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「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ

アルファベット「T」で始まる洋楽の世界へご案内します。

イタリアのザ・カラーズのポップなサウンド、アメリカのマライア・キャリーさんの圧倒的な歌唱力、ジェシー・マーフさんのR&B調の新境地まで、個性豊かなアーティストたちの感性が輝く音楽の数々。

グローバルに広がる音楽シーンの多様な表現をお楽しみください。

もくじ

「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(141〜160)

Too MuchDove Cameron

Dove Cameron – Too Much (Official Visualizer)
Too MuchDove Cameron

自己肯定と他者の期待に応えるプレッシャーの間で揺れ動く心を、力強いエレクトロポップのサウンドで表現した意欲作を、アメリカ出身のドーヴ・キャメロンさんが発表しています。

2018年にデイタイム・エミー賞を受賞し、女優としても活躍するキャメロンさんですが、本作では自身の内面と向き合い、他者からの評価に縛られない生き方を訴えかけています。

シンセサイザーを多用した洗練されたアレンジと、初期のレディー・ガガを彷彿とさせるオペラ的なボーカルが見事に調和した仕上がりとなっており、彼女のセカンドアルバムのリードシングルとして期待に応える出来映えとなっています。

自分らしく生きることの大切さを再確認したい方に、ぜひ聴いていただきたい一曲です。

The WayFastball

テキサス州オースティン発のロック・トリオとして、1990年代後半から2000年代初頭にかけて一世を風靡したのがFastballです。

当初はMagneto U.S.A.という名で活動していましたが、1992年の結成以降、トニー・スカルツォさん、マイルズ・ズニーガさん、ジョーイ・シャフィールドさんという3人の才能が融合し、オルタナティブ・ロックとパワー・ポップを絶妙に融合させた独自のサウンドを確立しました。

1998年のアルバム『All the Pain Money Can Buy』は発売から半年でプラチナディスクを獲得。

このアルバムに収録された行方不明になった老夫婦の物語を元にした楽曲は、ビルボードのアダルト・オルタナティブ・チャートで7週連続1位を記録し、彼らはグラミー賞2部門のノミネートという快挙も達成しています。

3人だけとは思えない分厚いサウンドと洗練されたメロディセンスが魅力のFastballは、キャッチーでありながらもどこか哀愁を帯びた楽曲が好きな方に特におすすめのバンドです。

The CurrentJustice For The Damned

Justice For The Damned – The Current (Official Music Video)
The CurrentJustice For The Damned

激烈なギターリフと重厚なリズム隊、情熱的なボーカルで聴く者の心を掴むのが、オーストラリアが誇るメタルバンド、Justice For The Damnedです。

メンバー全員が音楽的な限界に挑戦し、プロデューサーとの緊密な連携によって生み出された本作は、現代社会を生きる個人の葛藤や内面的な闘いを描き出した意欲作となっています。

2025年2月にリリースされた楽曲には、ヘヴィでアグレッシブなメタルコアサウンドと深いメッセージ性が見事に融合しており、名匠Will PutneyさんとSteve Seidさんによるミキシングならびにマスタリングが楽曲の魅力をさらに引き立てています。

2025年3月には、メルボルンのバンド、Thresholdと共にツアーも予定されており、ライブパフォーマンスでの体験も見逃せません。

メタルコアファンはもちろん、深いメッセージ性のある音楽を求めている方にもおすすめの一曲です。

There Are GhostsKarate

ジャズの複雑なリズムとインディーロックの生々しさを見事に融合させたトリオ、カラテ(Karate)。

1993年にボストンで結成され、1996年にデビューアルバム『Karate』を発表以降、独自の音楽性を築き上げました。

ジェフ・ファリナさんの繊細なギターワークと印象的なボーカル、ジェフ・ゴダードさんの流麗なベースライン、そしてギャビン・マッカーシーさんの的確なドラミングによる三位一体のアンサンブルは、他のバンドでは決して聴けない特別な体験を提供します。

2005年7月、ファリナさんの聴覚障害により解散を余儀なくされましたが、2022年には約17年ぶりに再結成。

2024年に20年ぶりとなるアルバム『Make It Fit』をリリースし、2025年3月には日本ツアーも予定されています。

ポストロックやエモ、ジャズロックといった垣根を超えた新鮮な音楽を求める方にぴったりの、まさに真のミュージシャン魂が宿る3ピースバンドです。

The Mind of MinoltaPele

Pele performs ‘The Mind of Minolta’
The Mind of MinoltaPele

ウィスコンシン州ミルウォーキー出身のトリオ、ペレは1997年に結成された正統派ポストロックバンドです。

ギタリストのクリス・ロゼナウさん、ベーシストのマット・テネセン、ドラマーのジョン・ミューラーという布陣で、多彩なジャンルを融合させた独特のサウンドを鳴らします。

1999年にリリースしたアルバム『Elephant』では、ジャズの要素が色濃く反映された楽曲が並び、2000年春にはPolyvinyl Recordsと契約し、代表作となるアルバム『The Nudes』を発表しました。

同作に収録された「The Mind of Minolta」は彼らの魅力を凝縮した一曲。

2002年には日本ツアーを敢行し、テレビクルーが同行するほどの熱狂的な支持を集めました。

7年間で13枚ものリリースを重ねた後、2004年冬に一度解散。

2014年に再結成し、現在も活動中です。

即興性と繊細さを兼ね備えた演奏が魅力のペレは、ポストロックやインストゥルメンタル音楽に興味のある方に強くお勧めします!

Tell On Me (feat. Kevin Gates)Supa King

ストリートから這い上がったアラバマ州ハンツビル出身のラッパー、スパ・キングさん。

2016年にリリースした楽曲が2025年の現在、TikTokで爆発的な人気を博しています。

フィーチャリングアーティストにケヴィン・ゲイツさんを迎えた本作は、親密な関係における信頼と秘密をテーマに、ヒップホップファンの心を掴んでいますね。

YouTubeでの再生回数も急上昇中で、ラップバトルで培ったスキルが存分に発揮された楽曲となっています。

デジタルプラットフォームを巧みに活用し、若い世代を中心に支持を広げるスパ・キングさん。

今後の活躍から目が離せません。