「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。
どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(81〜90)
Through A ScreenTy Myers

テキサスの広大な牧場で育った若き才能、タイ・マイヤーズさん。
2025年1月リリースのデビューアルバム『The Select』からプラチナ認定ヒットを放つなど、今まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのシンガーソングライターですね。
そんな彼が2025年8月にリリースしたのが、今回ご紹介する一曲。
本作は「画面越しの恋」をテーマに、まだ会ったことのない相手と心を近づけていく現代ならではの甘くもどかしい感情を描いています。
ピアノとストリングスが織りなすドラマティックなサウンドの上で、彼の少し気だるい南部訛りの歌声が、期待と不安が入り混じる主人公の心情をリアルに表現。
SNSでの出会いが身近な世代にとっては、たまらない作品なのではないでしょうか。
Thank God It’s FridayIce Nine Kills

週末への期待を根底から覆す、恐怖に染まった金曜日を描いた衝撃的なナンバーです。
アメリカ出身のメタルコアバンド、アイス・ナイン・キルズは、ホラー映画を題材にした演劇的な「シアトリカルコア」で強烈な個性を放っています。
本作は、あの有名なホラー映画『13日の金曜日』の世界観を音楽に落とし込んでおり、楽しいはずの週末が悪夢に変わる瞬間を被害者の視点から描いています。
「神様ありがとう、金曜日だ」というフレーズが絶望の叫びとして響く皮肉な構成は、聴く者の心を鷲掴みにしますね。
このナンバーは2018年10月リリースの名盤『The Silver Scream』に収録されており、アルバムは全米チャートで29位を記録しました。
ありきたりな週末ソングとは一線を画す、スリリングな体験を求める方にぴったりの一曲と言えそうです。
The BouncerKicks Like a Mule

クラブの入り口で門前払いされる悔しさが、フロアを爆発させる起爆剤になる!
英国のデュオ、キックス・ライク・ア・ミュールによる、あまりにも痛快でアナーキーなレイブアンセムです。
この楽曲は、用心棒の冷たいセリフが延々と繰り返される構成で、当時のクラブの排他性への皮肉と「なら自分たちの場所で騒ごう」というDIY精神の現れだったのだとか。
1992年1月当時にリリースされ、UKチャート7位にまで駆け上がったという事実が、その熱狂ぶりを物語っていますよね!
理屈なんて吹き飛ばすブレイクビートに身を任せたい時や、伝説のカルチャーが生まれた瞬間の空気に触れたい人にこそ聴いてほしい、歴史的な一曲です。
The Best Day EverSpongeBob

アメリカが生んだ国民的アニメシリーズから、聴くだけで笑顔になるご機嫌なポップロックはいかがでしょうか。
主人公の声優を務めるトム・ケニーさんが歌う本作は、今日が「最高の一日」になることを高らかに宣言するような、底抜けにポジティブなエネルギーに満ちています。
制作者が「ビートルズのカートゥーン版のような曲を」と考えて作っただけあり、サウンドは極上のポップロックに仕上がっています。
この楽曲は映画のサントラで初登場し、後に名盤『SpongeBob SquarePants: The Best Day Ever』のリード曲に。
テレビシリーズで使われた際は670万人もの視聴者を記録しました。
何気ない一日を特別な日に変えたい、そんな時にぴったりの1曲ではないでしょうか。
Things I Haven’t Told YouDavid Guetta, Audio Bullys, DJs From Mars

フランスが誇る世界最高クラスのトップDJ兼プロデューサーのデヴィッド・ゲッタさん、イギリスのオーディオ・ブリーズ、そしてイタリアのDJs・フロム・マーズによる、まさに夢のコラボレーションが実現した楽曲です。
本作の核となっているのは、オーディオ・ブリーズが2003年1月に全英チャートで15位を記録した名曲『We Don’t Care』。
現代のフェス仕様に生まれ変わったサウンドを聴いたファンからは「フロアを揺るがすエネルギーがすごい」と絶賛する声も聞かれます。
「他人の評価なんて気にしない」という原曲の力強いメッセージが、洗練されたビートと見事にマッチしていますよね。
2025年8月に登場したこの一曲は、日常のモヤモヤを吹き飛ばして、前に進みたいときにピッタリのポジティブな1曲です!
The Edge (ft. Killer Mike)Droogie Otis

伝説的プロデューサーと実力派ラッパーによる注目のユニット、ドゥルーギー・オーティスの楽曲です。
メンバーはカリフォルニア出身のマッドリブさんと、ウクライナ生まれニューヨーク育ちのユア・オールド・ドゥルーグさん。
この楽曲は、マッドリブさんが山火事による喪失を乗り越えて最初に制作したビートの一つなのだとか。
そんな背景もあってか、哀愁漂うジャジーなサウンドの上で繰り広げられるラップには、逆境を乗り越えた者だけが持つ気高さが宿っています。
ユア・オールド・ドゥルーグさんが「まるで授賞式のよう」と語る本作は、ゲストのキラー・マイクさんと共に、まさにエリート同士の火花散るセッションが堪能できますよね。
2025年8月に公開され、多くの音楽メディアでも取り上げられた本作。
困難を乗り越え、次の一歩を踏み出したい時に聴けば、静かな勇気をもらえるのではないでしょうか。
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)
They’re Called 110sKasst 8

イギリス・リヴァプールのストリートが生んだラッパー、カスト・エイトさん。
10歳でリリックを書き始め「リリカルの神童」と評された彼は、Drakeさんからも支持されるなど大きな注目を集めています。
彼の魅力は、ストリートの現実から生まれたプライドや成功への渇望を、驚くほどクリアな言葉で描き出す力強いメッセージ性ですよね。
スムーズなビートに乗せた巧みなフロウは、聴く人をグッと引き込みます。
この楽曲は2025年8月に公開された作品です。
自分を信じて突き進みたいとき、困難に立ち向かう勇気がほしいときにピッタリの楽曲ではないでしょうか?





