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【2025年10月】洋楽最新リリース曲まとめ

音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。

とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。

ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!

洋楽リリース曲まとめ(101〜110)

Not Sorry (ft. Jill Scott & Rapsody)NEW!MOON CHILD

Moonchild – Not Sorry ft. Jill Scott & Rapsody (Official Music Video)
Not Sorry (ft. Jill Scott & Rapsody)NEW!MOON CHILD

ジャズの名門校出身という経歴を持つネオソウル・トリオ、ムーンチャイルド。

その洗練されたサウンドは、世界中のR&Bマニアから高い評価を受けていますね。

そんな彼らがソウルのレジェンド、ジル・スコットさんとリリシストのラプソディーさんと共演した作品が、こちらの2025年9月に公開された一曲ではないでしょうか。

本作は、誰かのための存在であることをやめ、自分自身の強さを宣言する解放のアンセムです。

ムーンチャイルド特有の温かくゴージャスなサウンドの上で、三者三様の声が溶け合う様は見事。

2022年のグラミー賞にノミネートされたアルバム『Starfruit』以来のシングルで、新たな章の幕開けを感じさせます。

何かに縛られていると感じる夜に、そっと力をくれるでしょう。

I Wish I Didn’t Waste Your TimeNEW!Thundercat

Thundercat – ‘I Wish I Didn’t Waste Your Time’
I Wish I Didn’t Waste Your TimeNEW!Thundercat

超絶技巧の6弦ベースを操り、ジャズやソウルを自由自在に横断する音楽家、サンダーキャットさん。

2021年にアルバム『It Is What It Is』でグラミー賞を受賞した彼が、ファン待望のソロ名義曲をドロップしてくれました。

2025年9月に公開された本作は、過ぎ去った恋人との時間を「無駄にしてしまった」と後悔する、切なくも美しい心情がテーマ。

彼の代名詞である流麗なベースと甘いファルセットが、ドリーミーなシンセと溶け合うサウンドは健在です。

今回はプロデューサーにグレッグ・カースティンさんを起用しており、親密でありながらも豊かな音の層が印象的。

感傷的な気分に浸りたい夜、一人でじっくりと味わうのにぴったりの一曲と言えるでしょう。

Making Love To MorganNEW!Limp Bizkit

90年代後半からのニューメタル・シーンを象徴するバンド、リンプ・ビズキット。

彼らが2021年リリースのアルバム『Still Sucks』以来、約4年ぶりとなる新曲を2025年9月に公開しました。

この楽曲は、まさに彼らの真骨頂といえるラップロックで、往年のファンも思わずニヤリとしてしまうはず!

今は亡きチェスター・ベニントンさんやデヴィッド・ボウイさんといった偉大なアーティストへの追悼を捧げつつ、過去の騒動さえもネタにする、リスペクトと皮肉が同居したリリックが彼ららしいですよね。

本作は人気ビデオゲーム『Battlefield 6』のサウンドトラックにも採用されています。

エネルギッシュなロックを求めている方は、ぜひ聴いてみてください。

PRESS + DELETENEW!$NOT

フードを被ったミステリアスなスタイルで知られるフロリダのラッパー、スノットさん。

2018年に『Gosha』で注目を集めて以来、独自の音楽性でファンを増やしてきました。

そんな彼の新作が2025年9月にリリースされていますよ。

この楽曲は、不要なものを即座に消し去るという冷徹な決意をテーマにしており、彼の持ち味であるクールな世界観が際立つ仕上がりが特徴です。

硬質なビートと鋭いハイハットの上を滑るような低音フロウが、わずか1分という尺の中で強烈なインパクトを放ちます。

アルバム『Ethereal』以来の作品ということもあり、彼の研ぎ澄まされた美学が詰まった本作は、ミニマルなヒップホップを好む方にも間違いなく響くはず。

Point Of ViewNEW!As Everything Unfolds

AS EVERYTHING UNFOLDS – POINT OF VIEW (OFFICIAL VIDEO)
Point Of ViewNEW!As Everything Unfolds

ポスト・ハードコアにメロディックな要素を落とし込んだ音楽性で人気を集めるイギリスのロックバンド、アズ・エヴリシング・アンフォールズ。

ヘヴィながらも繊細な表現力を持つ女性ボーカルが特徴で、2023年にはアルバム『Ultraviolet』が専門誌のアワードにノミネートされましたね。

そんな彼らの新曲が、こちらの一作。

この作品で歌われるのは、誰かを助けようとしても拒絶され、自尊心を失っていく中で、自分の心を守るために離れることを選ぶという痛切な決意です。

ボーカルの実体験が基になっており、そのリアリティが胸に迫ります。

ヘヴィなギターリフと浮遊感のあるシンセが複雑に絡み合うサウンドが、この感情の葛藤を表現しているのが見事ですね。

秋のヨーロッパツアーに合わせて公開されており、人間関係に疲れ、自分の視点を取り戻したいと願う人に聴いてほしい作品です。

洋楽リリース曲まとめ(111〜120)

Guardian AngelNEW!Carly Rae Jepsen

Carly Rae Jepsen – Guardian Angel (Official Audio)
Guardian AngelNEW!Carly Rae Jepsen

「ポップ界のアンダードッグ」として人気を誇るシンガーソングライター、カーリー・レイ・ジェプセンさん。

熱狂的なファンとの強い結びつきでも知られていますね。

そんな彼女の楽曲が、2015年に公開された名盤『Emotion』の10周年を記念するエディションに収録されました。

この楽曲は、アルバム制作時に保管されていた膨大な曲の中から、ファンの期待に応えて今回収録された一曲です。

80年代シンセポップの影響を感じさせるきらびやかなサウンドに、彼女の持ち味である甘くエモーショナルな歌声が弾ける、エネルギッシュなポップチューンといった感じの雰囲気に仕上げられています。

本作は、まるで好きな人を陰から見守る“守護天使”のように、一途で健気な想いを描いているかのよう。

気分を上げたい時に聴けば、ポジティブな気持ちになれること間違いなしです。

Reminds Me (ft. Katie Gavin)NEW!Sarah McLachlan

Sarah McLachlan – Reminds Me (ft. Katie Gavin) [Official Music Video]
Reminds Me (ft. Katie Gavin)NEW!Sarah McLachlan

カナダを代表するシンガーソングライターの1人、サラ・マクラクランさん。

1997年に発売された名盤『Surfacing』は世界的な成功を収めました。

そんな彼女の新曲が、こちらの一曲です。

本作を一言で言い表すなら、大切な人へ贈る純粋なカントリー調のラブソングといったところでしょうか。

コロナ禍にパートナーとの記念日のために書かれたというエピソードからも、そのセンチメンタルな想いが伝わってきます。

ペダルスティールの夢見心地な響きと、MUNAのケイティ・ギャヴィンさんとの美しいハーモニーが心を温めますね。

この楽曲は2025年9月リリースの約9年ぶりとなるアルバム『Better Broken』に収録されます。

ロマンチックな気分の夜にぴったりの作品なので、ぜひチェックしてみてください。