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【2025年10月】洋楽最新リリース曲まとめ

音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。

とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。

ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!

洋楽リリース曲まとめ(111〜120)

CycloneNEW!FUTURE PALACE

Future Palace – Cyclone (OFFICIAL VIDEO)
CycloneNEW!FUTURE PALACE

ドイツ・ベルリンを拠点に活動するポストハードコアバンド、フューチャー・パレス。

アルバム『Distortion』が本国ドイツのチャートで32位を記録するなど、ヨーロッパで急速に評価を高めています。

そんな彼らが2025年9月に素晴らしい新曲を公開しています。

この楽曲は、内面に渦巻く葛藤を「サイクロン」にたとえ、過去の自分を乗り越え再生しようとする力強い意志を描いた作品です。

静かなパートから、バンド史上最もヘヴィだと語るモンスター級のブレイクダウンへと展開する構成は圧巻の一言。

大手レーベルとの世界契約を果たした彼らの、新章の幕開けを告げるにふさわしい楽曲と言えそうです。

内なる感情を爆発させたいときに聴いてみてはいかがでしょうか。

洋楽リリース曲まとめ(121〜130)

Don’t Leave Too SoonNEW!Little Simz

Little Simz – Don’t Leave Too Soon (Official Video) – Theme from Steve
Don't Leave Too SoonNEW!Little Simz

アルバム『Sometimes I Might Be Introvert』で2022年にマーキュリー賞を受賞するなど、イギリスの音楽シーンで絶大な評価を得ているラッパー兼女優のリトル・シムズさん。

そんな彼女が2025年9月に公開した作品が、こちらの楽曲です。

この楽曲は、静謐なアンビエントサウンドから激しいドラムンベースへと展開する、静と動のコントラストが印象的なシネマティックなトラックが特徴です。

人生の儚さや喪失、人との繋がりの尊さといったテーマを、彼女ならではの鋭いリリックで深く描き出していますね。

本作は、彼女自身も出演するNetflix映画『Steve』のために書き下ろされたもので、物語の感情的な核心を音楽で見事に表現しています。

じっくりと音楽に浸りたい夜に聴いてみてはいかがでしょうか。

CameraNEW!Ed Sheeran

Ed Sheeran – Camera (Official Music Video)
CameraNEW!Ed Sheeran

数学的な記号をタイトルにしたアルバムシリーズでもおなじみ、イギリスを代表するシンガーソングライターのエド・シーランさん。

2025年9月に公開されたアルバム『Play』で、新たな創作の扉を開きましたね。

このアルバムに収められている一曲は、彼の真骨頂ともいえるロマンティックなポップソングです。

本作では、思い出をカメラで記録する以上に、大切な人と過ごす「今」そのものが心に永遠に刻まれるというメッセージが歌われています。

初期の名曲『Photograph』を彷彿とさせる、心に染みわたるメロディが実に感動的な名曲となっています。

愛する人との時間をより大切にしたくなる、そんな温かい気持ちにさせてくれる楽曲ですから、ぜひチェックしてみてください!

RADIO (feat. Kim Petras)NEW!Frost Children

Frost Children – RADIO (feat. Kim Petras) (Official Video)
RADIO (feat. Kim Petras)NEW!Frost Children

ニューヨークを拠点に活動する兄妹デュオ、フロスト・チルドレン。

ハイパーポップからパンクまでを自在に横断するサウンドで注目を集めています。

そんな彼らが、世界的なポップスターであるキム・ペトラスさんと共演したハイエナジーな楽曲がこちらの作品です。

歪んだアカペラ風のイントロからフロアを揺さぶるEDMドロップへと展開する構成は実にスリリング。

キム・ペトラスさんのエッジの効いたボーカルが、彼らのシンセヘヴィな世界観と見事に融合しています。

2000年代後半を思わせるインディー・スリーゼ的な雰囲気も魅力的ですね。

2025年9月にリリースされた6作目のアルバム『Sister』からの1曲で、クラブで盛り上がりたい時にぜひ聴いてほしい作品です。

ForeverNEW!ILLENIUM, Tom Grennan, Alna

ILLENIUM, Tom Grennan, Alna – Forever (Visualizer)
ForeverNEW!ILLENIUM, Tom Grennan, Alna

感情的なメロディーでEDMシーンを牽引するプロデューサー、イレニアムさん。

メロディック・ベースを得意とし、その壮大なサウンドは多くのファンを魅了しています。

そんな彼が、ソウルフルな歌声で人気のトム・グレナンさんと、スピリチュアルな作風のALNAさんを迎えて2025年9月に公開したのが、こちらの『Forever』。

この楽曲は、終わってしまった関係を前に「もし永遠があったなら」と問いかける、切ないリリックが胸を打ちます。

トムさんとALNAさんの対話のようなボーカルが、感情の機微を繊細に表現していますね。

イレニアムさん自身が「初期からのファンのための曲」と語る本作は、壮大なビルドアップから感情が爆発するドロップまで、彼の原点ともいえるドラマティックなサウンドが詰まっています。

トム・グレナンさんにとっては2022年以来のコラボシングルという点も注目ですね。

感傷的な夜に浸りたい方にオススメの1曲です。

Words I Should’ve saidNEW!Mick Jenkins & EMIL Feat. ENNY

比喩やコンセプトを軸にした叙情性で知られるシカゴのラッパー、ミック・ジェンキンスさん。

そんな彼がUKのプロデューサー、エミルさんと組み、ロンドンで台頭するエニーさんを客演に迎えた楽曲が、2025年9月に公開されました。

この作品はミックさんとエミルさんによる共同プロジェクト『A Murder of Crows』からの一曲ですね。

本作では、過ぎ去った関係の中で「言うべきだった言葉」への後悔や自責の念が内省的に描かれています。

装飾を削ぎ落としたビートが2人のラップの重みを際立たせており、それぞれの視点から語られる後悔の念には、聴き手自身の記憶も重なり、何とも言えない気持ちにさせられます。

AprilNEW!Rose Gray

Rose Gray – April (Official Visualiser)
AprilNEW!Rose Gray

東ロンドンのクラブカルチャーをルーツに持ち、2025年1月リリースのデビューアルバム『Louder, Please』で高い評価を得たシンガーソングライター、ローズ・グレイさん。

2025年2月には「MTV Push UK and IRE 2025」を受賞するなど注目を集める彼女が、待望のアルバムのデラックス版『A Little Louder, Please』から公開したのがこちらの作品です。

本作は、ダンスフロアでの出会いをきっかけに得られる解放感や、今この瞬間を生きる喜びをテーマにした、高揚感あふれるダンス・ポップに仕上げられています。

2010年代のナイトクラブのきらびやかな空気をまとったサウンドは、聴く人の心と体を自然に揺らしてくれる素晴らしい楽曲となっていますね。

気分を高めたいときや、週末の夜に浸りたい一曲です。