【2025年11月】洋楽最新リリース曲まとめ
音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。
とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。
ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!
- 【2025】今流行りの洋楽。最新の注目したいヒット曲
- 人気の洋楽。最新ランキング【2025】
- 【2025年版】ノリのいい洋楽!最新ヒット曲、人気曲
- 【2025年版】今海外で人気がある曲・注目のヒット曲
- 洋楽ロック人気ランキング【2025】
- 【2025】夜に聴きたい!最新のおしゃれな洋楽まとめ
- 人気の洋楽アーティストランキング【2025】
- 耳に残る洋楽の名曲。みんなの心に流れるヒット曲【2025】
- 【2025】一度は聴いたことのある洋楽~話題の新曲から往年の名曲まで
- 【2025】UP!UP!UP!テンションの上がるオススメの洋楽。
- 【洋楽】最近よく聴くCMソング【2025】
- 【2025年11月】流行りの曲。今が旬のバズっている曲まとめ
- 【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】
洋楽最新リリース曲【2025年7月】(71〜80)
D.I.S.NEW!Oneohtrix Point Never

実験音楽とポップカルチャーの境界を横断し続けるダニエル・ロパティンさんによるソロプロジェクト、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー。
カンヌ国際映画祭サウンドトラック賞受賞やザ・ウィークエンドとのコラボレーションでも知られる彼が、2025年11月にアルバム『Tranquilizer』から公開したのがこの楽曲です。
90年代の商用サンプル素材を解体・再構築するというコンセプトのもと、鋭利なデジタルビートと歪んだ音色が複雑に絡み合い、記憶と現在が交錯するような独特の時間感覚を生み出しています。
エリオット・エルダーさんが手がけたミュージックビデオも人工的な映像美が印象的で、音と映像が一体となった体験を提示していますね。
過去作『Replica』や『Garden of Delete』で培われた断片的美学の系譜にありながら、よりミニマルに研ぎ澄まされた本作は、現代の文化的倦怠を映し出す鏡のような作品と言えるでしょう。
実験的でありながら聴きやすさも兼ね備えているので、エレクトロニカやアンビエント好きの方におすすめです。
Bruised SkyNEW!Poppy

YouTubeでのシュールなパフォーマンスから世界的な注目を集め、現在ではメタルやインダストリアルの要素を大胆に取り入れた音楽性で知られるポピーさん。
2025年11月にリリースされた彼女の新曲は、これまでのキャリアで培ってきたヘヴィな路線をさらに深化させたメタルコア寄りの作品です。
元Bring Me the Horizonのジョーダン・フィッシュさんとタッグを組んだ本作は、歪んだギターリフと重厚なドラム、そしてクリーンなメロディから激しいグロウルへと移行するボーカルが特徴的。
2026年1月リリース予定のアルバム『Empty Hands』の先行シングルとして、彼女の新たなフェーズを象徴する1曲に仕上げられています。
ダークでディストピア的な世界観のMVも含めて、メタル好きには見逃せない作品ですね。
Feel Something, Great.NEW!PALAYE ROYALE

ラスベガス出身のトリオロックバンド、パレイ・ロイヤルが2025年11月に公開した新曲は、感情の麻痺や日々の停滞感と向き合いながら「何かを強く感じたい」という切実な願いを描いたロックアンセムです。
5セカンズ・オブ・サマーのカラム・フッドさんが作曲に参加したことで、彼ららしいダークで演劇的な雰囲気にポップなキャッチーさが加わり、シンガロングしやすいメロディと力強いバンドサウンドが見事に融合しています。
2024年8月のアルバム『Death or Glory』以降の新章を象徴する本作は、モダンなロックフェスで盛り上がれるような爽快感と、心の奥底に響く共感性を兼ね備えた一曲。
停滞感を抱えながらも前を向きたいと願う方にぜひ聴いていただきたいですね。
洋楽最新リリース曲【2025年7月】(81〜90)
OasisNEW!PlaqueBoyMax

配信プラットフォームでの制作風景をそのままコンテンツ化し、新世代のヒップホップシーンに旋風を巻き起こしているプラークボーイマックスさん。
ニュージャージー州出身の彼は、配信者としてスタートし、視聴者参加型の楽曲制作やアーティストとのコラボセッションを通じてファンベースを拡大。
2024年にはFaZe Clanに加入し、その場で曲を作り上げる「In The Booth」シリーズで注目を集めました。
そんな彼の2025年11月に公開された楽曲は、空間系エフェクトを多用したアンビエント寄りのシンセと高速ハイハット、鋭利な808を組み合わせたメロディックなトラップサウンドが印象的。
プロデューサーには5kjordnさん、Ichissさん、Apmelodiesさん、KXVIさんらが名を連ね、メジャー級の制作陣による洗練されたサウンドに仕上がっています。
本作は、配信文化とメジャー音楽産業の境界を希薄化させる彼の試みが結実した一曲といえますね。
KnikNEW!Portugal. The Man

グラミー受賞ロックバンド、ポルトガル・ザ・マンが2025年11月に通算10作目となるアルバム『SHISH』をリリース。
メジャーから独立レーベル体制へと移行した彼らが、故郷アラスカへの回帰をテーマに制作した本作に収録された楽曲のひとつが、アラスカの地名に由来するタイトルをもつ本作です。
歌詞ではボアタイドや干潟といった沿岸特有の自然が描かれ、泥に沈む身体感覚と港の光へ逃れようとする視線が交錯します。
サイケデリックなギターとダウンテンポのビート、広がりのあるシンセが折り重なり、轟音と静謐が同居するサウンドが特徴的。
圧倒的な自然環境のなかで生きることの重さと誇りを感じたい方にオススメです。
NEW TRIPNEW!Quavo, Yeat & BNYX®

アトランタ発トラップの橋渡し役として知られるクエイヴォさんと、Z世代のレイジ・シーンを牽引するイェットさん、そしてプロデューサー・コレクティブ「Working on Dying」の中心人物である音楽プロデューサーのBNYX®さんが組んだコラボ楽曲。
2025年11月にQuality Control Music/Motown Recordsから配信されたこちらの作品は、ComplexCon 2025でのライブ披露を経てリリースへと至っています。
新たな富と体験への高揚をトリップになぞらえたリリックと、空間系エフェクトを効かせた浮遊感のあるサウンドデザインが特徴的です。
BNYX®さんとSapjerさんによる硬質な808とミニマルな音像設計が、クエイヴォさんのメロディックなフロウとイェットさんのエッジの立った声色を引き立てています。
ラグジュアリーなフレックスとサイバーな質感を求める方にオススメの1曲です。
DopamineNEW!Robyn

2018年のアルバム『Honey』以来7年ぶりとなる完全ソロ名義の新曲を、2025年11月にロビンさんがリリースしました。
タイトルは脳内の神経伝達物質から名付けられており、恋愛における高揚感が単なる化学反応なのか、それとも本当の愛なのかを自問自答しながらも、その感情に身を委ねずにはいられない人間の弱さと強さを描いています。
ハウスビートとシンセサイザーが織りなすエレクトロ・ディスコ調のサウンドに、クリアで感情豊かなボーカルが乗る本作は、ダンスフロアでも部屋でも楽しめる仕上がりです。
感情を科学で説明しようとする現代への問いかけを、3分のポップソングに凝縮した素晴らしい楽曲となっています。





