「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。
どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
The Grey AreaNEW!Robert Hood

今から30年以上前の1990年代初頭にデトロイト・テクノの重要ユニット「アンダーグラウンド・レジスタンス」に参加し、後にミニマル・テクノを確立したロバート・フッドさん。
ストイックに音を削ぎ落とすスタイルで、長きにわたりシーンをけん引し続けるレジェンドですよね。
そんなロバートさんが自身のレーベル「M-Plant」から1997年2月に発売した12インチ『Moveable Parts Chapter 2』に収録されているのが本作です。
シンプルな4つ打ちのリズムと反復するシンセだけで構成され、10分を超える長尺ながら聴き手を没入させるグルーヴは、まさにミニマル・テクノの教科書と呼ぶべき仕上がりでしょう。
2014年のアルバム『M-Print: 20 Years of M-Plant Music』の1曲目にも選ばれた名曲であり、ソリッドな音世界に浸りたい方には確実に聴いてほしい傑作だと言えましょう。
The New FleshNEW!SYLOSIS

イギリスのレディング出身のメタルバンド、サイロシス。
ベイエリア・スラッシュやメロディック・デス・メタルの要素を巧みに取り入れ、テクニカルかつ重厚なサウンドで世界中のメタルファンを魅了し続けています。
そんな彼らの新曲が、こちらの『The New Flesh』。
物質的な肉体を超越するような深遠なテーマが込められており、鋭いギターリフとドラマティックな展開が聴く者の心を激しく揺さぶります。
2025年11月に公開された本作は、2026年2月に発売予定のアルバム『The New Flesh』からの先行シングルとしても注目を集めていますね。
激しいビートの中にも美しいメロディが光るため、メタルの激しさと叙情性の両方を味わいたい方には、間違いなく刺さる一曲ですので、ぜひ聴いてみてください。
TroubleNEW!The Enemy

2000年代後半にUKロックシーンを席巻したコヴェントリー出身のバンド、ジ・エナミー。
一度の解散を経て再始動し、労働者階級のリアルを代弁するパンキッシュなサウンドで熱狂的な支持を集め続けています。
そんな彼らが2025年11月に公開した新曲がこちら。
2026年2月発売の復帰アルバム『Social Disguises』からの先行カットとなる本作は、初期の衝動を思わせる荒々しいギターと畳み掛けるビートが炸裂するロックチューンとなっています。
急速に変化する文化の中で自らの立ち位置を模索する焦燥感や苛立ちを描いた内容は、かつてのロックキッズたちの心に深く刺さるはず。
往年のファンはもちろん、骨太なロックを求める方にもぜひ聴いていただきたい一曲です。
The Room Where She DiedNEW!Alissa White-Gluz

カナダが誇るメタル界の女王、アリッサ・ホワイト=グラズさん。
ARCH ENEMYのフロントマンとして活躍してきましたが、2025年11月にバンドを離れ、ソロ活動を本格化させました。
そんな彼女の再出発を飾るのが、こちらの『The Room Where She Died』。
KAMELOTのオリヴァー・パラタイさんが作曲を手掛けた本作は、メロディックデスメタルの激しさとプログレッシブな展開が融合したドラマチックなナンバーです。
死と喪失をテーマにした内省的なリリックを、強烈なグロウルと美しいクリーンボイスで表現しており、聴く者の感情を揺さぶります。
長年の構想を経て世に出た入魂の作品ですので、激しいロックに飢えている方はぜひチェックしてみてください!
The MileageNEW!Big K.R.I.T.

ミシシッピ州出身のラッパー兼プロデューサー、ビッグ・クリットさん。
サザン・ヒップホップの正統進化系として長年シーンを牽引してきた彼が、2025年11月にリリースした新曲は、走行距離をテーマにした意欲作です。
低音を効かせた808ビートとブラス系のサウンドが響くトラックは、まさにトランクを揺らすライディング・ミュージックの王道。
カー・カルチャーを描きながらも、安易な環境に留まらず次の目的地へ走り出す決意が込められており、メジャーとインディを行き来してきた彼のキャリアそのものを映し出しています。
ドライブ中に大音量で楽しみたい方や、サザン・ラップの伝統を感じたい方にオススメです。
Talking To The MoonNEW!Bruno Mars

切ないピアノの旋律と力強い歌声が、心の奥底にある感情を強く揺さぶります。
ハワイ出身で世界的な人気を誇るシンガーソングライター、ブルーノ・マーズさんの楽曲です。
2010年に発売された名盤『Doo-Wops & Hooligans』に収録されています。
2011年にはブラジルのテレビドラマ『Insensato Coração』の挿入歌に使用され、同国のチャートで22週連続1位という驚異的な記録を打ち立てました。
遠く離れた大切な人への届かぬ想いを月に語りかける、孤独で切実な心情がつづられています。
哀愁ただようメロディと誠実なボーカルは、ひとりで静かに涙を流したい夜にそっと寄り添ってくれますね。
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
The SubwayNEW!Chappell Roan

ドラァグクイーン文化からの影響を受けたパフォーマンスで世界中を魅了しているミズーリ州出身のシンガーソングライター、チャペル・ローンさん。
80年代のシンセポップを現代的に昇華させた音楽性で、地位を確立していますね。
2017年にEP『School Nights』でデビューしましたが、2020年に公開された『Pink Pony Club』でカルト的な人気を獲得しました。
その後、2024年にはグラミー賞のベスト・ニュー・アーティストにノミネートされるなど活躍を見せています。
また、オリヴィア・ロドリゴさんのツアーでサポートを務めたことも話題となりました。
2024年4月に発売されたシングル『Good Luck, Babe!』も大ヒット中なので、華やかなポップスを求める方にオススメです。





