「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。
どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)
Talk to MeDamiano David, Tyla, Nile Rodgers

ユーロビジョン・ソング・コンテスト2021での優勝で世界的人気を獲得したマネスキンのフロントマン、ダミアーノ・ダヴィドさん。
彼が、グラミー賞も受賞した南アフリカの新星Tylaさん、そしてCHICの伝説的ギタリスト、ナイル・ロジャースさんと共演したのがこちらの作品です。
ナイルさん印の小気味よいカッティングギターが全編をリードする、70年代の香りがするポップ・ファンクですね。
ダミアーノさんの情熱的な歌とTylaさんの軽やかなフロウが対話するように展開し、互いの距離を探るような駆け引きが描かれています。
2025年9月に公開された本作は、ソロアルバム『Funny Little Fears』の流れを汲む一曲です。
世代もジャンルも超えたグルーヴが楽しめるので、お洒落なラウンジやドライブで聴くのにぴったりでしょう。
ThriveTwin Image

バークリー音楽大学出身のギタリストと、オースティンを拠点に活動するドラマーによるデュオ・プロジェクト、ツイン・イメージ。
そんな彼らが2025年9月に公開したデビュー作が、こちらのインストゥルメンタル楽曲です。
低くチューニングされたギターが刻む複雑なリフと、パワフルなドラミングが織りなすアンサンブルは、モダン・プログレッシブメタルの魅力を凝縮したような仕上がりとなっていますね。
この楽曲は停滞を打破し力強く成長するというテーマを掲げており、静寂から轟音へと展開する構成がその物語性を高めています。
著名エンジニアがミックスを手がけているだけあって、サウンドの解像度の高さは特筆ものですよ。
気分を一気に上げていきたい時にオススメな一曲です。
Tears In HeavenEric Clapton

あまりにも深い喪失感の中から生まれた、鎮魂歌のようなバラードです。
イギリス出身の伝説的ギタリスト、エリック・クラプトンさんの楽曲です。
若くして亡くした我が子へ、天国で再会したら自分のことがわかるだろうかと問いかける、そのあまりに純粋な想いが胸を締めつけます。
アコースティックギターの静かな調べは、悲しみの中に灯る小さな希望の光のようです。
この楽曲は1992年1月に映画『Rush』の主題歌として公開され、ライブ・アルバム『Unplugged』は全世界で2600万枚以上を売り上げました。
どうしようもない悲しみに暮れる夜に、聴いてみてはいかがでしょうか。
Tell HerElla Mai

しっとりとしたムードにひたりたい夜にぴったりの、イギリス出身の歌姫エラ・メイさんによる楽曲です。
彼女の真骨頂である90年代R&Bを彷彿とさせるソウルフルな歌声と、盟友でもあるプロデューサー、マスタードさんが手掛ける落ち着いたビートが心地よく融合していますよね。
この楽曲で描かれているのは、一度愛したらとことん深く愛し抜くという一途な想いと、相手にも「愛している」と伝えてほしいと願う切実な感情。
本作は2025年8月にリリースされた作品で、第61回グラミー賞を受賞した彼女の表現力豊かなボーカルが、チルな雰囲気の中にも情熱的な彩りを加えています。
一人の時間を豊かにしてくれるので、深夜のドライブや休日のリラックスタイムのお供にもってこいの一曲ではないでしょうか。
Tonight We Feel Alive (On a Saturday)Four Year Strong

ポップパンクにハードコアの要素を融合させた「イージーコア」で知られているアメリカ出身のロックバンド、フォー・イヤー・ストロング。
彼らが2010年3月にリリースしたアルバム『Enemy of the World』に収録されている作品で、週末の始まりを告げるアンセムのような一曲です。
退屈な日常から抜け出し、仲間と過ごす土曜の夜に「生きている」と実感する、そんなストレートな高揚感が伝わってくるパワフルな楽曲ですよね。
分厚いギターリフから疾走感のあるサビへと展開し、誰もが声を合わせたくなるコーラスが気分を盛り上げます。
この曲を収録したアルバムはBillboard 200で47位を記録しました。
週末の夜に聴けばテンションが上がることまちがいなしの、エネルギッシュなナンバーではないでしょうか。
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)
Toda menina BahianaGilberto Gil

MPBとトロピカリズモをけん引し、後年には文化大臣も務めたジルベルト・ジルさん。
ブラジル音楽界の象徴的な存在ですよね。
今回取り上げるのは、彼の故郷への愛情が詰まった陽気なナンバーです。
自身の娘ナラさんのために書かれたという背景を持ち、バイーアの少女が持つ天真爛漫な魅力や気質を愛情たっぷりに歌い上げています。
バイーア由来のサンバのリズムに、当時のディスコサウンドを融合させたダンサブルな曲調は、聴いているだけで心も体も踊りだしたくなるはず。
この楽曲は1979年8月に公開された名盤『Realce』に収録。
ライブの定番でもある祝祭感に満ちた本作は、気分を上げたい時やドライブのお供にぴったりと言えそうですね。
Tudo O Que Você Podia SerMilton Nascimento

ブラジル音楽の礎を築いた偉大なシンガーの1人、ミルトン・ナシメントさん。
彼はMPBを基盤に、ジャズやロックなど多彩な音楽性を融合させるスタイルで、ブラジルでは国民的アーティストとして知られています。
そんな彼の作品のなかでもオススメしたいのが、1972年3月にロ・ボルジェスさんと共に制作した名盤『Clube da Esquina』の冒頭を飾る作品です。
この楽曲は、軍事政権下で若者たちが抱いたであろう夢や希望、そして失われた可能性を歌っているかのようです。
静かなギターの響きから徐々に重なる幻想的なサウンドと、ミルトンさんの透き通るファルセットをたっぷりと味わえます。
ブラジルの魂に触れたいときに聴いてみてはいかがでしょうか?





