「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。
どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(81〜90)
TransmissionJoy Division

イギリス・マンチェスターが生んだ伝説、ジョイ・ディヴィジョンの代表作!
ポストパンクの扉を開くのに、これ以上ないほどふさわしい一曲です。
楽曲をリードするピーター・フックさんの高音ベースのうねりには、思わずしびれてしまいますよね。
そこに重なるイアン・カーティスさんの深く虚無的な歌声は、まるで魂の叫びのよう。
何度も繰り返される「ラジオを聴け」というフレーズは、孤独や疎外感を増幅させる社会のノイズを表現していると言われています。
ダークで冷たい質感の中に、ダンスフロアを揺らすほどの衝動的なエネルギーを秘めたこの曲。
彼らが初めて観客の心を本当につかんだというエピソードにも、深くうなずける名演です。
The Adventures of Cocaine LarryLogic

まるで別人かと耳を疑うほど、ファンを驚かせたアメリカ出身のラッパー、ロジックさんが2025年7月に配信した作品です。
彼自身が「Peanuts」名義で手がけた、Lo-Fiな質感のBoom Bapビートの上で、声にエフェクトをかけ架空の麻薬王を演じています。
その変貌ぶりは、往年のNasやGuruのようだと評されるほど。
社会派なヒット曲『1-800-273-8255』とは打って変わり、「危険なアンチヒーローの物語」というダークで劇場的な世界観に引き込まれます。
今後のプロジェクトへの布石とも噂される本作で、彼の新たな魅力に触れてみませんか?
Tomorrow Never KnowsThe Beatles

20世紀を代表するイギリスのロックバンド、ビートルズが1966年に放った革命的な7枚目のアルバムです。
ライブ活動を休止し、スタジオを創造の実験室へと変えた彼らのサウンドはまさに圧巻!
テープの逆再生やインド音楽、斬新なエフェクトを大胆に取り入れ、後のサイケデリックロックの扉をこじ開けた金字塔として知られています。
グラミー賞に輝いたクラウス・フォアマンさん作のジャケットも、その独創性を物語っていますよね。
音楽の常識が覆る瞬間に立ち会いたい、そんな探求心あふれる方にこそ聴いてほしい歴史的名盤。
この衝撃はきっと忘れられない体験になることでしょう。
Totally WiredThe Fall

イングランド出身のポストパンクバンド、ザ・フォールが1980年に放った代表曲です。
唯一のオリジナルメンバー、マーク・E・スミスさんの毒舌なボーカルが強烈な個性を放っています。
反復されるギターリフと強靭なベースラインが織りなすサウンドは、ひりつくような緊張感そのもの。
「完全に昂ぶっている」と叫ぶ歌詞は、社会への反発やどうしようもない焦燥感を抱える心の叫びのよう。
BBCのDJジョン・ピールさんが熱烈に支持したというエピソードからも、この曲が持つ抗いがたい魅力の大きさがうかがえます。
内に秘めた衝動を解放したい時に聴いてほしい、カルト的な人気を誇る1曲です。
The Way You Love MeKaryn White

アメリカ出身のシンガーであるカリン・ホワイトさんが1988年に放った、記念すべきデビューシングルです。
L.A.リードさんとベイビーフェイスさんという、時代を代表するヒットメーカーが手掛けたサウンドは、今聴いても全く色あせませんよね。
弾けるようなニュージャックスウィングのビートに乗せた、彼女のパワフルでソウルフルな歌声がとにかく魅力的!
「あなたの愛し方が大好き!」と、恋する喜びを全身で表現する歌詞は、聴いているだけで心が弾んで、自然と体が動き出してしまいそうです。
このポジティブなエネルギーに満ちた楽曲を聴けば、好きな人への想いがさらに燃え上がるかもしれませんね。