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「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ

この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!

「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。

どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。

普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。

どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!

「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(71〜80)

Thirst TrapAudrey Hobert

Audrey Hobert – Thirst Trap (Official Video)
Thirst TrapAudrey Hobert

脚本家や映像監督としても才能を発揮する1999年生まれのオードリー・ホバートさんは、親友グレイシー・エイブラムスさんとの共作で知られる、デビュー前から注目を集めていたシンガーソングライターです。

そんな彼女が2025年8月に発表したデビューアルバム『Who’s the Clown?』からの一曲は、オンライン上で自分を演じてしまう姿や執着的な恋心を歌ったポップアンセム。

脚本家ならではのユーモアあふれる語り口で展開される物語がとても痛快で、思わず引き込まれてしまいますよ。

目まぐるしい展開の後に響くサックスのアウトロも印象的で、楽曲に奥深さを与えています。

SNSでの見せ方や複雑な恋愛に共感したい方におすすめの作品です!

Total euphoriaCaroline

caroline – Total euphoria (Official Video)
Total euphoriaCaroline

ロンドンを拠点とする音楽集団、キャロライン。

ポストロックやフォークを基盤に、クラシックやミニマル音楽の要素を溶け込ませた実験的なサウンドが持ち味です。

静寂と轟音のコントラストが強烈なアンサンブルは、まさに圧巻の一言ですよね。

2020年に名門ラフ・トレードからリリースされたデビュー・シングル『Dark blue』は、この一曲だけでAIMアワード新人部門にノミネートされるという快挙を達成しました。

2022年のアルバム『caroline』も批評家から絶賛されており、その実力は折り紙付き。

2025年の来日公演も決定していますから、革新的なロックを求めるファンには見逃せない存在だと言えましょう!

The Invisible ManMaruja

Maruja – The Invisible Man (Music Video)
The Invisible ManMaruja

マンチェスターの音楽シーンが生んだ、ジャンルの境界線を破壊するサウンドは圧巻ですね。

マルージャは、2014年に結成されたロックバンドで、ポストパンクやノイズ、さらにはコズミックジャズまでを融合させた激しい音楽性で注目を集めています。

彼らが2024年にリリースしたEP『Connla’s Well』は、海外メディアから「強烈で魅力的」と絶賛され、Our Culture Mag誌の年間ベストEPで第4位に選ばれるなど、その実力は折り紙付きです。

2021年9月には機材盗難の被害に遭いますが、歌手のルイ・トムリンソンさんから4000ポンドもの寄付が集まるなど、その音楽が多くの人を惹きつけていることがわかりますね。

混沌と激情が渦巻く彼らのサウンドは、ありきたりな音楽では満足できないあなたの感性を激しく揺さぶるかもしれませんよ。

「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(81〜90)

TornNatalie Imbruglia

Natalie Imbruglia – Torn (Official Video)
TornNatalie Imbruglia

女優やモデルとしても活躍している、オーストラリア出身のマルチな才能のアーティスト、ナタリー・インブルーリアさん。

彼女のデビューを飾った一曲は、世界中で愛される感動的なナンバーとして知られています。

信じていた相手の本当の姿を前に、理想が崩れ去って心が引き裂かれるような痛切な感情が、透きとおるような歌声で表現されています。

シンプルなギターサウンドと浮遊感のあるコーラスが絶妙に混ざり合い、楽曲の持つ切ない世界観を見事に構築していますよね。

デビューアルバム『Left of the Middle』からの一曲で、1998年にはARIAアワードで6部門を受賞しました。

人間関係のもどかしさに心を痛めた時、静かに寄り添ってくれるのではないでしょうか。

ちなみに余談ですが、この曲は実はカバー曲でアメリカのバンドEdnaswapがオリジナルバージョンを手掛け、最初に曲をレコーディングしたのはデンマークのシンガーLis Sørensenさんだったということもぜひ知っておいてくださいね。

True Love WaitsRadiohead

20年以上の歳月を経て、ついにスタジオ音源として結実した、イギリスのロックバンド、レディオヘッドによる一途な愛の歌です。

この楽曲は、愛する人を待ち続けるという、痛々しいほど純粋で献身的な愛を描いています。

歌詞では、自分を犠牲にしても相手に尽くす姿や、まるで成長を拒む子供のような切実な祈りが歌われており、その一途さが胸に迫りますよね。

もともとはアコースティックで歌われていましたが、最終的には静謐なピアノが印象的なバラードへと姿を変えました。

1995年の初披露からファンの間で伝説的な存在となり、2016年に公開された名盤『A Moon Shaped Pool』の最後に収録されています。

ありきたりなラブソングでは満たされない、愛の重みと切なさに深く浸りたい夜におすすめです。

The Private Psychedelic ReelThe Chemical Brothers

90年代ビッグビートを代表する存在であり、ダンス・ミュージック界の重鎮ザ・ケミカル・ブラザーズ。

彼らの1997年発売のセカンド・アルバム『Dig Your Own Hole』の最後を飾る一曲は、まさにジャンルの垣根を越えた傑作といったところ。

9分を超える本作は、ビッグビートの骨格にサイケデリアの酩酊感を注入した壮大な音の旅で、マーキュリー・レヴのメンバーが参加していることでも知られています。

執拗に繰り返されるビートの上で、シタール風のフレーズやクラリネットが妖しく渦を巻くのですね。

後半、すべてが一体となり爆発するカタルシスは、ロック的なダイナミズムを求めるリスナーにも突き刺さるはず。

理屈抜きで音の洪水に身を委ねたい時に、この圧倒的な音響体験に浸ってみてはいかがでしょうか。

The Hives Forever Forever The HivesThe Hives

The Hives – The Hives Forever Forever The Hives (Official Video)
The Hives Forever Forever The HivesThe Hives

ガレージロックやポストパンクを得意とするスウェーデン出身のバンド、ザ・ハイヴス。

2000年代のシーンを象徴する存在ですが、その勢いは衰え知らずです。

そんな彼らが2025年8月にリリースしたのは、待望の新作『The Hives Forever Forever The Hives』からの表題曲です。

本作は、約30年という長いキャリアを自ら祝福する、まさにバンド自身へのラブレターともいえるパワフルなアンセムとなっています。

老いた自分たちを葬り去るという衝撃的なMVは、過去を破壊して進み続けるという彼らの決意表明のようで実に痛快です。

Beastie BoysのマイクDさんを共同プロデューサーに迎えて制作されたサウンドは、ロックファンにとっては必聴の快作ですよ!