「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「O」で始まる英単語といえば「Open」「One」や「Only」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「O」から始まる洋楽の名曲を紹介していきます。
曲名の頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、いざやってみるとこれまではあまり目につかなかった曲に出会えることがあるんですよね。
そういった意味で、この記事は音楽好きの方にこそご覧いただきたい記事に仕上がりました。
それではさっそく見ていきましょう!
「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(491〜500)
OctoberEvanescence
エイミー・リーさんとベン・ムーディーさんを中心に結成されたロック・バンド、エヴァネッセンス。
アメリカを代表するゴシック・メタル・バンドなのですが、他のゴシック・メタル・バンドと比べると、メロディアスであっさりとした曲調の多いバンドです。
そのキャッチーさも相まって、これまでにグラミー賞を2回受賞しています。
そんな彼女たちの10月をテーマにした作品が、こちらの『October』。
アコースティックなサウンドにただようゴシックの雰囲気が、10月にピッタリです。
On My RadioThe Selecter

2トーン・スカのムーブメントの中でとくに有名なバンドの1つが、こちらのザ・セレクターです。
人種混合というだけではなく、フロントに女性ボーカリストのポーリーン・ブラックさんが立つという当時としては革新的なラインアップのバンドということでも知られており、2トーン・スカのバンドたちが持っていた理念のようなものを最も体現したバンドと言えるかもしれませんね。
そんな彼らは1979年にスペシャルズとのスプリット・シングルとしてリリースされた『Gangsters』でデビューを果たし、同年に発表したシングル『On My Radio』では全英チャート6位をマークして一躍注目を集めます。
翌年にリリースされた、紳士が壁にもたれかかっているジャケットでも有名なデビュー・アルバム『Too Much Pressure』が全英チャート5位という好成績を記録。
1981年にはセカンド・アルバム『Celebrate the Bullet』をリリースするも商業的には失敗してしまいバンドは解散してしまいますが、1991年には再結成を果たして新作もリリースしています。
他のバンドと比べても古き良きスカのビートを軸としたサウンドもさることながら、ザ・セレクターの最大の魅力はなんといってもポーリーンさんの表情豊かなソプラノ・ボイスによるボーカル、そして社会問題などに切り込んだ歌詞でしょう。
彼らのサウンドを気に入った方は、ぜひ和訳などで歌詞もチェックしてみてくださいね。
On The Turning AwayPink Floyd

1973年のアルバム『狂気』で大成功を収めたピンク・フロイドでしたが、その後は徐々にロジャー・ウォーターズさんの独裁化が目立つようになります。
メンバーの解雇や、バンドの名前の使用権を争う裁判などのあと、ロジャー・ウォーターズさんはついにバンドを脱退。
1987年、彼の脱退後、新生ピンク・フロイドとしてはじめてリリースされたのがアルバム『鬱』です。
そこに収録されている『On The Turning Away』では、自分たちが打ち立てたプログレのサウンドにこだわることなく、時代にあった新しいサウンドを取り入れようとする意欲が感じられます。