしょう。
If It Only Gets BetterNEW!Joji

日本生まれでニューヨークを拠点に活動するR&Bシンガー、ジョージさん。
2025年11月に公開されたこの楽曲は、2026年2月リリース予定のアルバム『PISS IN THE WIND』からの第2弾シングルです。
アコースティックギターの繊細なアルペジオと沈んだ低音が織りなすミニマルな世界観のなか、「これから良くなる」という祈りにも似た言葉を反芻しながら、希望と諦念のあいだで揺れる心境が描かれています。
過剰な装飾を排した引き算の美学によって、言葉の余白に漂う感情が静かに胸に染み入る仕上がりです。
過去のヒット曲とは異なる角度で、内省的な彼らしさを凝縮した一曲となっています。





