「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。
どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(71〜80)
The Path to DecayNEW!Sirenia

荘厳なシンフォニックサウンドと重厚なギターリフが、聴く者を幻想的な世界へと誘うノルウェーのバンド、シレニア。
彼らの楽曲は、人生の儚さや避けられない終焉といった、ダークなテーマの中に潜む美しさに気づかせてくれます。
2009年1月に公開された名盤『The 13th Floor』からの本作は、スペイン出身の新シンガー、アイリンを迎えた最初の作品。
彼女の切なくも澄んだ歌声と、創設者モーテン・ヴェランドの咆哮が見事な対比を生み出し、朽ちゆく運命への悲哀と葛藤をドラマティックに描いていますよね。
壮大な物語に浸りたい時、この美しいメロディに耳を傾ければ、きっと心揺さぶられるはずです。
TributeNEW!Tenacious D

俳優のジャック・ブラックさんがボーカルを務める、アメリカのコメディ・ロックデュオ、テネイシャス・ディーの代表作です。
悪魔と遭遇し「世界最高の曲」を演奏して切り抜けるも、その曲を忘れてしまった!
という奇想天外なストーリーが展開されます。
本作は、完璧な作品を生み出せなかったことへの「賛辞」という逆説的なテーマを、パワフルなメタルサウンドに乗せて歌い上げるセンスが光ります。
2001年発売のデビューアルバム『Tenacious D』に収録され、オーストラリアではシングルチャート4位に輝くヒットを記録。
音楽ゲーム『Rock Band』にも採用されたのを覚えている方もいるかもしれませんね。
理屈抜きで笑って元気になりたい、そんなときに聴けば気分が上がること間違いなしです!
That’s Not My NameNEW!The Ting Tings

「私の名前はそれじゃない」と叫ぶ、痛快なダンス・ロックナンバー!
イギリスの男女デュオ、ザ・ティング・ティングスが2008年5月にリリースした世界中でヒットした楽曲です。
ボーカルのケイティ・ホワイトさんが、業界でぞんざいに扱われたフラストレーションを原動力にしたことが、多くの共感を呼んだ理由なのだそうです。
本作はデビューアルバム『We Started Nothing』に収録され、UKチャートで1位を獲得!
AppleのiPodのCMソングに起用され、2022年にはTikTokでリバイバルヒットし話題となりました。
理不尽なことにモヤモヤした時、このノリノリのサウンドに合わせて、心のモヤモヤを吹き飛ばしてしまいましょう!
The Golden CoreMotorpsycho

ノルウェーの音楽シーンを30年以上牽引するモーターサイコは、1989年にトロンハイムで結成されたロックバンドです。
メンバーはベント・ソーサーさんとハンス・マグヌス・ライアンさんが中心。
サイケデリック・ロックを軸としながら、ハードコアやジャズ、カントリーまで取り込む変幻自在のスタイルで知られています。
アルバム『Blissard』や名盤『Let Them Eat Cake』で、ノルウェーのグラミー賞ともいわれるスぺレマンス賞を4度受賞するなど、その功績は絶大です。
常に変化を恐れず、実験的なサウンドを探求し続ける姿勢は、一つのジャンルに収まらない音楽を求めるファンに高く評価されています。
TATTOOS & Uiann dior

プエルトリコ生まれ、テキサス育ちのイアン・ディオールさん。
エモ・ラップを基盤に多彩なジャンルを横断し、24kGoldnさんとの共作「Mood」で全米チャート8週連続1位の記録を持つ彼が、2025年6月にアルバム『CYCLES』からの一曲を公開しました。
本作は、まるでタトゥーのように刻まれた記憶や自己の変化、ありのままの感情をストレートに表現するテーマが胸を打つのですね。
blink-182などを手掛けたジョン・フェルドマンさんがプロデュースに関わり、生々しい感情を重視したオルタナティブ・ロックとヒップホップが融合したサウンドに仕上がっていますよ。
ニューヨークでの日常やタトゥー施術風景を捉えたミュージックビデオもまた、楽曲の持つ「素」の魅力を際立たせており、非常に印象的ですね。
感情を揺さぶる音楽、そして自分自身と向き合いたい時にぴったりの一曲と言えそうです。
Take It AwayL.A.B.

南半球の楽園ニュージーランドから登場したエルエー・ビーは、まさに音の万華鏡のようなバンドです。
レゲエを心地よい基盤に、ブルースやファンク、ソウルといった多彩なジャンルを融合させ、聴く者を自由な音楽の旅へと誘います。
2017年のデビューから瞬く間に頭角を現し、アルバム『L.A.B. III』に収められた「In the Air」はNZシングルチャート1位を獲得する大ヒットを記録。
その実力はAotearoa Music Awardsで2021年、2022年と2年連続で主要4部門を制覇したことでも証明済みです。
ジャンルレスなサウンドで心を解放したい方、身体が自然と動き出すグルーヴを求める方にぴったりです。
They Say I’m DifferentBetty Davis

「ファンクの女王」とも呼ばれるアメリカのベティ・デイヴィスさんが1974年に発表した『They Say I’m Different』は、聴く者の魂を鷲掴みにする衝撃的な名盤です。
彼女の荒々しくも官能的な歌声と、地を這うようにうねるベースラインや鋭いギターリフは相性抜群。
全曲を自ら手がけたサウンドは、当時の常識を覆すほど過激で自由なエネルギーに満ちあふれています。
だからこそ、その革新的な世界観は時代を超え、心の奥深くまで染み込んでくるんです。
プリンスさんにも影響を与えたという、唯一無二のグルーヴを体験してみてはいかがでしょうか。