「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。
どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(71〜80)
Tear The World DownWe Are The Fallen

シンフォニックで壮大なロックを聴きたいという方にオススメしたいのが、ウィー・アー・ザ・フォールンによるこちらの作品です。
エヴァネッセンスの元メンバーらが結成したバンドで、ゴシックな雰囲気がただようサウンドを味わえます。
本作は、重厚なギターと美しいオーケストレーションが融合し、まるで映画のような劇的な激情が込められたものとなっています。
自己を破壊してでも再生へ向かう強い意志が、カーリー・スミスソンさんの力強い歌声を通して胸に迫ります。
2010年5月に発売されたアルバム『Tear The World Down』は、全米チャートで33位を記録。
内に秘めた感情を解放したいときに、ぜひチェックしてみてください!
Ten Nine FourteenBryson Tiller

R&Bにヒップホップを巧みに溶け込ませた「トラップ・ソウル」で人気のシンガー、ブライソン・ティラーさん。
彼の作品のなかでも、肌寒くなるこの季節にオススメしたいのが、名盤『T R A P S O U L』に収められた一曲です。
この楽曲は、まさに10月の物憂げな空気にぴったりのメロウな雰囲気が魅力。
歌詞では過去の10月の出来事が描かれているようで、秋の夜長に聴くと、どこか切ない気持ちにさせられます。
90年代R&Bの名曲を引用したトラックも、本作の感傷的なムードを高めるのに一役買っています。
全米アルバムチャートでトップ10入りを果たしたデビュー作からの隠れた名曲で、一人静かに過ごしたい夜や、少しセンチメンタルなドライブのBGMにぜひ選んでみてください。
The Crystal PalaceForlorn

ノルウェーのメタルシーンで独自の叙事詩的世界観を追求したバンド、フォルローンの楽曲。
1997年に公開された名盤『The Crystal Palace』に収録されている作品で、オーケストラを彷彿とさせるシンセサウンドが、冷たくも美しい古城の情景を演出していますよね。
クリーンヴォーカルが織りなす静謐な旋律とブラックメタル特有の咆哮が交錯するドラマチックな展開は、まさにヴァイキングメタルの醍醐味と言えるのではないでしょうか。
ゆったりとしたギターリフが雰囲気を高める重厚なアンサンブルも聴きごたえがあり、壮大なファンタジーの世界観に浸りたいリスナーにぴったりのメタルチューンです。
Till fjällsVintersorg

スウェーデン出身のマルチインストゥルメンタリスト、アンドレアス・ヘドルンドさんによるソロプロジェクト、ヴィンターソルグ。
1998年12月に発売された名盤『Till fjälls』の表題曲を紹介します。
ブラックメタル由来の暴虐性と、北欧の雄大な自然を思わせるフォーク調の叙情的なメロディがドラマティックに融合した世界観は圧巻ですよね。
「山へ」と題された本作は、厳しい自然へ分け入っていく孤独な旅人の強い意志と、魂が震えるような畏敬の念が表現されているのではないでしょうか。
激しいアンサンブルの中に光る荘厳な美しさは、まさにヴァイキングメタルの醍醐味そのもの。
壮大な神話の世界や物語に深く浸りたいときに聴いてほしい、情景が目に浮かぶようなナンバーです。
Treat You BetterShawn Mendes

SNSから世界へ羽ばたいた、カナダ出身のシンガーソングライター、ショーン・メンデスさん。
弱冠16歳でデビューし、瞬く間に世界中のチャートを席巻した現代のポップス界を象徴する一人です。
彼の魅力は、アコースティックギターの温かい音色と、甘くも切ないその歌声。
そして何より、心の痛みや弱ささえも隠さずにさらけ出す、正直でエモーショナルな歌詞にあります。
まるで親しい友人に悩みを打ち明けられているかのような感覚は、多くのファンの共感を呼んでいますよね。
心の葛藤を乗り越え、より深みを増した彼の音楽に、じっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
TrunksA$AP Rocky

音楽や俳優業など、ジャンルを横断して活躍するハーレムの鬼才、エイサップ・ロッキーさん。
こちらの楽曲は、2025年8月に公開されたスパイク・リー監督の映画『Highest 2 Lowest』のサウンドトラックとして作られた作品です。
英国のプロデューサー、ケルヴィン・クラッシュが手がけたアップテンポなビートの上で、彼が演じる敵役の攻撃性を体現するようなラップが展開されます。
リリックにはかつての盟友に向けたと思われる痛烈なメッセージが込められており、彼らしいシャープな姿勢に引き込まれますね。
俳優としての顔とラッパーとしての顔が見事に融合したドープな一曲なので、ぜひチェックしてみてください。
The Devil Is A DemocratTom MacDonald

元プロレスラーという異色の経歴を持つ、カナダ出身のラッパー、トム・マクドナルドさん。
大手レーベルと契約せずに独立した活動を貫き、政治的なメッセージをストレートに打ち出すスタイルで知られていますね。
そんな彼が2025年8月にドロップした作品は、まさに彼の真骨頂といえる挑発的なヒップホップナンバーです。
本作では、特定の政治思想を悪魔になぞらえるという大胆なリリックで、現代社会の深刻な分断に鋭く切り込んでいます。
ヒップホップを軸にしながらも、ロックやフォークの要素を取り入れたサウンドアプローチも実に彼らしいです。
同年にアルバム『Proud To Be A Problem』もリリースしており、彼の創作ペースには驚かされます。
社会のあり方に疑問を持つ人や、彼の物議を醸すスタイルに惹かれるリスナーには必聴の一作でしょう。





