「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。
どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(111〜120)
THE 6 7 SONGLil Godd

インターネットを拠点に、ヒップホップやエモラップなどを横断するスタイルで注目を集めるカナダのラッパー、リル・ゴッドさん。
メタルバンドのドラマーだったという異色の経歴も持っていますね。
そんな彼がリリースしたのが、こちらの作品。
本作は一聴してわかる圧倒的なキャッチーさが特徴で、コメディラップやミームラップとも評されています。
歌詞は一緒に歌うことを促す非常にシンプルなコール&レスポンスが中心で、リル・ゴッドさんが掲げる共同体意識のメッセージが、遊び心たっぷりに表現されているのだと思います。
2025年9月のリリース前から本人がTikTokで仕掛けたプロモーションがバイラル化し、公式タイアップはないもののミームとして世界中に拡散しました。
難しい理屈は抜きにして、仲間と集まった時に歌えば一体感が生まれる、そんなパワーを持った一曲です。
Troubled WaterOf Mice & Men

カリフォルニア州出身のロックバンド、オブ・マイス・アンド・メン。
2009年の結成以来、メタルコアシーンで確固たる地位を築いており、日本でもコアなファンから支持されていますね。
そんな彼らがリリースしたのが、2025年11月発売のアルバム『Another Miracle』からの先行シングル。
本作は、一方的に利益を吸い上げるような人間関係に、きっぱりと線を引くという強い決意がテーマになっています。
バンドならではの重厚なメタルコアサウンドに、SF的なシンセサイザーの音色が絡み合い、ダークで威圧的な世界観はインパクト抜群です!
日常のしがらみを吹き飛ばしたい時に聴くと、気分がスッキリするかもしれません。
TowniesWednesday

ノースカロライナ州出身のインディーロックバンド、ウェンズデイ。
シューゲイズとオルタナカントリーを融合させた音楽性で知られており、そのシーンでは批評家筋から高い評価を集めています。
そんな彼らの2025年9月リリースのアルバム『Bleeds』からの作品が、こちらの『Townies』。
この楽曲は、故郷の閉鎖的なコミュニティで交わされる噂話が、いかに人を傷つけるかというテーマを扱っています。
静かな導入から徐々に歪みと轟音が増していく構成で、最後にはある種の「許し」を感じさせる歌詞世界が胸を打ちます。
本作はカントリーの揺らぎとノイズの激しさが主人公の心の葛藤を見事に描き出す、非常にパワフルな1曲に仕上げられています。
物語性の深いロックをじっくりと味わいたい方にオススメです。
The GiverChappell Roan

トランスジェンダーの歌手として知られる、チャペル・ローンさん。
こちらの『The Giver』は2025年の3月にリリースされた、彼女の名曲です。
主にシンセポップやダークポップといったジャンルを得意としている彼女ですが、本作はややカントリーミュージックのような、穏やかなメロディーにまとめられています。
mid1F#~hiEと音域は広めですが、フェイクが終盤のアレンジ以外にはほとんど登場しないため、ある程度の歌いやすさはあります。
TearsSabrina Carpenter

ディズニー女優から歌手として大成功を収めたサブリナ・カーペンターさん。
かわいさに加えてセクシーさをかねそなえたスタイルはあらゆる国の女性にとって、まさにアイコンと呼べるでしょう。
そんな彼女の名曲であるこちらの『Tears』は、mid2A~hiCに収められているため、洋楽の女性曲としては歌い手の声域を選ばない方でしょう。
サビに関しては、全てウィスパーボイスで歌われているため、声量を必要としません。
細かいフェイクはあるものの、音程の上下が激しいわけではないので、ある程度のグルーヴやリズム感、アレンジ感を持っている方であれば、難なく歌いこなせるでしょう。
The Hounds of WinterSting

スティングさんの描く愛の歌は、考えさせられる深いメッセージ性を持つものが多いのではないでしょうか?
こちらの、1996年3月発売のアルバム『Mercury Falling』冒頭を飾る作品も例にもれず、恋人に去られた男性の慟哭を歌う、幽玄なラブソングに仕上げられています。
冬の猟犬という比喩で表現される孤独と寒気が、聴く者の心に深く染みわたります。
本作はアルバムタイトルにも影響を与えた重要な一曲で、シンセの冷たい音色と物悲しいボーカルが特徴的です。
冬の季節に浸れる、本格的な失恋ソングが好きな方にオススメです。
The Lazarus HeartSting

ポリスのボーカルとして国際的な人気を集めたスティングさん。
ソロに転向してからも、ジャズの要素などを取り入れた高い音楽性が長年にわたって評価されています。
今回オススメしたいのは、1987年10月に発売されたアルバム『…Nothing Like the Sun』の冒頭を飾る作品です。
本作は、制作中に母親を亡くしたスティングさんが見たという「鮮烈な悪夢」がもとになっています。
喪失の痛みと再生への願いがこめられた内省的なリリックが、荘厳でどこか夢見ごこちなサウンドと見事に調和しています。
ブランフォード・マーサリスによるサックスの音色が切なく響き、聴く人の心に深く染みわたります。
物思いにふけりたい夜に、じっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。





