「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。
どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)
The Laugh TrackIce Nine Kills

ボストン発のシアトリカルコア・バンド、アイス・ナイン・キルズ。
ホラー映画をモチーフにした演劇的な世界観で知られる彼らですが、2025年10月にリリースされた新曲では、ティム・バートン監督版『バットマン』に登場するジョーカーへのオマージュを展開しています。
本作は「笑い」という狂気を軸に据え、ゴシックなオーケストラアレンジと激烈なメタルコアサウンドを融合させた劇場型の楽曲。
MVには俳優のマシュー・リラードさんらが出演し、ゴッサムシティを舞台にした映画的演出が施されています。
暴力美と狂気のユーモアが交錯する本作は、ホラーやコミックヒーロー好きはもちろん、ドラマティックなヘヴィミュージックを求めるリスナーに強くおすすめしたい一曲ですね。
Turn On The LightsJamie Cullum

冬の暗闇を照らす光をテーマに、クリスマス・シーズンの希望と喜びを描いた作品です。
ジェイミー・カラムさんのピアノ演奏を軸に、ストリングスやホーン、オーケストラ・パーカッションが華やかに重なり合うサウンドは、まさに祝祭感に満ちています。
2020年10月にアルバム『The Pianoman at Christmas』からのリード・シングルとしてリリースされた本作は、アビー・ロード・スタジオで5日間かけて57名のミュージシャンとともに録音されました。
冬至の暗い季節を抜けて灯をともす感覚を表現したこの楽曲は、クリスマスの定番曲とはひと味違う、オリジナリティ溢れるホリデー・ナンバーとして楽しめます。
寒い冬の夜に、温かな光と音楽に包まれたい方にオススメの1曲です。
TweedehandsJoost

ユーロビジョンでの波乱を経て国際的な注目を集めるオランダのラッパー、ヨーストさん。
ガバやハードコアといった過激なサウンドで知られる彼が、2025年10月にリリースした新曲は、これまでとは異なる穏やかで情感豊かな側面を見せてくれます。
プロデューサーのタントゥ・ビーツさんと組んだ本作は、ヒップホップを基調としながらもローファイな質感を持ち、内省的な雰囲気が漂う1曲。
幼少期に両親を亡くした経験を持つヨーストさんならではの繊細さが滲み出ており、夜のリスニングにぴったりです。
彼のパーソナルな感情に触れたい方や、静かに聴き入りたい気分のときにおすすめですよ。
Thick SkinLauren Spencer Smith

TikTokなどのSNSで注目を集め、2022年の『Fingers Crossed』で世界的な成功を収めたカナダのシンガーソングライター、ローレン・スペンサー・スミスさん。
2025年の6月にリリースされたアルバム『The Art of Being a Mess』を経て、10月に新曲をサプライズで公開しています。
本作は挫折や痛みを乗り越える強さをテーマにした楽曲で、彼女自身が怒りと力強さを感じていた時期に書いた作品とのこと。
Cal ShapiroやVictoria Zaroとの共作により制作された本作は、エモーショナルなポップサウンドに彼女の力強いボーカルが映える仕上がりとなっています。
真の強さこそが最高の復讐であるというメッセージが込められており、困難な状況にある方や前を向きたいときに背中を押してくれる一曲です。
Tipping PointMegadeth

スラッシュメタルの伝説として40年以上シーンを牽引してきたメガデス。
2025年10月にリリースされたこちらの楽曲は、2026年1月にリリース予定となる彼らにとって最後のスタジオアルバム『Megadeth』からのリードシングルです。
人が精神的な限界に追い込まれていく様子を描いたリリックと、激烈なギターリフ、そして複雑に構築されたアレンジが見事に融合しています。
デイヴ・ムステインさんの特徴的なボーカルと、新ギタリストのテーム・マンテサーリさんが参加した緻密なギターワークは、バンドが最終章を迎えてもなお衰えることのない技術と表現力を証明していますね。
2026年に予定されているフェアウェルツアーを前に、メガデスの集大成を味わいたいメタルファンには必聴の一曲です。
Take Me Thru Dere (ft. Quavo, Breskii, YK Niece, & DJ Spinz)Metro Boomin

2025年の夏に公開されたミクステープ『A Futuristic Summa(Hosted by DJ Spinz)』に収録されたこちらのナンバーは、まさにノスタルジックな南部ヒップホップへのオマージュとして仕上がっています。
プロデュースを手掛けるメトロ・ブーミンさんが、クアヴォーさん、ブレスキーさん、YKニースさんといった新旧のラッパーを起用し、スプリンギーなスティールドラムが特徴的な2000年代初頭を彷彿とさせるサウンドに仕立て上げているのですね。
とにかく中毒性の高いビートとキャッチーなフックが印象的で、ダンスアンセム以上の存在感を放っています。
10月に公開されたミュージックビデオもアトランタの公園を舞台にしたパーティー風景が映し出されており、ダーティサウスの黄金期を思わせる雰囲気が最高です!
TIT FOR TATTate McRae

2025年9月にリリースされた本作は、カナダ出身の女性シンガーソングライター、テイト・マクレーさんの3枚目のアルバム『So Close to What』のデラックス版に収録される楽曲です。
タイトルは「報復」や「やり返し」を意味する慣用句から名付けられており、別れた相手への反撃的なメッセージが込められています。
リズミックなポップサウンドに乗せて、過去の恋愛関係に対する率直な感情を表現した本作は、わずか2週間という短期間で制作されたことでも話題を集めました。
強い言葉遣いと対等な立場からの主張が印象的で、聴く人の心に響くパワフルな1曲に仕上がっています。
失恋から立ち直りたい方や、自分らしさを取り戻したい方におすすめです。





