【2025年11月】洋楽最新リリース曲まとめ
音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。
とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。
ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!
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洋楽最新リリース曲【2025年7月】(111〜120)
KONEW!NLE The Great

2025年10月にリリースされたこちらの楽曲は、NLE ChoppaことNLE The GreatさんがあのNBA YoungBoyさんへ向けた強烈なディストラックとして話題を集めています。
影響力のあるロールモデルとしての責任を問う歌詞が展開され、若者への悪影響を糾弾する倫理的な視点が貫かれているのが印象的です。
2Pacさんの名曲を想起させる攻撃的な構造を持ちながら、スピリチュアルな語彙も織り交ぜられた本作は、彼がウェルネス志向へと転換した現在の姿勢を反映した作品と言えるでしょう。
ヘヴィなトラップビートと断定的なフロウが圧倒的な迫力を生み出しており、ヒップホップのバトル文化を体感したい方におすすめの1曲ですね。
Destiny Arrives (featuring Weyes Blood)NEW!SPELLLING

カリフォルニア州オークランドを拠点に活動するクリスティア・カブラルさんのソロプロジェクト、スペリング。
ベッドルームからスタートし、寓話的な世界観と合唱・管弦楽の拡張によって独自のアートポップを確立してきました。
2025年11月にリリースされた本作は、アルバム『Portrait of My Heart』に収録された楽曲にウェイズ・ブラッドさんをフィーチャーした再構築版です。
ストリングスと重層的なシンセサイザーが空間を満たし、終盤で2人の声が絡み合う瞬間は圧巻。
カブラルさんの劇的な発声とメリングさんの澄明なトーンが響き合い、壮大な輝きを放ちます。
神秘的でタイムレスな音楽を求める方にぜひ。
Surprise SurpriseNEW!Alkaline Trio

シカゴのパンクバンド、アルカライン・トリオが10月にリリースした新曲は、Travis Barkerさんプロデュースによる2025年シングル3部作の締めくくりとなる作品です。
眠れない夜と不安定な心理状態を題材とした本作は、従来のポップパンク路線から一転、音数を絞ったアレンジと内省的なメロディラインで構成されています。
主題となったのは幼少期の困難から海軍特殊部隊を経て宇宙飛行士になった友人の実話で、逆境を美しいものへ転化するという物語が歌詞に反映されました。
現メンバー編成で初となる本格的なスタジオセッションの成果でもあり、ベーシストのダン・アンドリアーノさんがブリッジを書き加えるなど協働性が際立つ1曲。
静謐な夜明けを待つような余白と緊張感が、彼らのダークな叙情性を新たな次元へと昇華させています。
ANESTHESIANEW!Aries

カリフォルニアで育ったマルチクリエイター、アーシア・ニコラス・ファタヒさんによるソロプロジェクト、エアリーズ。
2016年からYouTubeで話題曲のビートを2分で再現する動画で人気を集め、2019年にセルフプロデュースのアルバム『WELCOME HOME』でデビューを飾った彼が、2025年10月に公開したこの楽曲は、11月リリースのアルバム『GLASS JAW』を予告する重要な1曲です。
麻酔という言葉が象徴する感覚の鈍麻や疲労感を通して、周囲の期待と自己との間で揺れる心情を描いたリリックが印象的で、ギターの歪みとヒップホップ由来のビートが融合したサウンドはポップパンクとオルタナティブの境界を軽やかに越えていきます。
プレッシャーと向き合いながら前へ進もうとする方におすすめしたい作品ですね。
yesNEW!Ken Carson

アトランタ発のOpiumレーベルを代表するラッパー、ケン・カーソンさん。
2025年4月にリリースしたアルバム『More Chaos』でBillboard 200初登場1位を獲得し、メインストリームでの地位を確立した彼が、ハロウィン当日の10月にドロップしたこの新曲は、歪みきったシンセとサブベースが飽和する、まさにOpiumサウンドの極点を示すナンバーです。
プロデューサーのクリフ・シャインさんが手掛けた荒々しいビートに、信頼関係の断絶と内面の硬化を吐き出すケンさんのボーカルが重なり、轟音の中で加速するような疾走感を生み出しています。
アリーナ規模のライブ会場で爆音に身を委ねたい方にオススメの一曲ですよ。
Modern TimesNEW!MIKA

2007年にヒット曲『Grace Kelly』で世界的な成功を収めたミーカさん。
クラシック声楽で培った広い音域とシアトリカルなポップセンスで知られていますね。
そんな彼が2025年10月にリリースした楽曲は、エレクトロポップの質感を強めた意欲作となっています。
本作は現代社会の加速化や反復する日常への問いかけがテーマで、走り続けるトレッドミルの比喩を通じて、精神的な解放を求める人間の叫びが描かれています。
Empire of the Sunのニック・リトルモアさんが共作を手がけ、ピアノの対位法と脈動するビートが絡み合う構成が印象的ですね。
ウィーンで撮影されたミュージックビデオも儀式的な美しさにあふれています。
FailureNEW!Jimmy Eat World

アリゾナ州メサで1993年に結成され、30年以上にわたってエモ・ポップやオルタナティヴ・ロックの第一線を走り続けるジミー・イート・ワールド。
2001年のアルバム『Bleed American』から「The Middle」が全米5位の大ヒットを記録し、プラチナ認定を獲得したことでも知られる彼らですが、2025年11月には6曲入りEP『Something(s) Loud』からの新曲を公開しています。
2019年のアルバム『Surviving』制作時に録音されていた未発表曲を、2025年の現在の感覚で磨き直した本作は、失敗や後悔といった普遍的な感情をストレートな言葉で綴ったリリックが魅力。
ウィーザーを思わせるファズギターの飽和感とメロディアスなコーラスが絶妙に融合したサウンドは、90年代パワー・ポップの骨格を保ちながらも現代的な音像に昇華されており、ライブでの大合唱を予感させるアンセムに仕上がっていますね。
やり直しの可能性を信じたいすべてのロックファンにおすすめしたい1曲です。





