「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。
どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)
Treat YourselfNew Found Glory

フロリダ出身のポップパンクバンド、New Found Glory。
1997年の結成以来、第2世代ポップパンクを代表する存在として活動を続けています。
そんな彼らの新曲が、こちらの『Treat Yourself』。
2026年2月リリース予定のアルバム『Listen Up!』に収録される作品で、困難な状況下でも自分自身を大切にすることの重要性を歌っています。
自己批判や他者からのプレッシャーに押しつぶされそうなとき、本作は「もっと自分を労わっていいんだよ」と優しく背中を押してくれます。
疾走感あふれるメロディーと前向きなメッセージが心地よく、落ち込んだ気分を吹き飛ばしたいときにぴったりの1曲と言えるでしょう。
Theme From A Summer PlacePercy Faith

1950年代から60年代にかけて、ストリングスを効果的に用いた豊かなサウンドで大衆を魅了したパーシー・フェイスさん。
イージー・リスニングというジャンルを確立した先駆者として知られています。
1959年9月に録音されたこの映画のラヴテーマは、ゆったりとしたテンポで奏でられる夢見るようなメロディが印象的ですね。
ホーンとストリングスが織りなす洗練されたオーケストラサウンドは、夏の恋と青春の甘く儚い思い出を象徴しています。
1960年にはビルボードで9週連続1位を記録し、翌年にはグラミー賞を受賞しました。
心地よい音楽に包まれながら、穏やかなひとときを過ごしてみませんか?
Turn UpRakai, Plaqueboymax & BunnaB

Twitchでの配信を通じてヒップホップシーンに新風を吹き込むプラークボーイマックスさん、アトランタから軽やかなフックで注目を集める女性ラッパーのバナビーさん、そして10代ながら配信文化の申し子として急成長中のラカイさん。
この3人が2025年10月にタッグを組んだパーティチューンは、配信企画「In The Booth」から生まれた熱量をそのまま閉じ込めたような一曲です。
フックで繰り返されるコールと、ラカイさんのダンスが一体化した構成は、SNSでのバイラル拡散を前提に設計されていますね。
ボビー・シュマーダへの言及や、配信イベントで贈られたチェーンのエピソードなど、ストリーミング文化とヒップホップが交差する2025年らしさが詰まっています。
クラブで盛り上がりたいときや、友人とのパーティで一体感を味わいたい方にぴったりの楽曲です!
The LoversRoy Marsh

戦後英国のダンスホールとBBCラジオの現場で活躍したヴィブラフォン奏者、ロイ・マーシュさん。
エリック・ウィンストン楽団のレギュラーとして長年にわたり演奏を重ね、1950年の人気投票では若きヴィクター・フェルドマンに続く第2位に入るなど、確かな評価を得ていた人物です。
2004年にライブラリーアルバム『Lounge』に収録された本作は、ロマンティックなビッグバンド・サウンドが心地よく響くラウンジミュージック。
ホーンやストリングスを交えた上品なアレンジに、ヴィブラフォンの透明感ある音色が溶け込み、まさにタイトルが示すような甘く穏やかな時間を演出してくれます。
ゆったりとくつろぎたい午後のひととき、あるいは大切な人と過ごす夜のBGMにぴったりの一曲です。
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)
The Crying GameStill Corners

ロンドン拠点のドリームポップ・デュオとして知られるスティル・コーナーズから、1964年にデイヴ・ベリーが初めて世に送り出したスタンダード曲のカバーが届きました。
原曲は1992年の映画でボーイ・ジョージさんによる解釈でも話題を呼んだナンバーですが、テッサ・マリーさんの息遣いまで拾うブレスィーな歌声と、グレッグ・ヒューズさんが手がける霞がかったシンセとギターのレイヤーが、失われた恋への諦観を幽玄な空気感で包み込んでいます。
本作は2025年10月にハロウィンに合わせてリリースされ、自主レーベルのウレッキング・ライト・レコーズから配信されました。
アルバム『Dream Talk』以降のシングル群に連なる1曲で、夕暮れのドライブや静かな夜のひとときに聴きたい作品です。
The Wound and the Weapon (Feat. Guy Kozowyk of The Red Chord)Still Remains

2000年代半ばにメロディックなメタルコアで頭角を現したミシガン州のスティル・リメインズ。
鍵盤を全面に押し出した叙情性と北欧メロディックデスメタル由来のツインギターを武器に、2008年に一度活動を停止するも2011年に再結成を果たしました。
そんな彼らが2025年10月にリリースしたのが、実に12年ぶりとなる新曲です。
ザ・レッド・コードのフロントマン、ガイ・コゾウィックさんをゲストボーカルに迎えた本作は、スティル・リメインズが得意とするクリーンボーカルの叙情的な旋律と、ガイさんの荒々しいデスグロウルが交錯する構成が印象的ですね。
傷を武器に変えて戦い続ける人間の姿を描いたリリックは、バンド名が象徴する「残り続けるもの」というテーマとも呼応しています。
全5曲入りのEP『Spirit Breaker』からの先行シングルとなっており、2000年代メタルコアの復権を望むすべてのファンに届けたい一曲です!
Through the RainMariah Carey

2002年にリリースされたアルバム『Charmbracelet』のリード曲です。
前作の不振や心身の不調を乗り越えて新たなレーベルから放つ復帰作となりました。
人生の試練を土砂降りの雨にたとえて「信念や祈りを支えにもう一日前に進める」と歌うこの楽曲は、逆境の中でも立ち上がろうとする意志を力強く描いています。
抑えた低音から終盤のロングトーンへと広がる歌唱が希望への階段を昇るよう。
日本では2002年にドラマ『逮捕しちゃうぞ』のエンディングテーマに起用されました。
つらい経験をへて再出発しようとしている方にそっと寄り添ってくれる1曲です。





