RAG MusicMusic
素敵な洋楽
search

【2025年10月】洋楽最新リリース曲まとめ

音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。

とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。

ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!

洋楽リリース曲まとめ(31〜40)

Evil WorldNEW!Bladee & Yung Lean

スウェーデン出身でクラウドラップの潮流を牽引してきた、ブレイドさんとヤング・リーンさん。

それぞれがコレクティブを率い、インターネット世代の音楽シーンに絶大な影響を与えています。

そんな彼らが新たに共同で制作したのが、2025年9月にドロップされた一曲です。

この楽曲は、彼らの持ち味であるドリーミーで浮遊感のあるシンセサウンドが際立つクラウドラップ。

邪悪な世界で感じる孤独や内省的なムードが、リバーブの深いアンビエントな音響のなかで表現されています。

本作は2024年の共作アルバム『Psykos』に続く流れを汲むもので、盟友ホワイトアーマーさんも制作に参加。

独りで静かに物思いにふけりたい夜に聴けば、その世界観に深く没入できるでしょう。

BloodlustNEW!Dayseeker

Dayseeker – Bloodlust (Official Visualizer)
BloodlustNEW!Dayseeker

ポストハードコアを基盤に、エモーショナルなサウンドで人気を集めるデイシーカー。

叙情的でメロディックな作風が持ち味のバンドです。

そんな彼らの新曲は、人生から活力を奪い去るような人々への怒りと決別を歌った、非常に攻撃的なナンバー。

本作の魅力は、これまでの悲哀を帯びた世界観を根底から覆すほどの、強烈なヘヴィネスにあると言えるでしょう。

不気味な雰囲気のなか、重厚なギターリフと激しいスクリームを軸にした混沌としたサウンドにまとめられています。

この楽曲は2025年10月にリリースされるアルバム『Creature in the Black Night』からの先行シングルで、彼らの新境地を感じさせる見事な仕事っぷり!

バンドの新たな一面に触れたい方はもちろん、重く激しいメタルサウンドを求める方にもぜひ聴いてみてほしいですね。

one2threeNEW!Disclosure, Chris Lake, Leven Kali

Disclosure, Chris Lake, Leven Kali – one2three (Official Audio)
one2threeNEW!Disclosure, Chris Lake, Leven Kali

UKガラージとポップを巧みに融合させる兄弟デュオのディスクロージャーと、テックハウスシーンを牽引するクリス・レイクさん。

そんな英国の才能ある2組が、R&Bシンガーのレヴェン・カーリさんをフィーチャーした作品です。

この楽曲は、両者の前回の共演に続くもので、2025年9月に公開されました。

クリス・レイクさんらしい弾むようなベースラインが心地よいテックハウスに、ディスクロージャーならではの多彩な音の質感がきらめくサウンドが加えられていますよね。

そこにレヴェン・カーリさんのソウルフルな歌声が乗ることで、力強さのなかに色気と体温が宿る、グルーヴィーな一曲に仕上げられています。

フロアの一体感を生み出す掛け声のようなフレーズも印象的で、夏の終わりの開放的な気分で踊りたい方にオススメです。

I Don’t Belong AnywhereNEW!Dying Wish

Dying Wish – I Don’t Belong Anywhere (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
I Don't Belong AnywhereNEW!Dying Wish

オレゴン州ポートランドで2016年に結成されたハードコア~メタルコアバンド、ダイイング・ウィッシュ。

攻撃的なリフと感情豊かなメロディを融合させたスタイルで知られています。

そんな彼らの3作目となるアルバム『Flesh Stays Together』からの一曲が、こちらの『I Don’t Belong Anywhere』。

この楽曲は、社会における疎外感や「どこにも自分の居場所がない」という絶望的な感覚をテーマにしており、その痛切な叫びが胸に迫ります。

名匠Will Putneyさんがプロデュースを手がけたことで、叩きつけるようなブレイクダウンと重厚なギターサウンドは圧巻の迫力ですね。

2025年9月にリリースされた本作は、バンドのキャリアを更新する強烈な一撃となっています。

モダンなメタルコアのヘヴィネスと叙情性を体感したい方はぜひ聴いてみてください。

Gas Station LoveNEW!EJ Jones

EJ Jones – Gas Station Love (Official Music Video)
Gas Station LoveNEW!EJ Jones

メンフィス出身の若手R&Bシンガー、EJジョーンズさん。

クラシックなソウルミュージックに影響を受けたサウンドが特徴で、Instagramへの投稿がきっかけで注目を集めたアーティストです。

そんな彼が2025年9月に公開した新曲は、70年代ソウルのフィーリングを現代的なセンスで融合させた、これまた素晴らしい名曲となっておりますね。

この楽曲で描かれているのは、ガソリンスタンドでの偶然の出会いをきっかけに芽生える恋心。

彼の体験談が元になっているそうで、穏やかな歌い出しから情熱的なサビへと展開していく構成が胸を打ちます。

本作はSNSでの反響を起点に支持を広げており、懐かしくも新しいソウルミュージックの世界に浸りたい方には注目すべき一曲と言えそうです。

洋楽リリース曲まとめ(41〜50)

defenselessNEW!JVKE

『golden hour』で世界的なメガヒットをおさめたシンガーソングライター、ジェイクさん。

SNSを利用している方なら、一度は彼の楽曲を聴いたことがあると思います。

そんな彼が2025年9月に公開した作品は、メランコリックなピアノと抑制的なビートが心に響くコンテンポラリー・ポップです。

この楽曲で描かれているのは、断ち切れない関係の中で、つい電話に出てしまう自らの無防備さを認めるしかないという、痛いほど切ない葛藤。

サビで聴かせるファルセット混じりのハイトーンボイスが感情のピークをドラマチックに表現しており、胸をぎゅっと締め付けられますね。

感傷的な気分に浸りたい夜や、そっと心に寄り添ってほしいときにぴったりの一曲と言えそうです。

DON’T BE A BITCHNEW!KILL KARL

「呪詛コアの父」という異名を持つ新鋭アーティスト、キル・カールさん。

ソーシャルメディアを主戦場に、メタル、ハードコア、ラップを融合させた過激なサウンドでバイラルヒットを連発しています。

そんな彼が2025年9月にリリースしたシングルが本作です。

この楽曲は、他人の顔色をうかがうなとでも言うような痛烈なメッセージを、わずか2分ほどの演奏時間に凝縮した攻撃的なナンバーとなっておりますね。

ヘヴィなギターリフと怒りに満ちたシャウトが一体となり、日頃の鬱憤を根こそぎ吹き飛ばしてくれます。

理不尽な出来事に腹が立った時や、とにかく気分を爆発させたい時に聴けば、最高のカタルシスを得られる一曲と言えそうです。