「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「O」で始まる英単語といえば「Open」「One」や「Only」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「O」から始まる洋楽の名曲を紹介していきます。
曲名の頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、いざやってみるとこれまではあまり目につかなかった曲に出会えることがあるんですよね。
そういった意味で、この記事は音楽好きの方にこそご覧いただきたい記事に仕上がりました。
それではさっそく見ていきましょう!
「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(131〜140)
October Passed Me Bygirl in red

秋の訪れを感じさせるメランコリックな雰囲気を纏った楽曲です。
過去の恋愛を振り返りながら、失われた愛への複雑な感情を繊細に描き出しています。
ガール・イン・レッドの大ヒット曲『We Fell in Love in October』の続編という位置付けでもあり、エレクトロ・インディーのビートと感傷的なメロディーが絶妙に融合し、リスナーの心に深く響く仕上がりとなっています。
本作は2022年10月にリリースされ、短編映画も同時公開されました。
ノルウェーの女優たちが出演し、楽曲の世界観を視覚的に表現しています。
静かな秋の夜長に、一人で物思いにふけりながら聴くのがおすすめです。
Only One (ft. Paul McCartney)Kanye West

普遍的なテーマである親子の絆を、切ない視点から描き出した心温まる楽曲です。
2014年12月31日にリリースされた本作は、カニエ・ウェストさんの母ドンダさんの視点から、娘ノースちゃんへの愛情を歌い上げています。
ポール・マッカートニーさんとの共作で、即興セッションから生まれたという経緯も興味深いですね。
ウェストさんは、この曲を通じて故母からのメッセージを受け取ったと語っており、世代を超えた愛の伝達を感じさせます。
ニュージーランドのシングルチャートで8位を記録するなど、世界中で高い評価を得ました。
親を亡くした経験のある方や、大切な人への想いを胸に抱く人々の心に響く、感動的な1曲です。
Once Upon a DecemberLiz Callaway

ファンタジックな世界観と、心に響く歌声が魅力の一曲です。
リズ・キャラウェイさんの透明感のある歌声が、幻想的な雰囲気を醸し出しており、聴く人を物語の世界へと誘います。
過去への郷愁や、忘れかけた記憶を呼び覚ます力強さを感じさせる歌詞は、まるで雪が舞う12月の夜空のように美しく、心に染み入ります。
本作は1997年の映画『アナスタシア』の挿入歌として誕生し、映画の世界観を見事に表現しています。
冬の夜、窓の外を眺めながらゆったりと聴くのがおすすめです。
大切な人との思い出を振り返りたい時、心が温まるひと時を過ごせるはずです。
Only You feat. James CordenKYLIE MINOGUE

感傷的で美しいバラードですね。
カイリー・ミノーグさんとジェームス・コーデンさんによるデュエットは、遠く離れた恋人への思いを切なく歌い上げています。
2015年11月にリリースされたアルバム『Kylie Christmas』に収録された本作は、1982年の楽曲のカバーで、カイリーさんのキャリアの中でも特に感情豊かな表現が光ります。
愛の力や距離をこえたつながりを描いた歌詞は、聴く人の心に深く響くことでしょう。
クリスマスの夜、大切な人を思いながら聴きたい1曲です。
カイリーさんの多彩な音楽性が感じられるこのナンバーは、彼女のファンはもちろん、心に響くバラードを求める方にもオススメですよ。
Oh YeahRoxy Music

英国のロックバンド、ロキシー・ミュージックが1980年に発表したアルバム『Flesh + Blood』からの名バラードです。
スタイリッシュなブライアン・フェリーさんの甘くメロウな歌声が、過ぎ去った恋を思い出す切なさを見事に表現しています。
車内でラジオから流れる音楽が、かつての恋人との思い出を呼び覚まし、失われた愛を振り返る様子が印象的ですね。
フィル・マンザネラさんのギターと、アンディ・マッケイさんのサックス、そしてストリングスが織りなす洗練されたサウンドが、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
本作は英国のシングルチャートで5位を記録し、8週間チャートインするヒット曲となりました。
夕暮れ時のドライブで聴きたい1曲です。