【2025年8月】洋楽最新リリース曲まとめ
音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。
とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。
ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!
洋楽リリース曲まとめ(111〜120)
Hum From The HollowNEW!After the Burial

内に渦巻く腐敗や心理的苦悩から生まれる「激怒」を、破壊的なサウンドで叩きつけるアフター・ザ・ベリアルの楽曲です。
アメリカのプログレッシヴ・メタルシーンを牽引する彼らが2025年7月に届けた本作は、創設ギタリストが「怒りを発散させるため、ただぶちまけるようにした」と語る通り、凄まじいエネルギーに満ちています。
数学的で精密なリフと強靭なグルーヴは、まるで心に溜まった澱をこじ開けて解放してくれるかのよう。
どうしようもない怒りやフラストレーションを抱えた時、この音の洪水に身を任せれば、少しだけ気持ちが整理できる気がしませんか?
洋楽リリース曲まとめ(121〜130)
The MoodNEW!FLO x Kaytranada

ロンドンの注目R&BトリオFLOと、カナダ出身のプロデューサー、ケイトラナダさんによるグルーヴィーなナンバーです。
デビューアルバム『Access All Areas』でUKチャートTop3入りしたFLOと、2021年のグラミー賞で2部門を制したケイトラナダさんの才能が融合。
心地よいハウスビートとシャッフルドラムの上を、FLOの艶やかなハーモニーが軽やかに駆け抜けます。
この楽曲が描くのは、気分が乗らない夜の正直な気持ち。
「今はそういう気分じゃない」という繊細な本音も、お洒落なサウンドに乗せると、自分を大切にするクールな意思表示に聞こえてくるから不思議ですよね。
夏の夜、一人でリラックスしたい時や、友人との気ままなドライブのお供に聴けば、ありのままの自分を肯定できるような気持ちにさせてくれるかもしれません。
Big GirlsNEW!IShowSpeed

ストリーミング界で世界的な人気を誇るアメリカのクリエイター、アイショウスピードさんが手掛けた一曲です。
この楽曲は、彼の代名詞ともいえるエネルギッシュな個性が爆発した、痛快なダンスナンバーに仕上がっています。
ジャージー・クラブの弾むビートに乗せて歌われるのは、自信に満ちた女性へのストレートな賛歌。
「他人の評価なんて気にしない!」と叫ぶような歌詞は、常識の枠を壊してきた彼の姿そのもの。
2025年7月に公開された本作を聴けば、窮屈な思い込みから解放され、もっと自分を好きになれる勇気が湧いてくるはずです。
気分を上げて踊りたい時にぴったりかもしれませんね。
Won’t Diss YouNEW!Lil Yachty

2023年1月にサイケデリック・ロックを取り入れた名盤『Let’s Start Here』で世界を驚かせたアメリカのアーティスト、リル・ヨッティさん。
彼が次に届けてくれたのは、ネット上の誹謗中傷に加わらないという強い意志を表明する楽曲です。
シンプルなビートの上でささやくようなラップは、まるで「自分は自分、他人の争いには乗らない」と宣言するお守りのよう。
この楽曲は、2025年7月に行われたタイラー・ザ・クリエイターとの共演ライブに先駆けて公開されました。
SNSの心ない言葉に疲れたとき、本作を聴けば、クールに自分を保つ強さをもらえるかもしれませんね。
Hard To Be HappyNEW!Rob Thomas

「無理に笑わなくてもいいんだよ」と、すぐそばで優しく語りかけてくれるような楽曲です。
歌っているのは、アメリカのバンド、マッチボックス・トゥエンティのフロントマンとして、またソロアーティストとしても活躍するロブ・トーマスさん。
本作は「今は幸せじゃなくても大丈夫」という、ありのままの感情を肯定してくれるメッセージが込められた、温かいポップロックです。
心が晴れない時に無理して元気を出さなくてもいい、という正直な気持ちを、明るく軽快なサウンドがそっと包み込んでくれます。
2025年9月リリースのアルバム『All Night Days』からの先行シングルとして公開されたこの作品。
周りの期待に応えようと頑張りすぎて疲れてしまった時、聴けばきっと心が少し軽くなるはずです。
JellyfishNEW!Sigrid

夏の始まりに感じる、あのそわそわした気持ちをそのまま音にしたような作品です。
ノルウェー出身で2018年にBBC Sound of 2018を受賞したシグリッドさんが手掛けたこの楽曲は、好きな人とのぎこちないやり取りに一喜一憂する、恋愛初期の甘酸っぱい空気を描いています。
本作の魅力は、自信のなさや不器用さも丸ごと肯定してくれるような温かさ。
「一緒に踊ろう」とでも言うように、素直な気持ちを後押ししてくれるメッセージが込められています。
恋に踏み出す勇気がほしいとき、きっとあなたの背中を優しく押してくれるはずです。
Nothing ChangesNEW!Simple Plan

結成から25年経っても、自分たちの信じる音楽は変わらないと宣言されたら、あなたはどう感じますか?
カナダのポップパンクバンド、シンプル・プランによるこの楽曲は、そんな揺るぎない決意が込められたエモーショナルな応援歌です。
バンドの歩みを追ったドキュメンタリー映画『The Kids In The Crowd』のサウンドトラックとして2025年7月に公開された本作。
「紆余曲折を経ても、俺たちの核心は変わらない」と高らかに歌い上げる歌詞は、彼らの25年間の歴史そのもの!
長年何かを続けてきた人が聴けば、初心を忘れずに突き進む勇気がもらえるはずです。
昔の夢をふと思い出した時に聴くと、胸が熱くなるかもしれません。