「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。
どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
The Only Difference Between Martyrdom and Suicide Is Press CoverageNEW!Panic! At The Disco

エモとダンス・パンクを巧みに融合させた音楽性で知られるバンド、パニック・アット・ザ・ディスコ。
2005年9月に発売されたデビューアルバム『A Fever You Can’t Sweat Out』に収録されている、非常に長いタイトルが印象的なナンバーで、彼らのキャリアの幕開けを飾った楽曲です。
エレクトロポップなシンセと、ポップ・パンク由来のタイトなバンドサウンドが高速で絡み合うアレンジは、2000年代半ばのシーンの熱気を十二分に体現していますよね。
当時この曲がPurevolumeなどのネット上にて公開され、衝撃を受けた音楽ファンも多いでしょう。
複雑な構成の中でもポップさを失わない、バンドの非凡な才能を感じられる一曲ではないでしょうか。
The Best of MeNEW!Bryan Adams
心に響くハスキーボイスとパワフルなロックサウンドで人気を集める、カナダ出身のシンガーソングライター、ブライアン・アダムスさん。
そんな彼の作品の中でも、珠玉のラブソングとしてオススメしたいのが、ベスト盤“The Best of Me”のために書き下ろされた一曲です。
この楽曲では、愛する人へ「自分の最高の部分を捧げる」という、まっすぐで情熱的な誓いが歌われています。
力強いギターリフと壮大なストリングスが融合したキャッチーなロックサウンドがとても心地よいですよ。
本作は1999年11月に公開された作品で、カナダのシングルチャートでは2000年1月に10位を記録しました。
大切な人への想いを再確認したい時や、何かに全力で取り組むあなたの背中を力強く押してくれるのではないでしょうか。
Taj MahalNEW!Mobb Deep

イーストコースト・ヒップホップの象徴的存在、モブ・ディープ。
2017年に惜しまれつつこの世を去ったメンバー、プロディジーさんの未発表音源をフィーチャーした楽曲が2025年9月にリリースされています。
こちらの楽曲は、彼らと20年以上に渡りコラボを重ねてきた盟友ザ・アルケミストさんがプロデュースを担当。
不気味でありながらもソウルフルなループと、頭を揺さぶるヘヴィなビートが融合した、まさに彼らの真骨頂といえるダークな仕上がりですね。
本作は2025年10月にリリース予定の9枚目の最終アルバム『Infinite』からの先行カット。
ストリートの緊張感と哀愁を描く彼らの映画のような世界観に浸りたい夜に聴いてほしい名曲です。
Two YearsNEW!Sigrid

BBC Music Sound of 2018を受賞して以来、世界的な人気を誇るノルウェーのシンガーソングライター、シグリッドさんが2025年9月に素晴らしいシングルを公開しています。
この楽曲は、2年という時間を軸に、相手の視点に立って関係性を見つめ直すという切なくも奥深いテーマを扱った物語性の強いポップスです。
彼女ならではの透明感ある歌声と、感情の機微を映し出すドラマティックなサウンドプロダクションが見事に融合しているといった雰囲気が良いですよね。
2025年10月にリリースを控えるアルバム『There’s Always More That I Could Say』からの先行曲で、本人も「こんなに楽しく音楽を作ったことは初めてかもしれない」と語るほどの自信作。
じっくりと物語に浸りたい時に聴いてほしい名曲となっています。
TraumaBent Ardi

作詞作曲から映像制作まで一手に引き受けるDIYスタイルで注目を集める、インドネシア出身のソロ・アーティスト、ベント・アルディさん。
彼の2025年9月に公開された、この楽曲は、オルタナティブ・メタルとメタルコアを基調とした、聴く者の魂を揺さぶる一曲に仕上がっています。
本作はアルバム『Traumatic Poem』の世界観を色濃く反映しており、心に深く刻まれた傷や、終わらない葛藤といった内省的なテーマが描かれています。
静かな苦悩を感じさせるパートから、感情が堰を切ったようにあふれ出すサビのメロディとラウドなギターサウンドへの展開はまさに圧巻。
ヘヴィでありながらも叙情的なロックが好きな方は、要チェックの作品と言えるでしょう。
THE 6 7 SONGLil Godd

インターネットを拠点に、ヒップホップやエモラップなどを横断するスタイルで注目を集めるカナダのラッパー、リル・ゴッドさん。
メタルバンドのドラマーだったという異色の経歴も持っていますね。
そんな彼がリリースしたのが、こちらの作品。
本作は一聴してわかる圧倒的なキャッチーさが特徴で、コメディラップやミームラップとも評されています。
歌詞は一緒に歌うことを促す非常にシンプルなコール&レスポンスが中心で、リル・ゴッドさんが掲げる共同体意識のメッセージが、遊び心たっぷりに表現されているのだと思います。
2025年9月のリリース前から本人がTikTokで仕掛けたプロモーションがバイラル化し、公式タイアップはないもののミームとして世界中に拡散しました。
難しい理屈は抜きにして、仲間と集まった時に歌えば一体感が生まれる、そんなパワーを持った一曲です。
TowniesWednesday

ノースカロライナ州出身のインディーロックバンド、ウェンズデイ。
シューゲイズとオルタナカントリーを融合させた音楽性で知られており、そのシーンでは批評家筋から高い評価を集めています。
そんな彼らの2025年9月リリースのアルバム『Bleeds』からの作品が、こちらの『Townies』。
この楽曲は、故郷の閉鎖的なコミュニティで交わされる噂話が、いかに人を傷つけるかというテーマを扱っています。
静かな導入から徐々に歪みと轟音が増していく構成で、最後にはある種の「許し」を感じさせる歌詞世界が胸を打ちます。
本作はカントリーの揺らぎとノイズの激しさが主人公の心の葛藤を見事に描き出す、非常にパワフルな1曲に仕上げられています。
物語性の深いロックをじっくりと味わいたい方にオススメです。






